『GANTZ/EXA』(エクサ)に登場した星人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 05:06 UTC 版)
「GANTZ」の記事における「『GANTZ/EXA』(エクサ)に登場した星人」の解説
まんざい星人 特徴:ぼける 打たれづよい 口がくちい コンビ名:だぶるぼんぼん 好きなもの:お客さまの笑がお 口癖:もう戦争だよー まんざい星人(ボケ) 三本ラインのジャージにあばた顔の、売れないお笑い芸人のような外見をした星人。 最初は一人で現れて周りも顧みずに延々と漫談を続けていたが、ネタがウケなかったと見るや突然巨大な顔の怪物じみた姿に変貌し、人を襲い始めた。 日本語で話しはするものの、「つけっぱなぱな、フルーツの王様パイナップルもぐもぐ」「ボクとコンビに」など、漫才のボケの部分だけを延々と繰り返し続けるなど言動には脈絡がない。 宇宙服の強化繊維を引き裂き、ヘルメットを噛み割ってしまうほどの顎の力を持つ。またガンツの説明通り打たれ強いようで、後頭部をXガンで撃たれても平気だった。 まんざい星人(ツッコミ) ボケと同じ三本ラインのジャージを着た痩せぎすの男。ボケの相方役。 貫手による文字通りの「鋭いツッコミ」が武器で、宇宙服はおろかガンツスーツさえ切り裂いてしまうほどの切れ味を持つ。 ボケと合流してからは漫才をしつつ道行く人を無差別に惨殺していたが、最後はナガトモによってYガンでボケもろとも捕縛され転送された。 おはなばたけ星人 特徴:つよい いいにおい ひゃっかりょうらん 花ことば:あなたのとりこ 河川敷に出現した植物タイプの星人。攻撃的で、人間を殺害してその死骸を養分に生長する。 棘や鈎を大量に備えた蔦やハエトリグサのような捕獲器から分泌される消化液など、スーツの防御力も意に介さない多彩な攻撃を仕掛けてくる。 また高度な擬態能力を備えており、人間の心理を読み取って大切な人の姿に化け、獲物をおびき寄せる。 弱点は生長が非常に早いために有害物質の影響を受けやすいことで、食塩水を浴びただけでも一瞬のうちに枯死してしまう。巨大花 おはなばたけ星人のボス。グロテスクな花を咲かせる巨大な蔓植物で、全体からヘドロのような腐臭を漂わせる。長年の間病院に擬態していた。 花から散弾のように大量の胞子をばら撒き、人間を苗床として繁殖していく。 また下水道には人間の水死体のような見た目をした根が張り巡らされており、地下の人間にも攻撃を仕掛けてくる。この根には異常に肥大化したゴキブリや蛆などの虫が住み着いている。 Xガンによるダメージもほぼ受け付けず胞子によってミッションメンバーや一般人を大量に殺戮したが、最後は堤防の決壊によって工場排水に根を浸され、あっという間に枯れた。 まとりょーしか星人(5体) 巨大なマトリョーシカの姿をした星人。アドルフ・ヒトラーやスターリンなど、デフォルメされた古今東西の独裁者(他にもムッソリーニ、金正日、サダム・フセイン、ポル・ポト、ムシャラフ、ムガベ、毛沢東など)が描かれている。 本物のマトリョーシカ同様入れ子構造になっており、外殻を破壊される度に一回り小さくなる。外殻はかなり頑丈で、Xガンの連射でやっと破壊できる程度。 最初のうちは何もせずオカマ口調で口うるさく喋っていただけだったが、小さくなる度にすばしっこく、さらに積極的に動きまわるようになり、その巨体で次々とミッションメンバーを押しつぶしていった。 激しく飛び跳ねる、高速で転がりまわる、七転八倒して周囲をめちゃくちゃに破壊するなど、動きは個体によって異なる。 しちふく星人 加藤が送られるはずだったミッションのターゲットだった星人。宝船のような乗り物に乗っていた。 別の時間軸でナガトモたちが経験したミッションに登場した星人 ほうたい星人 博物館でのミッションに出現。ミイラやアヌビス・オシリスなどの神像、スカラベなど古代エジプト文明にちなんだ外見をしている。 ぎろちん星人 顔だけを頭巾で隠したマッチョ男の集団。断頭台や頭蓋骨粉砕器などの処刑道具や拷問具を武器としている。 さしみ星人 ホオジロザメやピラニアなど、魚のような姿をした水陸両用の星人。ナマズかウツボのような細長い姿をした、人間の体内に入り込んで食い荒らすことを得意とする個体もいる。 ムシ星人 目玉模様のある翅をもった、巨大な蝿のような星人。口吻から生えた針で人間の頭を刺し、中枢神経を麻痺させて昏睡させ卵を産み付ける。 らくえん星人 天使のような高周波の鳴き声をもつ、両性具有の少女の姿をした星人。ミッションメンバーによって一方的に殺戮されていた。 じゅんいち星人 猿人や首長竜など、有名なUMAの姿をした星人。繁華街のビルの間に出現し、高密度状態で暴れまわった。 たまご星人 特徴:とてもつよい えろのけっか みんなもともとたまご 口癖:せいちゃん♪らんちゃん♪ すみか:中野区上高井町2-49-7スカイコーポ309号 ラストミッションのターゲットとなった星人。得点は300点。 表示された住所と星人の画像はナガトモの妻であるユイのものであり、ユイにもミッションメンバーの姿は見えていたが、実は星人が彼女に寄生していただけだった。 正体はユイの腹帯に描かれていたロゴマークのキャラクターであり、全長はそれぞれ1cmほど。「トぴチョういち」「ランね」など意味不明な鳴き声を上げながらちょこまかと走り回る。 そのままでは逃げるばかりで何もしてこないが、二匹が「受精」することで波高10mにも達する「赤ん坊の大津波」を生み出す。屍食鬼 「受精」によって生み出された赤ん坊が急成長した姿。腕や足が複数ある、虫や魚などと混ざった姿をしているなどそのどれもが異形であり、過去のミッションで命を落としたメンバーと同じ顔をしている。 巨大岸本恵 赤ん坊が「受精」し、巨大な受精卵となった月が「孵化」して生まれた謎の存在。岸本とまったく同じ姿をしており、微動だにせずまっすぐに地球へ落ちてくる。 相当の質量を持ち、地球に接近するだけで異常な潮汐力により海は干上がり、鳥はバランスを失って墜落する。地球に衝突すれば人類の滅亡は免れないのではないかとまで推測されていた。
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