伊藤清永記念館とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 伊藤清永記念館の意味・解説 

伊藤清永記念館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/27 16:15 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
伊藤清永記念館
施設情報
前身 出石町立伊藤美術館
専門分野 伊藤清永
開館 1989年
所在地 668-0214
兵庫県豊岡市出石町内町98
位置 北緯35度27分42.6秒
東経134度52分22.3秒
プロジェクト:GLAM
テンプレートを表示

伊藤清永記念館(いとうきよながきねんかん)は、兵庫県豊岡市出石町にある市立美術館である。

豊岡市出石町出身の洋画家伊藤清永などから作品の寄贈を受け、その保存研究と顕彰を目的として1989年出石町立伊藤美術館として開館した。常設展では伊藤清永初期の代表作「磯人」、「I夫人像」、後期の代表作の裸婦像等を展示。また黒田清輝から譲り受けたイーゼルや、藤田嗣治パレット等、記念の品々も観ることができる。企画展も開催され、磁器公募展出石磁器トリエンナーレ」の会場にもなる。ひょうごっ子ココロンカードの対象施設になっている。

出石町が市町合併により豊岡市となった際に、美術館は市立美術館として継承された。2014年には豊岡市が運営する美術館としての認知度が低いことから[1]豊岡市立美術館「伊藤清永記念館」と施設名を改めた[1][2]

建物

主要構造はコンクリートでありながら、江戸時代から遺された出石の街並みと調和する数奇屋風の外観にするなど、修景に細心の注意が払われている。天井採光を得るためにガラス瓦を用いた展示室もある。

  • 構造 - 鉄筋コンクリート建(一部木造)地上2階 ・地下1階 
  • 敷地面積 - 2,152.93m2
  • 設計 - 宮脇檀建築研究室
  • 竣工 - 1989年

施設

  • 展示室A、B、C
  • ギャラリー
  • ラウンジ
  • 喫茶室

交通

脚注

  1. ^ a b 豊岡市 2014a.
  2. ^ 豊岡市 2014b.

参考文献

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「伊藤清永記念館」の関連用語

伊藤清永記念館のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



伊藤清永記念館のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの伊藤清永記念館 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS