しら‐かし【白×樫/白×橿】
シラカシ
福島県、新潟県以南の本州、四国、九州、済州島中国大陸中南部に分布しています。関東地方では一般的に見られるカシで、農家の周囲、並木、公園などによく植えられています。東京付近で見られるカシは、ほとんどシカラシといってよいでしょう。 ■木材 ■用途 |
シラカシ
志邏伽之
白樫
白樫
白橿
シラカシ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/29 00:50 UTC 版)
シラカシ(白樫[3]・白橿、学名: Quercus myrsinifolia)は、ブナ科コナラ属の常緑高木、いわゆるカシ類の一種である。和名の由来は、葉の裏側が白っぽいからという説と[4]、材が白色であるという説から名付けられている[4][5]。別名、カシ、ホソバカシともよばれ、樹皮の黒さからクロカシの名もある[4][6]。中国名は、小葉青岡[1]。
- ^ a b 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Quercus myrsinifolia Blume シラカシ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2024年2月17日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Cyclobalanopsis myrsinifolia (Blume) Oerst. シラカシ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2024年2月17日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i 鈴木庸夫・高橋冬・安延尚文 2014, p. 146.
- ^ a b c 辻井達一 1995, p. 113.
- ^ a b c d e f g h i j k 平野隆久監修 永岡書店編 1997, p. 102.
- ^ a b c 山﨑誠子 2019, p. 58.
- ^ 辻井達一 1995, p. 114.
- ^ 山﨑誠子 2019, p. 59.
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