『GALACTICA/ギャラクティカ』とは? わかりやすく解説

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『GALACTICA/ギャラクティカ』(2003年版)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/11 13:47 UTC 版)

ギャラクティカ (宇宙空母ギャラクティカ)」の記事における「『GALACTICA/ギャラクティカ』(2003年版)」の解説

『GALACTICA/ギャラクティカ』(2003年版、以下『GALACTICA』)では、コロニー艦隊75宇宙空母所属空母バトルスター)。初代艦長はサイラス・ナッシュ代将現在の艦長ウィリアム・アダマ代将(後に少将昇任)。副長ソール・タイ大佐50年前勃発した第1次サイロン戦争の際に各コロニー代表し建造され12隻の宇宙空母(オリジナル・バトルスター)のうち、カプリカを代表する空母である。第二次サイロン戦争勃発時には老朽化のため、近く退役しサイロン戦争関連資料展示する博物館改装され予定であった。 その退役記念式典の日、サイロン奇襲攻撃により第2次サイロン戦争勃発。各殖民惑星核爆弾降り注ぎ、他のコロニアル艦船軍用オペレーションシステム「コマンド・ナビゲーション・プログラム(CNP)」に仕掛けられたバックドアプログラムによりサイロンウイルス攻撃を受け、次々行動不能となり破壊されていくなかで、ギャラクティカアダマ艦長方針によりCNP実行せず、コンピュータネットワークオフラインにして運行されていたためウイルスの影響を受けることはなかった。 唯一残存するコロニー軍の艦(実際空母ペガサス含め2隻)となったギャラクティカは、反撃のため弾薬補給及び修理のため停泊していたラグナーコロニー補給基地で、殖民星から脱出してきたロズリン臨時大統領率い民間宇宙船団と合流するその後アダマ艦長はロズリンの説得などにより戦争での敗北認め人類として種の存続優先すべきであるというロズリンの考え同調民間船束ねコボル12コロニー残存船団防衛担い伝説コボル脱出した13部族の内、12コロニー植民した部族袂を分かった13番目の部族向かったとされる伝説惑星地球」を目指し出発するその後惑星ニューカプリカでの戦闘ペガサス失い、ついに最後コロニアルとなった後も、長い航海の間に起こった数々苦難乗り越え船団守り抜いた。しかし、元々艦齢50年超える老朽艦であることに加えサイロンとの戦闘大気圏内へのFTLジャンプなど想定外運用により次第に傷ついていき、やがて艦体構造分解危機瀕することになる。事実発覚後同盟サイロンから生体金属利用した補修を受けるものの状況好転しなかった。 サイロン本拠地コロニー)でのヘラ奪還作戦後、カーラ・スレイスが入力した座標FTLジャンプ敢行。「地球到着直後、ついに竜骨折れ艦体は胴体部を中心に激しく損傷かろうじて航行可能なものの、修理FTLジャンプ不可能となり、コロニアル人々テクノロジー捨て地球入植することになったことから、ギャラクティカは他の船団宇宙船とともに放棄されることとなった最後は、アダマ提督乗るバイパー見送られCIC一人残ったファイナルファイブ・サンダースの操縦により船団の他の船と共に太陽突入した。なお、ミニシリーズ開始時点右舷フライトポッド博物館展示スペースとしてすでに改装されており、艦載機発着艦など航空機運用施設としての利用不可となっている。

※この「『GALACTICA/ギャラクティカ』(2003年版)」の解説は、「ギャラクティカ (宇宙空母ギャラクティカ)」の解説の一部です。
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