地球外の事物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 06:56 UTC 版)
「AGRAVITY BOYS」の記事における「地球外の事物」の解説
ジェナダイバージョン 一度だけ性別を反転できる秘薬で、服用後は元からその性別で生きていたものとして皆の記憶が置き換わることになる。しかし、気化した成分を吸引することで、一時的な性転換効果にとどめることが出来る。この場合、効果持続時間はα・ジャンブロー時間で半日しかなく、更に正常でない使用のため、性別以外の特徴の反転や感情の起伏の激化といった副作用が生じてしまう。なお、効果が切れるとその間の記憶は失われる。使用期限はα・ジャンブロー時間で365日。 おちんちん相対性理論 ジェナダイバージョン服用時に起こる身体的変化についてゲラルトが打ち立てた仮説。同一人物の性転換前後で、男体の最大OT値(おちんちんの大きさ)と女体の乳房の大きさとの間には比例関係が成り立つというもの。この仮説が正しいと仮定すると、性転換した3人の最大OT値の大小関係は、ゲラルト<サガ<ババ となる。 ダグマタイト 異星人との取引に使える有用な鉱物。地球に於ける白金のように、装飾品や触媒として用いられる。α・ジャンブロー内にも鉱床があり、サガたちは会社を設立してその採掘を行った。その中でも「ブルーダグマタイト」と呼ばれる鉱石は通常の20倍の価格で取引される特に希少なもので、偶然α・ジャンブローでも産出された。 OMOポイント (愚かな人類のおもしろポイント) ゲラルトの提案で導入された、アグラビティボーイズと高次存在の間の取引に用いられるポイント。彼らの起こすハプニングなどで高次存在を楽しませると、それに応じたポイントが見返りに加算され、溜まったポイントに応じて様々な物品と交換できる。ポイント加算は完全に高次存在の裁量に委ねられており、時には使い込んだポイントを全て元に戻してくれることも、若干のポイント不足を無視してくれることもある。ポイントの融資も行ってくれるが、当然条件は悪い。 ヤ・キウ ボールを投げてバットで打ち、2チームで点を取り合う野球によく似たスポーツ。ピ・チャーとキャ・チャーがバッテリーを組み、内野手(ファスティウス、セカンディウス、サーディウス、ショート)と外野手(レフティウス、ライティウス、センター・オブ・ジ・ヤ・キウ)を含めた9人で守備を行う。攻撃について、バ・ターが用いるバットは棒状であればなんでも良い。なおエースでキャプテンの選手は、「ヤ・キウの神に祈りを捧げるため必ず情熱的に踊りながら走塁」「送りバントで進塁する際はバク転しながら走塁」など、特別なルールが適用される。野球と違い、何回でも10点差がつくとコールドゲームとなる。 自由同盟α・ジャンブローズ ルボースベイサーズとヤ・キウ対決するために急遽結成した、アグラビティボーイズとヨルズ計画船団のメンバー9人のチーム。本人の希望により、エース及びキャプテンはグリスロウが務める。 アグラビティマイニング社 アグラビティボーイズが、ダグマタイトの採掘・取引を行うために設立した会社。頭取をゲラルトが務め、以下、ババは常務、サガは次長、クリスは(支店が無いのにもかかわらず)支店長を務める。ジャンブローくんたちやボストン、ショコラ会長なども従業員として運営に協力している。ブルーダグマタイトを産出したとして、起業後すぐに噂が知れ渡った。差しあたっての社としての目標は、タイムマシンを購入する資金をあつめることと、宇宙全土の企業の価値を反映した「時価総額ランキング」の1000位以内に入り、タイムマシンの詳しい情報を得られるだけの社会的地位を手にすることであったが、早いうちに達成することが出来た。 ヘイク 俳句によく似た、基本的に5文字・7文字・5文字の言葉の連なりで構成される定型詩。200年前に別の星から惑星アレスタに伝わった。俳句で言う「枕詞」にあたる修辞があり、一例として「ドゥルピネの」が挙げられる。同様の詩として、短歌を模した「ティンカ」も存在する。 おちんちん特殊相対性理論 ゲラ美が無い知恵を振り絞って編み出した、ジェナダイバージョンの不完全な服用時の効果切れに関する仮説。男性が女性に性転換していた場合、元の体の男性ホルモンの大小と効果持続時間に負の相関があるという考え。 おちんちん界 おちんちんへの強い想いによって生まれる精神世界で、おちんちんの精霊たちが暮らす。ここにあるオーチントピア神殿に立ち、自分のおちんちんを強く想うことで、自らのおちんちんに与えられていた属性を自覚できるようになる。 おちんちん魔法 おちんちんから放たれる未知の力。おちんちんには8つの基本属性(炎・風・光・水・土・闇・聖・魔)があり、それぞれ自らの属性に応じた魔法を習得できる。この属性の間には有利不利といった相性が存在する(例:風属性は土属性に有利)。さらに、あらゆるおちんちんを統べる「全属性」の持ち主が存在するという伝説があった。この理を越えた力は高次存在が扱う「第3の手」と同等のもので、星喰いの襲来時は唯一の対抗手段となった。またゲラルトによってこの未知の物理干渉が数学的に解析され、この次元で不可能とされていた多くの事象を解決する手立てとなった。なお、ゲラルトの理論の中では「クラコフスキー現象」と称される。 宇宙際おちんちん理論 ゲラルトが提唱した新理論。別次元の宇宙での新たな物理干渉「第3の手」、すなわちグリスロウが会得した「おちんちん魔法」=「クラコフスキー現象」を数学的に解明することでこの理論の完成に至った。 ワープゲート 地球が復興した後に開発した装置で、地球とα・ジャンブローを自由に行き来できる。混乱を避けるため一般には非公表。
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