KO
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/23 06:55 UTC 版)
KO、ko
KO
「K.O.」などとも表記する。
略語
- 格闘技の「ノックアウト」(Knock Out)
- KEGG Orthology(鳥類学データベース)
- ゲーム「ナイトオンライン」(Knight Online)
- フットボールの「キックオフ」(kick-off など)
略称
コード、識別子
鉄道のサインシステムにおいて、京王電鉄京王線系統 (KeiŌ) の路線記号として用いられる。- 自動車のナンバープレートで、国際ナンバーにつけられる地名のひとつ。日本の地名の「鹿」(鹿児島)にあたる。
- 漁船の登録番号において高知県を表す識別標(漁船法施行規則13条・付録第二)
- アラスカ・セントラル・エクスプレスのIATA航空会社コード。
- ザ コカ・コーラ カンパニーのティッカーシンボル(証券取引所の符丁)。
ko
- 朝鮮語を表すISO 639-1言語コードである。
関連項目
ノックアウト
(K.O. から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/04/23 05:02 UTC 版)
ノックアウト(英: knockout, KO)はボクシングなどの格闘技で相手をノックダウン状態にしたままによって発生する勝利のことである。
以下、KO と略称する。
ボクシング
ボクシングやキックボクシングの試合では、ノックダウン(以下「ダウン」)を宣告されてから、レフェリーが10秒数え終える前に立ち上がってファイティングポーズを取れない場合に KO が宣告され、試合を終了させる。これを10カウント制という。団体やルールによっては、カウントを5秒に短縮する場合もある。ダウン以外にもラウンド開始後に10カウントを数えて選手が試合に入らない場合にはKOとなる。カルロス・モンソンにホセ・ナポレスが挑んだミドル級タイトルマッチでは、7ラウンド開始のゴング後にナポレスがダメージ蓄積で試合に入れず、KOが宣告された。
ただし、近年[いつ?] は選手のダメージが大きい場合、10秒数え終える前にレフェリーがKOを宣告し、試合終了を宣言する場合が多い。これは、リング禍を起こさないためである。そのため、レフェリーはダウンを宣告すると、選手の状態(足元がふらついていないか、意識を失っていないかなど)を確認する。10秒以内に立ち上がってファイティングポーズを取れたとしても、選手の負ったダメージが大きすぎるとレフェリーが判断した場合、KOを宣告し試合を終了させる。
相手の攻撃によってリングの外に出された場合、レフェリーは20カウントを数え、それまでにリングに戻れなければノックアウト負けとなる。これはリングアウトと呼ぶ。
Nノックダウン制を採用せず KO はノックダウンの秒数カウントでのみ決する制度はフリーノックダウン制と呼ばれる[1]。この制度を採用する団体・地域には、世界ボクシング評議会 WBC[2]、国際ボクシング連盟 IBF[2]、世界ボクシング機構 WBO、アメリカ合衆国のボクシング、日本ボクシングコミッション JBC (2016~[3]) が挙げられる。
Nノックダウン制
Nノックダウン制は 1 ラウンド(あるいは1試合内)での複数回ノックダウンをノックアウトとみなす制度である[4]。規定回数に応じて2ノックダウン制、3ノックダウン制などと呼ばれる[4]。
Nノックダウン制を KO と位置づけるかテクニカルノックアウト (TKO) と位置づけるかは、競技・団体によって異なる。TKO に位置づけている場合、Nノックダウン制はレフェリーの TKO 判断基準を明示したものと言える。
以下はNノックダウン制を採用している(していた)事例である:
- 3ノックダウン制
- 世界ボクシング協会 WBA[5]
- 新日本キックボクシング協会
- J-NETWORK
- K-1(ワンマッチ、トーナメント決勝)
- (日本ボクシングコミッション JBC(~2015年、3回戦まで))
- 2ノックダウン制
- K-1(トーナメント決勝前)
- (日本ボクシングコミッション JBC(~2015年、4回戦))
テクニカルノックアウト
テクニカルノックアウト(英: technical knockout, TKO)はノックダウンカウントによらない打倒である。
KO すなわちノックダウンの秒数カウントによる勝利判定は「相手が立ち上がれないため、相手を打倒したとみなせる」という理屈に基づく。TKO はそれ以外の基準によって「相手を打倒した」とみなされたことによる勝利である。
レフェリーの判断による TKO はレフェリーストップコンテスト (RSC) と呼ばれる。医師の安全性判断による TKO はドクターストップと呼ばれる(RSC の一種とみなす場合もある)。ルールによってはセコンドの棄権表明による TKO も存在し、その表明は白いタオル投入によりなされるが、WBCなどタオル投入をルール上禁止し、他の手段での意思表明を必要としている団体もある[6]。ラウンド間のインターバル中にセコンドが棄権の意思表示をしたため次のラウンドに入らず試合終了となった場合はレフェリーテクニカルデシジョン (RTD) と呼ぶ。
レフェリーストップコンテスト
レフェリーストップコンテスト(英: referee stopped contest, RSC)はレフェリーの判断による打倒である。レフェリーストップとも。
RSCは、選手がカウント内に立ち上がったものの、「ダメージが甚大である」「規定のダウン数を超えた」「実力差が甚だしい」「負傷により、レフェリーまたはドクターが、試合続行不能と判断した」などの場合に適用される。
特にレフェリーによって、頭部へのダメージが大きいと判断された場合には、RSCのバリエーションであるRSCH (H = Head) が適用される。
コンピュータ採点(5人の審判で押しボタン投票を行ない過半数で有効打と判定されたら1点)を採用している試合では、15点差が付くとRSCのバリエーションとしてRSCO (Referee Stop Contest Outclass) が適用される。野球での点差によるコールドゲームやアマチュアレスリングでのテクニカルフォールと同義。
アマチュアボクシングにおける TKO は基本的に RSC である。
ダブルノックアウト
両者ともにノックダウンとなって立ち上がれない場合はダブルノックアウトと呼び、引き分けとなる[7]。
その他の格闘技
総合格闘技でもKO決着は存在するが、倒れた相手に対する加撃が認められるゆえ、それが行われるかダウンした時点でレフェリーストップに至るため、10カウントに入ることは滅多にない。アマチュアの総合格闘技ではグラウンドパンチを禁止していることが多いため、スタンドからの打撃によるダウンはボクシング同様にダウンカウント方式を採用している。
プロレスにも10カウント制のKO決着はルール上存在するが、3カウント制のフォール勝ちがあるため、レスラーは一般的に3カウントを狙うことから、通常の試合ではKO決着はほとんど見られない(ダブルノックアウトはたびたび見られる)。しかし、ロープブレイクなどの状態で倒れたままとなり、相手選手のフォールがカウントされない場合、ノックアウトのカウントが取られる場合がある。また、国際プロレスで行われていた金網デスマッチでは、10カウントKO(フォールして3カウント後に、さらに10カウント)とギブアップしか決着をつけなかったほか、アメリカのプロレス団体WWEには、フォールもギブアップもなく、10カウントKOのみで試合を決するラストマン・スタンディング・マッチという形式の試合が存在する。1975年に全日本プロレスで行われたジャイアント馬場対フリッツ・フォン・エリック戦はこのルールで行われ、「テキサス・デスマッチ」と称された。
ミャンマーなどで盛んなラウェイでは、10カウント自体は同じだが、カウントが2秒ごとに行われる(つまり20秒ダウンでノックアウトとなる)ほか、一定の条件下でダウン中のタイムアウト(休憩)が認められるなど、やや特殊な運用がなされている。
野球
野球では、マウンド上の投手(特に先発投手)が登板早々に大量失点するなどして別の救援投手と交代しベンチに降板することをノックアウト (KO) と呼ぶ。この際、交代したイニングと失点数とを合わせて「○回x失点KO」という表現で呼ばれる[8][9]。
プロ野球では先発投手が勝利投手の権利が得られる5回を投げきれずに失点を重ねて降板するようなケースを指すこと[10][11]や、主に勝ちパターンのリリーフ投手がリードを守れず降板するようなケースを指すこと[12][13]が多く、失点が少ないながら様々な事情で5回未満に交代するケースや負傷や危険球退場などのアクシデントによる交代はKOとは呼ばないことが多い。クオリティ・スタートの実質的な対義語である。類義語として、大量失点による投手交代を「炎上」と呼ぶこともあり、「○回x失点炎上」などと表現される。
ファンによる応援では、自チームの攻撃中に「KO! KO! ◯◯(相手チーム名)」とコールする場合がある。東京ヤクルトスワローズ、阪神タイガース、オリックス・バファローズなどで見られる。
脚注
- ↑
フリーノックダウン制 ... 試合中どれだけダウンしても、レフェリーが続行不能と判断しない限り試合が続行される。
(杉原 2024, p. 2) - 1 2
WBCとIBFが採用するのは「フリーノックダウン制」だ。
(杉原 2024, p. 2) - ↑ “世界の流れに沿ったJBCのルール改正”. デイリースポーツ. (2016年1月7日) 2017年4月3日閲覧。
- 1 2
スリーノックダウン制 ... 1ラウンドの中で3回ダウンがあると「KO」になるというもの。
(杉原 2024, p. 2) - ↑
WBA ... は「スリーノックダウン制」を採用している。
(杉原 2024, p. 2) - ↑ “棄権”負け比嘉は当日計量後に体調が急変。試合は中止にすべきだった?! - THE PAGE・2018年4月16日
- ↑ マスクドTODAY (2025年2月11日). “【新日本】辻陽太とゲイブ・キッドは壮絶ダブルKO決着!試合後EVILが電撃復帰しBC WAR DOGS追放を宣言 | プロレスTODAY”. 2025年11月24日閲覧。
- ↑ 運動部, 時事通信 (2025年8月28日). “田中将、表情険しく 2回KO、日米200勝お預け―プロ野球・巨人:時事ドットコム”. 時事ドットコム. 2025年11月24日閲覧。
- ↑ 運動部, 時事通信 (2025年8月21日). “石川、6失点でKO プロ野球・ヤクルト:時事ドットコム”. 時事ドットコム. 2025年11月24日閲覧。
- ↑ Shimbun, The Nishinippon. “2年目のドラ1位右腕が1死しか取れず8失点KO 風間球打2軍練習試合に先発も制球難を露呈:「おっ!」でつながる地元密着のスポーツ応援メディア 西スポWEB OTTO!”. 「おっ!」でつながる地元密着のスポーツ応援メディア 西スポWEB OTTO!. 2025年11月24日閲覧。
- ↑ “「勝った時に野球の怖さを知る」 3回KOの渡邉勇に西武辻監督が伝えた経験”. Full-Count(フルカウント) ― 野球ニュース・速報・コラム ― (2022年3月28日). 2025年11月24日閲覧。
- ↑ “【巨人】延長10回、守護神・大勢が崩れ2失点KO 連勝は2でストップ:中日スポーツ・東京中日スポーツ”. 中日スポーツ・東京中日スポーツ. 2025年11月24日閲覧。
- ↑ “【DeNA】山崎康晃がまさかの2戦連続KO 守護神再転向も締めくくれず1死しか取れず”. スポーツ報知 (2021年9月29日). 2025年11月24日閲覧。
参考文献
- 杉原, 健治 (2024-05-05). “【井上尚弥vsルイス・ネリ】WBCやWBA…プロボクシング4団体って?なぜテレビでやらない?巨額ファイトマネーは?”. JBpress: 1-3.
関連項目
KO
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