隠しキャラクターとして
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/19 02:18 UTC 版)
「ドノヴァン・バイン」の記事における「隠しキャラクターとして」の解説
『マーヴル・スーパーヒーローズ』では日本版限定の隠しプレイヤーキャラクターとして参戦している。アニタのグラフィックは『ハンター』のモーションをほぼそのまま流用しており、彼女自身が、リボン付きで刀身がピンクの、形が若干小さい魔剣ダイレクを持って戦う。勝利台詞は彼女自身の台詞ではなく、スタッフによるコメントやパロディなどで構成されている。業務用ではフリープレイに設定したうえで基板に特殊な設定を施さなければ使用できず、勝利後の画面などもサノスの流用であった。また、シュマゴラスとの対戦時、石化モーションが存在しないため強制リセットになるという不具合が存在した(シュマゴラスがタイムジェムを発動すると、飛び道具の「ミスティックステア」以外の技を当てた相手を石化して動けなくさせるという特殊能力を持つようになる)。業務用でのエンディングは、剣をその場に残して石化したヒーローたちをジェムの力で元に戻し、メッセージなどが流れない代わりにスタッフロールが2回流れるというものだった。家庭用移植版では不具合が改善され、対戦時のグラフィックのみ新規に描き下ろされている(勝利後の画面はサノスのまま)。エンディングも業務用から多少変更され、石化したヒーローたちを助けずそのまま立ち去り、スタッフロールも1回のみになっている。 両機種ともCPUキャラクターとして登場することはないが、当たり判定が非常に小さいこと、空中からの6ボタンチェーンを永久に決め続けられること、接近状態で当てれば強力無比なインフィニティ・スペシャル「ラブフォーユー」など、その能力はボスキャラクターであるドクター・ドームやサノスを遥かに凌駕する。 のちに『スーパーパズルファイターIIX』の家庭用でもドノヴァンの裏キャラクターとして参戦。また、『MARVEL VS. CAPCOM CLASH OF SUPER HEROES』にもスペシャルパートナーとして登場している。
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