作図とは? わかりやすく解説

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さく‐ず〔‐ヅ〕【作図】

読み方:さくず

[名](スル)

図面図形を描くこと。「機械設計図を—する」

幾何学で、定規コンパス使い与えられ条件を満たす図形を描くこと。また、その図形


作図

定規コンパスだけ使って図を描くことを作図という。


作図

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/02 03:39 UTC 版)

作図(さくず)  




「作図」の続きの解説一覧

作図

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/24 14:08 UTC 版)

二百五十七角形」の記事における「作図」の解説

正二百五十七角形定規とコンパスによる作図可能な図形一つである。p が奇素数である正p角形のうち、このような作図が可能なものは p がフェルマー素数である場合限られる具体的にp=3, 5, 17, 257, 65537のときで正三角形正五角形正十七角形正二百五十七角形正六万五千五百三十七角形5つしか知られていない正二百五十七角形コンパス定規で作図できることは、任意の三角関数において、その変数としての角が 2π/257 radのとき、関数の値有理数平方根組み合わせのみで表現できることを意味する1832年F・J・リシェロー(英語版)とシュヴェンデンヴァイン(英語版)は正257角形定規コンパスにより作図する具体的方法発表した

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作図

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 08:21 UTC 版)

黄金比」の記事における「作図」の解説

最も簡単な作図方法下記の通り正方形 abcd を描く。 辺 bc中点 o を取る。 中心を o とし、d (a) を通る円を描き、辺 bc延長との交点を e とする。 長方形 abef を描く。 ab : be黄金比となる(長方形 abef は黄金長方形)。 正五角形五芒星星形:☆)(何れも作図可能)から容易に作図することができる。正五角形一辺対角線の比、五芒星の辺と隣接2頂点の距離の比は、黄金比等しい。 互いに合同直角二等辺三角形を図のように並べると黄金長方形出来る。 五芒星現れる線分組み合わせから様々な規模での黄金比生じることを平行線表した正円とその中心を通る並びに傾き2の直線との交点活用すると図のように黄金長方形(赤・青・緑)を描ける。 幾何学的に或る長方形灰色)からその長辺または短辺全長使い切った黄金長方形切り取る方法一例。(青または緑示される長方形黄金長方形となっている。) 同一正円(青)に内接する正五角形(黄)と正六角形(緑)を活用して黄金長方形()を作り出す正円(緑)の半径と同じ長さの辺を持つ正方形(青)を活用した正五角形)や五芒星(黄)の描き方の例(赤の円は描き上げ後の検証のためのもの) 正円半径と同じ長さの辺の正方形活用した内接正五角形五芒星)の描き方一例(赤の円は描き上げ後の検証のためのもの)

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作図

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/23 08:17 UTC 版)

正単体」の記事における「作図」の解説

n 次元正単体は、n + 1 次元空間内で作図するのが簡単である。 ( 1 , 0 , 0 , ⋯ , 0 ) {\displaystyle (1,0,0,\cdots ,0)} の巡回 ( 1 , 0 , 0 , ⋯ , 0 ) , ( 0 , 1 , 0 , ⋯ , 0 ) , ⋯ , ( 0 , 0 , ⋯ , 0 , 1 ) {\displaystyle (1,0,0,\cdots ,0),(0,1,0,\cdots ,0),\cdots ,(0,0,\cdots ,0,1)} を頂点として、互いを辺で結べばよい。この図形は、原点中心とするn + 1 次元正軸体n 次元面の一つである。例えば (1, 0, 0), (0, 1, 0), (0, 0, 1)を頂点とする正三角形2次元正単体)は (0, 0, 0)を中心とする正八面体3次元正軸体)の面の一つであるが、この場合は (1, 1, 1)を4番目の頂点とする正四面体構成面でもあり、2種類正多面体空間充填が可能である。 n 次元空間内で作図するには、 座標変換する。 n - 1 次元単体作図し重心直交する垂線上の適切な位置頂点追加する自明な0次元単体から開始し再帰的1つ上の次元正単体を作図する。 などがある。

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作図

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/22 06:17 UTC 版)

十一芒星」の記事における「作図」の解説

頂点の数が奇数でありかつ、フェルマー素数ではない奇数素因数をもつ他の全ての正多角形並びに星型正多角形同様に正十一芒星定規コンパスのみを用いて作図することはできないしかしながらHilton & Pedersen (1986)により、長方形の紙を折ることによって、4種類正十一芒星のうち、{11/3}、{11/4}、{11/5}の3種類については作図することが可能であることが証明されその方法説明されている。

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作図

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 09:58 UTC 版)

正軸体」の記事における「作図」の解説

正軸体を作図するには、座標 ( ± 1 , 0 , 0 , ⋯ , 0 ) {\displaystyle (\pm 1,0,0,\cdots ,0)} の巡回 ( ± 1 , 0 , 0 , ⋯ , 0 ) , ( 0 , ± 1 , 0 , ⋯ , 0 ) , ⋯ , ( 0 , 0 , ⋯ , 0 , ± 1 ) {\displaystyle (\pm 1,0,0,\cdots ,0),(0,\pm 1,0,\cdots ,0),\cdots ,(0,0,\cdots ,0,\pm 1)} を頂点とし、最も近い(距離 2 {\displaystyle {\sqrt {2}}} の)2点ずつを辺で結ぶ。最も近い3点ずつが面を構成しm + 1 (0 ≤ m ≤ n - 1) 点ずつが m 次元面を構成する。 なおこの作図は、超立方体 ( ± 1 , ± 1 , ⋯ , ± 1 ) {\displaystyle (\pm 1,\pm 1,\cdots ,\pm 1)} の双対の作図と等価である。 またこうして作図された正軸体は、n 次元ユークリッド空間R n {\displaystyle \mathbb {R} ^{n}} で表して { x ∈ R n : ‖ x ‖ 1 ≤ 1 } {\displaystyle \{x\in \mathbb {R} ^{n}:\|x\|_{1}\leq 1\}} でも定義できる

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作図

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/15 15:30 UTC 版)

主題図」の記事における「作図」の解説

主題図は、一般図をベースマップとしたうえで作られる主題図用いて地理的事象表現するときは、定性的データ記号の形や模様で、定量的データは、絶対図の場合図形大きさ相対図の場合順序尺度濃淡などで示す。 主題図グラフィックソフトウェア地理情報システムCADコンピュータ支援設計)などを利用しパーソナルコンピュータ使用して作成するともできる

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作図

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/24 18:02 UTC 版)

ピタゴラスの木」の記事における「作図」の解説

ピタゴラスの木作るには、まず正方形1つ描く。この正方形の上に、辺の長さが√2/22つ正方形頂点接するように描く。この2つ正方形にも再帰的に同じ過程繰り返し、この過程無限に繰り返す下記イラストは、作図の過程最初何度かの反復示したのであるOrder 0 Order 1 Order 2 Order 3

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作図

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/23 01:41 UTC 版)

超立方体」の記事における「作図」の解説

超立方体を作図するには、 ( ± 1 , ± 1 , ⋯ , ± 1 ) {\displaystyle (\pm 1,\pm 1,\cdots ,\pm 1)} を頂点とし、最も近い(距離2の)頂点同士を辺で結べばよい。複号全ての組み合わせを取る。 こうして作図された超立方体は、n 次元ユークリッド空間R n {\displaystyle \mathbb {R} ^{n}} で表して { x ∈ R n : ‖ x ‖ ∞ ≤ 1 } {\displaystyle \{x\in \mathbb {R} ^{n}:\|x\|_{\infty }\leq 1\}} でも定義できる

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作図

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/05 05:01 UTC 版)

フェルマー点」の記事における「作図」の解説

フェルマー点は以下のように求められる三角形の3辺に対しそれぞれを1辺とする正三角形三角形外側に描く。 元の三角形1つ頂点と,その対辺一辺とする正三角形頂点のうち,もとの三角形共有しない頂点とを結ぶ。 2.の3直線が交わる点がフェルマー点である。 1.正三角形それぞれ三角形と同じ側に描いても、2.の直線1点で交わる。この点を第2フェルマー点という。

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作図

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 13:04 UTC 版)

混線内接円」の記事における「作図」の解説

六角形 X C A B Y T A {\displaystyle XCABYT_{A}} とその三組の対辺交点 D , I , E {\displaystyle D,I,E} A {\displaystyle A} 混線内接円次の手順を踏むことにより作図できる。 角の二等分線を交わらせることで内心 I {\displaystyle I} を描く。 I {\displaystyle I} を通り直線 A I {\displaystyle AI} に垂直な直線描き直線 A B {\displaystyle AB} と A C {\displaystyle AC} との交点それぞれ点 D {\displaystyle D} と E {\displaystyle E} とする。これらは混線内接円接する点になる。 点 D {\displaystyle D} と E {\displaystyle E} からそれぞれ A B {\displaystyle AB} と A C {\displaystyle AC} の垂線描き、その交点O A {\displaystyle O_{A}} とする。 O A {\displaystyle O_{A}} を中心とし O A E {\displaystyle O_{A}E} を半径とする円が混線内接円である。 この作図は次の事実により保証されている。

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