三重県道603号大杉谷海山線とは? わかりやすく解説

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三重県道603号大杉谷海山線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/30 16:50 UTC 版)

一般県道
三重県道603号大杉谷海山線
大杉林道・三重県道733号大杉谷船津停車場線
(旧称)
路線延長 25.825km
陸上区間 25.825km
海上区間 指定なし
制定年 1996年平成8年)
開通年 1996年(平成8年)[1]
起点 三重県多気郡大台町
終点 三重県北牟婁郡紀北町
接続する
主な道路
記法
三重県道53号大台ヶ原線
国道42号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

三重県道603号大杉谷海山線(みえけんどう603ごう おおすぎだにみやません)は三重県多気郡大台町から同県北牟婁郡紀北町に至る一般県道である。

概要

路線データ

  • 起点:多気郡大台町大杉字宮古谷488番12[1](新大杉橋東詰)
  • 終点:北牟婁郡紀北町上里字山神46番1[1]
  • 総延長:25.825km
  • 重複区間:なし

歴史

三重県道733号大杉谷船津停車場として路線認定される[2]1964年昭和39年)3月31日には「自動車交通量がきわめて少ないと認める道路」に、ほぼ全区間に相当する24.259kmが指定を受ける[3]

現在の名称になったのは1996年平成8年)4月1日である[4]。路線区域の決定も同日に行われた[1]

路線状況

交通規制

  • 多気郡大台町大杉 - 北牟婁郡紀北町河内の約19.2kmの区間は、時間雨量20mm/h、連続雨量80mmで通行規制となる[5]
  • 2009年11月現在、2004年平成16年)の台風21号による土砂の崩落のため、寸断されたままであったが2013年8月一部改修中とはいえ全通が可能な状態にまで修復されてきた。
  • 2017年12月4日午後2時に、復旧工事が完了したことから大台町大杉~紀北町河内地内(延長16.4km)の通行止めを解除し、全線通行可能となった[6]

この道路は山あいを通るため、が2つある。

水呑峠(みずのみとうげ)
大台町と紀北町の境をなす峠である。トンネルになっており、大台町大杉と紀北町島原を結ぶ。トンネルのすぐ北東の細道にも同名の峠があり、峠を紀北町側に下ると三重県道751号三戸紀伊長島停車場線に接続する。
菅ノ峠(すがのとうげ)
紀北町島原と同町河内を結ぶ峠。平成の大合併以前は紀伊長島町と海山町の境界地点であった。

地理

通過する自治体

接続する道路

沿線

参考資料

脚注

  1. ^ a b c d 平成8年4月1日三重県告示第215号 (PDF) 三重県公報 号外
  2. ^ 昭和34年1月25日三重県告示第17号の2 (PDF) 三重県公報 号外
  3. ^ 昭和39年3月31日三重県告示第216号 (PDF) 三重県公報 号外
  4. ^ 手続き上は平成8年4月1日三重県告示第211号 (PDF) (三重県公報 号外)で「三重県道603号大杉谷海山線」を認定し、同日の三重県告示第212号 (PDF) (三重県公報 号外)で「三重県道733号大杉谷船津停車場線」を廃止したことになっている。
  5. ^ 三重県の道路/雨量規制区間
  6. ^ 一般県道大杉谷海山線(大台町大杉~紀北町河内)における通行止めを解除します~

関連項目

外部リンク





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