Xガン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 05:06 UTC 版)
メンバーが一般的に使うハンディサイズの銃。太い円筒形の本体にグリップをつけたような形状。射程は短いが軽量でコンパクトなので初心者でも取り扱いが容易。なおスーツのホルスターに納めることも出来る。撃った対象を内部から爆発させることができ、生体に使うと命中部分が破裂する。だが、着弾してから効果が発現するまで数秒のタイムラグがあり、その間、敵に通常の活動を許してしまう。上部にあるダイヤルでエネルギーの放射量を調節可能。また本体後部のモニター画面には対象を透視するレントゲン機能を備え、相手の弱点を探ることも出来る。発射時には銃身冷却のため、本体部分の前後2箇所が展開し、X型に変形する。トリガーが2つあり、上のトリガーがロックオン用、下のトリガーは発射用となっている。基本的には「上のトリガーでロックオンして、ロックオン状態で上下のトリガーを引く」というプロセスで使用され、発射されたエネルギーは、発射時の銃口の向きに関係なく命中する。ロックオンしてから上下トリガー併用による発射までは、任意で時間差を設けることが可能であるが、戦闘時においては「上のトリガーを引いてロックオンしたまま下のトリガーを引く」という簡略化されたプロセスでも使用されることも多い。応用として、複数の対象をロックオンしてから発射するチャージショットも可能。
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