『GAMERA』のギャオス
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「ギャオス」の記事における「『GAMERA』のギャオス」の解説
ガメラ生誕50周年記念でKADOKAWA制作、石井克人監督の『GAMERA』に登場。本作でも平成版のように群れで東京を襲撃し、逃げ惑う人々を追い回しては捕食する姿や、共食いする姿が描かれている。超音波メスを発射している個体も背景に複数いた。 子供・マナフ(演 - 高橋琉晟)を連れて逃げる父親(演 - 宮藤官九郎)を追い回した個体は、まもなくマナフを突き飛ばして守った父親を捕食してマナフにも襲いかかるが、巨大な別個体のギャオスに食い殺され、その別個体もまたマナフを捕食しようとするものの、そこへ現れたガメラに叩き潰される。その後に現れた多数の群れも、ガメラの火炎噴射ですべて焼き払われる。 3DCGで表現されてより細身になり、背中に1列の背鰭が骨状に隆起して並ぶほか、歴代ギャオスとの最大の違いはそのドラゴンを思わせる姿(尾が細長く頭部や舌も鳥類よりはヘビなどの爬虫類に近いうえ、口先などが幾分丸みを帯びている)にある。ガメラに倒される際には、ギャオス・ハイパーのように眼球が飛び出る描写がある。
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