デッド オア アライブ ディメンションズ(コーエーテクモゲームス)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 09:25 UTC 版)
「サムス・アラン」の記事における「デッド オア アライブ ディメンションズ(コーエーテクモゲームス)」の解説
『メトロイド アザーエム』と同じTeam NINJA開発の作品であることにちなみ、『アザーエム』のボトルシップ・パイロスフィアの地熱発電所をモチーフとしたステージにリドリーと共にゲスト出演している。
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デッド オア アライブ ディメンションズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/29 22:23 UTC 版)
「デッド オア アライブ4」の記事における「デッド オア アライブ ディメンションズ」の解説
「en:Dead or Alive: Dimensions」も参照 『デッド オア アライブ ディメンションズ』(DEAD OR ALIVE Dimensions)はニンテンドー3DS版。略称は「DOAD」。アドヴァタイジングスローガンは「もう一度、殴り合わないか。」。 カスミα (KASUMI α)、幻羅(GENRA) および前作でキャラクター限定ラストボスを務めたAlpha-152(アルファ・イチゴーニ) の3名が初めてプレイヤーキャラクター化され、雷道、天狗も含めた過去作のキャラクターも登場し(ただし『4』のゲストキャラクターであるSPARTAN-458は欠場。)、条件を満たすと紫電(SHIDEN) が隠しキャラクターとして出現した。初期カーソルは1Pが「かすみ」、2Pが「ハヤブサ」。 シリーズ初の3D立体視がセールスポイントで、ボリュームスイッチを上げ下げするだけで2Dと3D表示を瞬時に切り替えられるようになっている(ただしフレームレートは2Dでは60fpsだが3Dでは30fpsに処理落ちしてしまう)。早矢仕洋介が手掛けるようになった初の格闘DOAタイトルでもある。 章仕立てのチュートリアルモード「クロニクル」では第1回から4回大会のストーリーを体験しながらゲームのシステムを習得できるほか、シリーズ全体との整合を図るために長らく謎だった設定などの解明、正史としての人物の役割や登場する時期などが刷新されており、ラストシーンは『4(X2)』から『5』までを補完するかのようなエレナ視点の特別篇「終章 〜エレナ編〜」で締め括られる。 ほかに、従来のタッグバトルに代わり互いに協力しあってCPUを倒す「タッグチャレンジ」、全1,000体分の静止モデリングを3D写真で撮影できる「フィギュア」などのモードを搭載。タッチパネル画面の「デジタルインスト」機能を介せば、ハヤブサの「飯綱落とし」、ハヤテの「鳴竜」、雷道の「天崩轟雷衝」といった長く複雑なコマンド技も、プレイヤーの技量に関係なくタッチするだけで半自動的に出せる(使える)ようになっている。 ニンテンドーWi-Fiコネクション(後のニンテンドーネットワーク)からは国内外両方から選べる1対1のランクマッチ対戦、フレンド同士によるタッグチャレンジ、「すれちがい通信」によるAIキャラ対戦「ストリートファイト」などが可能。「いつの間に通信」からは今作初や『3』『2U』『4』の追加コス、開発スタッフのゴーストデータなどが無料のダウンローダブルコンテント(DLC)で提供された。 ホールドの種類&属性は前作『4』をベースに基本種のみを3択に減らしたアレンジ的な仕様。反転のけぞりは背後クリティカルからという制限で存在する。レバー回復の操作は十字ボタンかスライドパッドの左右を交互に連打する仕様。起き上がりキックは変わらず上中下段3種で、投げ抜けも目押し成立制だが、基本投げは抜けなくなり確定に変更された。入力の前方ジャンプ(小ジャンプ攻撃)が廃され統合されたフリーステップは、ハヤブサの「隠形印」からの派生の多くを避けられるなど一部の技に対して有効(重要)な性質をもつ。ハヤブサ、雷道、天狗、幻羅の4名に限り『2U』以来となるプレイアブルキャラクター用の飛び道具技が採用されている。 デンジャーについては、崖落下系ダメージには至K.O.と非K.O.の2種類が混在している。スリップ地形の危険度は歴代随一に上げられ、全ての打撃からクリティカル&カウンターになる。キャラクターテーマ曲やステージはほぼ全てが過去作からセレクトされており、一部は今作独自のアレンジが施されている(『2(2U)』の「THE MIYAMA」にシリーズ最長距離を誇る斜面デンジャーを追加した「FALLEN MIYAMA」など)。条件を満たすと開放される「GEOTHERMAL POWER PLANT」ステージには、任天堂のメトロイドシリーズからのコラボゲストとしてリドリーとサムス・アランがムービングデンジャーの役割で共演している。 対戦ダイアグラムについては、「Chart」の数値上ではベスト3……1位ハヤブサ、同率2&3位あやね or ハヤテで、ワースト3……1位カスミα、2位クリスティ、暫定3位ザック or ゲン or エレナ or レオン or ブラッド or マリポーサ or 幻羅となっている。 細かい点では、『PlayStation版DOA』から久しいヒットエフェクトが採用され、一部在来キャラクターの声が変更され、外国人俳優による英語音声への切り替えが可能となっている。総じて、クロニクルの存在によってDOAシリーズの未体験者や初心者が触れやすくなっている反面、バトルシステムはひとつの成熟の域に達していた『4』とほとんど同様なため、導入はビギナーライクでも、操作面や情報量的には対戦格闘ゲームの知識・修練を従来通りかそれ以上に要するバランスとなっている。通信対戦時のバグや状況に関しては、ニンテンドーWi-Fiコネクション#問題点を参照のこと。 後年にはフィギュアモードのBGM「Wired」が『5シリーズ』に移植された。
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