2011年問題 (日本のテレビジョン放送) アナログ放送終了へ

2011年問題 (日本のテレビジョン放送)

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アナログ放送終了へ

2008年7月24日から実施されていた地上波アナログ放送終了告知マーク(イメージ。NHKで使用されているものとは異なっていた)
2009年7月から始まり、2010年7月5日から完全実施されていた地上波アナログ放送におけるレターボックス放送(イメージ。この写真の様な字幕は当初は番組開始当初のみだったが、同年9月6日から段階を追って常時表示に変更された。本文の説明を参照)

アナログ放送とデジタル放送の区別がつかない視聴者もいるため、停波になった時に多少の混乱が起こることも懸念されていた。そのため、2008年7月24日からアナログ放送終了に備えた措置を実施した。全国地上デジタル放送推進協議会のアナログ放送終了計画では、この措置を当初は4ステップに分け[7][8]、その後5ステップに分けるとした[9]

  • 【第1ステップ】(2008 - 2009年):アナログ放送終了とデジタル移行の啓発運動開始。啓発字幕・画面放送、「アナログ」のウォーターマークの常時表示。
  • 【第2ステップ】(2009年):段階を追った部分的なレターボックス16:9サイズでの放送開始。
  • 【第3ステップ】(2010年):レターボックス16:9サイズでの放送強化→CMを除く全番組のレターボックス16:9化完了
  • 【第4ステップ】(2010年 - 2011年):アナログ放送終了啓発字幕の常時表示開始(ロールテロップ、フェイドイン・アウト、カットイン・アウトなど)[注 5]
  • 【第5ステップ】(2011年7月24日〈東日本大震災の被災3県[注 6]は2012年3月31日に延期〉):アナログ放送完全終了→デジタル放送完全移行

なお、以下の措置においては視覚障害者に対する配慮を行うとされている。

地上波アナログ停波の時系列

2008年
  • 7月24日 - 【第1ステップ】アナログ放送終了の告知画面・告知スーパーの放送を開始。アナログ放送の画面に「アナログ」ロゴマークの表示を開始。アナログ放送終了告知を強化[注 7]
  • 10月1日 - 総務省テレビ受信者支援センターが全国11か所に開設。
2009年
  • 1月12日 - 【第1ステップ】全民放で画面右上の「アナログ」表示が基本的にCM中を除き常時表示される様になった(一部を除く。放送大学学園は「アナログ」の左側にロゴマークも表示されていた)。
  • 2月2日 - 総務省テレビ受信者支援センターが新たに全国40か所に開設され、51か所になる。愛称も「デジサポ」となった。
  • 4月6日 - 総務省は「アナログ放送終了リハーサル」と呼ぶアナログ停波を行った場合、その地域のアナログ放送視聴者にどの様な問題が発生するかを観察・抽出するため、公募の結果、石川県珠洲市を選んだ。これにより、国として全国的に必要な対策・措置を検討・実施。なお、他の地方自治体からリハーサルへの参加も引き続き募集していた[10][11]
  • 7月 - 【第2ステップ】各局でアナログ放送の一部の番組をレターボックス放送に変更(その後、段階的に拡大)。番組部分のサイズを16:9とした上で上下の余った部分(比率にして各1.5ずつ)に黒帯を入れた。告知テロップの表示回数も増加。
  • 9月3日 - 総務省テレビ受信者支援センターは珠洲市での「アナログ放送終了リハーサル」で使用する5,000 - 8,000台の簡易チューナーを珠洲市役所に納入する事業者を公募し、同年11月30日を最終納入日とした[12]
  • 9月15日 - 「総務省地デジチューナー支援実施センター」がNHK受信料全額免除の生活保護受給世帯へ無償支給する簡易チューナーの申し込みを郵送で受け付け開始[13]
2010年
  • 1月22日正午 - 珠洲市と能登町の一部(計約7,000世帯)に対して、リハーサルとしてアナログ停波が24日正午まで48時間行われた。
  • 2月22日 - 衛星放送によるNHK及び民放キー局による地上波番組の試験放送開始。
  • 3月11日 - 衛星放送によるNHK及び民放キー局による地上波番組の「地デジ難視対策衛星放送」開始(BS291 - 298)。受信には申し込みが必要。
  • 3月29日 - 【第3ステップ】NHK全局が新年度編成開始に合わせてアナログ放送における大半の番組をレターボックス放送に変更[要出典]
  • 7月4日 - この日の17時59分から1分間、初の『全国一斉地デジ化テスト』を放送大学学園を除くすべての地上波放送局で同時放送。以降定期的に実施。
  • 7月5日
    • 【第3ステップ】放送大学学園を除く全局がアナログ放送の全番組[注 8]をレターボックス放送に変更[14]
  • 7月24日
    • 【第3ステップ】放送大学学園がアナログ放送の全番組をレターボックス放送に変更。
    • 全国で「地デジカ大作戦」と名乗るパレードを開催。
    • 正午 - 珠洲市と能登町の一部(計約8,800世帯)に対してリハーサルとしてアナログ放送を全国に先駆けて1年早く終了[15]
  • 9月6日 - 【第4ステップ】関東広域圏(域内の都県域局を除く)・山梨県中京広域圏近畿広域圏(域内の府県域局を除く)の民放局において終了告知テロップの常時表示を先行開始[要出典]
  • 9月13日 - 【第4ステップ】大分県沖縄県の民放局において終了告知テロップの常時表示を先行開始。
  • 9月27日 
    • NHKとフジテレビ(FNN)のニュース番組テロップが16:9画面対応に。
    • 【第4ステップ】TOKYO MX(MX)とテレビ大阪(TVO)において終了告知テロップの常時表示を先行開始。
  • 年末年始も「デジサポ」が営業しているため、局によっては2行表示(1段目「総務省地デジコールセンター(電話番号略)」、2段目「平日9時 - 21時、土曜・日曜・祝日と年末年始の12月29日 - 1月3日9時 - 18時」と表示)が行われていた。
2011年
  • 1月24日
    • 長崎県対馬市において厳原中継局を除く市内全中継局の在長崎局地上アナログテレビ放送を他地区より半年早く完全終了(当該地区は全世帯がCATVに加入しており、視聴不可となる世帯はない)。
    • デジタル完全移行半年を機にNHKのアナログ放送終了告知の字幕表示をこれまでのデジサポ営業時間のみだったのを、営業時間外も含めて終日表示に変更(NHKのアナログBS1・BS2も同日より同様の措置となる)。
    • この日以降、毎月24日の前後約1週間を「アナログTV終了告知強化期間」として全国のNHK・民放各局において早期地デジ化を促す番組・コーナー・CMを随時放送(ラテ兼営局では併設ラジオの番組・CMでも早期地デジ化を呼び掛け)。
  • 2月1日 - 民放各局の全番組(多くは冒頭)でメガホンを持った「地デジカ」が「7月アナログ放送終了」「地デジの準備はお早めに」と呼びかけるアニメーションの挿入、及びグレーバックで「7月アナログ放送終了」「地デジの準備はお早めに」と呼び掛けるテロップの挿入を開始(デジタル・アナログ両方で画面右上に表示)[要出典]
  • 3月11日 - 東日本大震災の影響でアナログ放送終了のお知らせを自粛( - 4月24日)。
  • 3月17日 - 東北地方太平洋沖地震後の東京電力計画停電で山梨県・静岡両県の一部と関東地方の自家発電設備を持たない小規模なアナログ放送中継局の送信が停止するとされた[16]
  • 4月20日 - 総務省は「東日本大震災による甚大な津波被害を受けた岩手・宮城・福島3県におけるアナログテレビ停波を最長で1年間延期する」と発表(岩手・宮城・福島以外の都道府県とBSは予定通り7月24日をもってアナログテレビ停波)[注 9]
  • 4月25日 - アナログ放送終了のお知らせを再開。同時に終了告知テロップの表示方法も若干変更される。また、呼び掛けテロップの挿入もテレビ東京系列以外の各局で中止される(テレビ東京系列は6月30日まで継続)。
  • 7月1日
    • アナログ画面において画面左下に「アナログ放送終了まであと○○日」というカウントダウン表示を開始(NHKと民放でスタイルが異なる。岩手県・宮城県・福島県の各局と放送大学学園は除く)。スポットCM内でデジタル受信の準備を促進するお知らせ画面を随時表示。表示形式は延期されていた岩手・宮城・福島3県でも2012年3月12日から31日の間、同じフォーマットが使用された。また、一部民放のニュース番組などでは期間中のみではあるが、タイトルバックがカウントダウン表示を避けるような配置になっていた。
    • Dpa(デジタル放送推進協会)によりこの日から、JR山手線で地デジ化周知活動として「山手線デジタルトレイン」の運行が開始された。
  • 7月5日 - (東日本大震災津波被災県の)岩手・宮城・福島3県におけるアナログTV放送終了期日が「2012年3月31日」に正式決定。
  • 7月18日 - この日より「地デジコールセンター」の営業時間を地デジ完全移行を前提として平日・週末・祝日を通して毎日24時間体制に変更。これに伴い、一部局で表示していた地デジコールセンターの営業時間(平日9:00-21:00、土・日・祝日9:00-18:00)が消去される[17]
  • 7月21日 - 【第5ステップ】放送大学学園が平成23年度の第1学期授業期間が終了するこの日をもってアナログ放送における通常番組を終了(ただし、翌日から24日までは集中講義期間となるため22日からも放送はあった)。
  • 7月23日 - 同日0時(22日24時)を期して、左下にあるアナログ終了表示が「あと○日」から「あす正午 アナログ放送終了」(NHKは「あす正午 アナログ放送の番組は 終了します」)に変更された。
    • この日を以て(新聞及びTVガイドの)ラテ欄へのGコード掲載が終了(岩手・宮城・福島3県で発行されているものも含む)。
アナログ放送終了告知画面。深夜の停波まで表示された。なお、局により表示が異なる。
  • 7月24日 - アナログ放送の停波(期限)日。同日0時(23日24時)を期して、左下にあるアナログ終了表示が「あす正午〜」から「きょう正午 アナログ放送終了」(NHKは「きょう正午 アナログ放送の番組 終了します」)に変更された。
    • 当初、停波の時間については混乱を避けコールセンターへの問い合わせに対応できる様にするため、同日正午とすることが2009年4月23日に総務省内での会議で決められた[18][19]。ただし、技術的に困難な場合は放送事業者個々の判断で同日24時00分まで停波を延長できる[20]こととなった。しかし、実際は全ての局が正午に番組を終了(または番組途中で中断)し、アナログ放送終了告知画面を表示した後、24時までに完全停波した。
  • 7月25日 - この日より岩手・宮城・福島3県の地上波テレビ局においてアナログ画面は(これまでCM中のみ4:3SDフル画面だったのが)CM中でも完全強制レターボックス化された(4:3画面で制作されたCMは上下のみならず左右にも黒帯が入る超額縁画面)。同時にアナログ放送終了告知テロップはCM中でも常時表示に切り替え、NHK以外はアナログ画面でもウォーターマーク表示開始。事実上のデジアナ変換によるアナログ放送になっている。岩手・宮城・福島3県以外の民放テレビ局とNHK、BSはアナログテレビ放送が完全停波された。
  • 9月22日 - この日東北総合通信局及び岩手・宮城・福島3県所在局の関係者が出席しての「地デジ化会議」が仙台市内で開かれ、「岩手・宮城・福島3県における地上アナログ放送終了期日を"2012年3月31日"とする」ことが正式決定。当日(2012年3月31日)は正午を以てアナログ放送の通常番組を終えて「アナログ放送終了告知画面」に切り替え、その後同日24時(翌4月1日の0時)を以てアナログを完全停波とする形とし岩手・宮城・福島3県における地デジ化を当初の予定通り(2012年3月31日を以て)完了させる旨が議決された。
  • 12月1日 - アナログ終了が延期された岩手・宮城・福島3県の全テレビ局で、地デジ周知広報テレビ番組等が放送された[21]。なお、アナログ終了100日前となる12月22日にも同様の番組が放送された[22]
2012年
  • 2月22日 - 在盛民放TV4局(IBC・TVI・MIT・IAT)関係者を集めての「岩手県地デジ化会議」がIBC岩手放送本社にて行われ、3月末にかけて急増が予想される地デジに関する電話相談対応方法等を確認。
  • 2月24日 - この日の業務終了を以ってデジサポのリストラを断行。リパック未完了及び難視聴エリアが残る県を除いては原則としてブロック単位に集約し、残ったブロック拠点を改称[23]
    • 北海道(道央←道南、道北、道東)
    • 東北(宮城←青森、秋田、岩手、山形。福島は福島事業所が担当)
    • 関東甲信越(東京中央←東京西、栃木、群馬、茨城、埼玉、千葉、神奈川、新潟[注 10]、長野、山梨)
    • 東海・北陸(愛知←静岡、三重、岐阜、富山、石川、福井)
    • 近畿(大阪←京都、滋賀、奈良、和歌山、兵庫)
    • 中国(広島←鳥取、岡山、島根、山口。岡山・香川両県は民放が同一エリアだが、デジサポはブロック別に)
    • 四国(愛媛←香川、高知。同上)
    • 九州・沖縄(福岡←佐賀、大分、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄。長崎は長崎事業所が担当)
    • 福島・長崎の2県はブロック拠点に統合されなかった[注 11]
  • 2月29日 - 『アナログTV放送終了1ヶ月前特番“岩手・宮城・福島のチカラ”』を13:00からの1時間、岩手・宮城・福島3県の民放AM局(IBCTBCRFC)で同時生放送。
  • 3月12日 - 岩手・宮城・福島3県の地上波局において「アナログ放送終了まであと○○日」と書かれたカウントダウン表示を開始。表示形式は2011年7月1日から24日の間に岩手・宮城・福島3県を除いた地域で行っていたものと同じフォーマットを使用された。
  • 3月30日 - 同日0時(29日24時)を期して、左下にあるアナログ終了表示が「あと○日」から「あす正午 アナログ放送終了」(NHKは「あす正午 アナログ放送の番組は 終了します」)に変更された。
  • 3月31日 - アナログTV放送終了直前特番『東北3県さようならアナログ、もっとデジタル!』を岩手・宮城・福島3県のNHK総合NHK盛岡NHK仙台NHK福島)において11:00~11:54まで同時生放送し、正午を以て(東日本大震災で甚大な津波被害を受けた)岩手・宮城・福島の3県が地上アナログ放送終了(正午を以てアナログTVにおける通常番組放送は一斉終了し、その後「アナログTV放送終了のお知らせ」画面へ一斉切替=NHK総合・TBCのみ「アナログ放送における通常番組終了予告」画面[注 12]を11:59より1分間流したのちアナログ終了お知らせ画面へ切替し、同日24時=翌4月1日0時を以てアナログテレビ完全停波)され、日本全国で完全デジタル化が完了した[注 13]。これで、日本のアナログ放送は完全に廃止され、約59年の歴史に幕を閉じた[注 14]

備考

  • 全国に先駆け鹿児島県鹿児島市の一部地域でサービスを行っているかごしま光テレビは2008年7月で地上アナログ放送の再送信を終了し、テレビの完全デジタル化を完了した[24]
  • テレビ東京は、2009年2月にすべての番組(15分以下の番組を除く)内で告知テロップを表示した。本編中、4:3番組では映像中に挿入し4:3レターボックス番組では下側の黒帯部分に表示した。生放送番組でも告知テロップは4:3レターボックス放送と同じものを表示していた[25]。同年7月にも15分以上のすべての番組で告知テロップを表示した[26]
  • 2008年11月27日、「日本再建のため行革を推進する700人委員」[27]の研究会で地デジへの移行に際して「アンテナの改修が必要な場合があることの説明が足りないのではないか」など説明不足を指摘する意見が出た[28]
  • アナログ放送終了1年前の2010年7月24日には、「地デジカ大作戦」というイベントが東京都千代田区を始めとする全国で開催された(このイベントは2010年7月9日に発表された)。
  • 当初、NHKと民放は総務省の方針により2011年6月30日をもってアナログ放送における通常番組を停止し、7月1日以降は通常番組をすべてデジタル放送となる予定であった。しかし日本民間放送連盟(民放連)がこの方針に反発したため、民放各局はアナログ放送は移行期間を設けずに7月24日の停波まで通常番組を放送する方針を固めた。ただしデジタル放送完全移行後はアナログ放送対応テレビではスノーノイズ(砂嵐)しか映らなくなるため、このイメージを2011年1月中にも地上アナログ放送終了告知番組で繰り返し流し始め混乱を防ぐ対策を取ったほか、東日本大震災による中断期間があったものの告知番組の枠も徐々に拡大し周知を図った。民放連はアナログテレビ放送本編の終了時期を明確にしていないNHKにも同調を求めていった結果、2011年1月19日にはNHKも停波まで通常番組を放送する方針を固めた。ただし、通常の放送画面に停波を知らせる字幕をかぶせた形で放送を行うとしていた(画面の上下の余白に表示されている停波のお知らせも継続して表示)[29][30][31]
  • 2011年1月以降は地デジ完全移行に向けての予行演習として「アナログテレビ放送の一時停波を都道府県単位で行う」方針が総務省より発表された。1月末は地デジ受信機の世帯普及率が全国最下位の沖縄県において、在覇民放テレビ3局(RBC・OTV・QAB)が在宅高齢者の視聴割合が高い昼間の1時間程度アナログ放送における通常番組を一定時間停波。デジタル画面では通常番組を放送し、アナログ画面では「砂嵐」映像や居住都道府県のデジサポ電話番号を表示した画面を流して地デジへの早期移行を促した。この実験は当初は全国一斉に行われる予定だったが、番組編成が局及び系列毎に異なり実施時間の調整が難しいことから、都道府県単位や中継局単位による実施に改める形で全国のNHK及び民放TV各局に対し「地デジ完全移行に向けた予行演習(リハーサル)の実施」を求めていく方針であった[32]
  • 最終的にNHKと民放連はそれぞれ7月1日付けの放送開始から24日正午までは通常放送の画面の上にじゅうたん(透かし)を入れる形でアナログ放送の終了告知のテロップ(「アナログ放送終了まであと○日」など)を入れ、同日午後から25日0時の完全停波までは放送電波の送出を完全停止させてブルーバックの画像だけを表示した[33]。被災3県ではじゅうたん表示を2012年3月12日に始めて、3月31日正午にアナログ放送での通常放送を終了し、1日の0時までに完全停波され、日本全国で完全デジタル化が完了した。

BSアナログ停波の時系列

BSアナログ放送も地上波アナログと同時に終了したが、普及が芳しくなかったMUSE方式のアナログハイビジョン実用化試験放送は地上デジタル化に先行して終了した。

  • 2000年
    • 11月30日 - アナログハイビジョンの実用化試験放送に参加していた民放各局が離脱。この日以降、アナログハイビジョンはNHK単独となる。
    • 12月1日 - BSデジタル放送を開始。
  • 2005年3月31日 - World Independent Networks Japan(←クラブコスモセント・ギガ)がアナログでの独立音声放送を終了(ラジオ放送ではあるが、アナログWOWOWの多重音声を用いていたため、便宜上ここに記載する。なお、同局は後の2007年11月14日に委託放送業務の認定取り消し処分が執行された)。
  • 2007年9月30日 - MUSE方式のNHKアナログハイビジョンが放送を終了。
  • 2008年
    • 5月1日 - NHK アナログBS1NHK アナログBS2でチャンネルロゴの下に「アナログ」の文字を表示(フォントは地上アナログ放送とは異なる)。
    • 5月9日 - WOWOWのBSアナログ放送用デコーダーの新規申し込み受付を終了(BSデコーダー所持者のBSアナログ放送のWOWOWへの再加入は2011年5月31日まで可能だった)。
  • 2010年
    • 3月下旬 - NHK アナログBS1・NHK アナログBS2でBSアナログ放送終了告知の1分間のスポットを一部時間帯で通常の番組案内を差し替える形で告知を開始。
    • 7月13日 - NHK アナログBS2で画面下の黒帯の部分にロールスーパーでBSアナログ放送終了告知のテロップの表示を開始(日中の時間帯で16:9レターボックス放送時のみ。形式は地上波のアナログ総合テレビと同じだが、表示内容は異なる)。
    • 10月1日 - WOWOWのアナログ放送で画面右上に「アナログ」の表示を開始(フォントは地上アナログ放送と似ているが、垂れ字〈スランプフォント〉にはなっていない。)。
    • 10月25日 - NHK アナログBS2で終了告知テロップ(NHKアナログ終了コールセンターの受付電話番号のみ)の常時表示開始(コールセンターの受付時間中のみ表示)。なお、NHK アナログBS1でも同年12月から同様の常時表示を開始。表示形式は地上波のアナログ総合・教育テレビと同じパターン。
  • 2011年
    • 3月31日 - NHK衛星第1テレビジョン・NHK衛星第2テレビジョンNHKデジタル衛星ハイビジョンの放送を終了。
    • 4月1日 - NHKデジタル衛星ハイビジョンがNHK BSプレミアムに改称、同時にハイビジョン化したNHK デジタルBS1・NHK デジタルBSプレミアムの放送開始。アナログ放送では暫定的に衛星第1だったチャンネルにBS1、衛星第2だったチャンネルにBSプレミアムを放送し、地上アナログ放送と同じフォントで「アナログ」と表示。大きさは地上波の総合・教育の2倍となった。
    • 6月30日 - この日までにデジタルWOWOWに移行しなかったアナログWOWOWの視聴契約が、この日限りで強制解約となった。
    • 7月24日 - 地上波と共に正午を以って民放テレビ局127局のうち115局にはアナログ3波の放送を終了し、24時までに停波した[34][35]。いずれも最終クロージングは無し。

放送継

アナログ放送最後の映像

アナログ放送停波直前に流された映像(いわゆるクロージング)は放送局によって様々だが、大きく分別すると次の種類になる。

停波当日の現行のクロージング
  • クロージング中にアナログ放送終了を告知した放送局
フジテレビテレビ朝日中部日本放送新潟放送山形放送チューリップテレビ福井テレビ長野朝日放送テレビ信州熊本県民テレビ
信越放送は通常のクロージングのBGM・ナレーションを差し替えた他、本社・送信所の鉄塔・機材の写真も映っていた。
テレビ朝日はデジタル放送視聴方法のテロップにアナログ放送終了告知のメッセージを重ねる形で差し替えていた。メッセージ書き換え前のバージョンは同局の公式YouTubeにて公開されている[1]
  • クロージングの最後でアナログ放送終了を告知した放送局
TBSテレビテレビ愛知青森朝日放送高知さんさんテレビ東海テレビ北海道文化放送秋田テレビテレビ神奈川山口放送長崎文化放送テレビ金沢琉球朝日放送テレビ新広島沖縄テレビ(オープニング、全体的に未発掘)。
テレビ愛知はそもそも開局以来の物であった。
青森朝日放送ではチャンネルロールの後の文言のみ差し替えた。
テレビ新広島は終盤の局名告知の部分のみ流した。
沖縄テレビは通常のオープニングを使用。
  • アナログ放送終了を告知しなかった放送局
テレビ東京TOKYO MXNHK長野放送局富山テレビ福井放送テレビ新潟新潟テレビ21広島ホームテレビ鹿児島放送山口朝日放送北陸放送北陸朝日放送(いずれも未発掘)。
過去のクロージング
あえて過去のクロージングを使ったため、広い意味では後述の特別クロージングにも含まれる。
日本テレビの「鳩の休日」・中国放送の「中国地方の子守唄」・長野放送秋田放送TVQ九州放送山梨放送テレビ長崎(過去のオープニング)。
アナログ停波特別クロージング
アナログ放送完全停波のために特別クロージングを製作した放送局も多く、特に在阪テレビジョン放送局については5局全局が放送した。
内容は、概ね次の6種類に分類される。
  • 過去のクロージングの再編集
毎日放送
同局公式YouTubeにも公開されている[2]
関西テレビ札幌テレビ仙台放送
このうち、関西テレビ・札幌テレビは映像も生中継のうえ、アナウンスとコールサイン読みも生放送であった。
また、フジテレビ系列では、準キー局の関西テレビが、神戸市の映像の場面で、「16年前震災から復興を遂げた神戸。被災した東北の街が、一日も早く復興することを願っています。」とアナウンスしたところ、その「被災した東北の街」の系列局・仙台放送が、それに返すかの如くお天気カメラクロージングを放送した。
  • 歴史
中京テレビ朝日放送テレビ山梨RKB毎日放送九州朝日放送テレビ西日本東北放送ミヤギテレビテレビ愛媛愛媛朝日テレビサガテレビ(一部発掘)。
歴史の映像としては、中京テレビは「1970年代の名古屋市内と東山タワー・旧社屋(2011年の放送当時は使用していた)」、朝日放送は「大阪テレビ放送時代と朝日放送(法人としては現:朝日放送グループホールディングス、放送局としては現:朝日放送テレビ)に社名を変更して以降のそれぞれの社屋の写真」、テレビ山梨とミヤギテレビは「自社制作番組の映像」、東北放送・九州朝日放送・テレビ西日本・テレビ愛媛は「本社建物と送信所の映像」、RKB毎日放送は「福岡県の歴史(過去のニュース映像)」、愛媛朝日テレビは「開局当時の映像と愛媛県の風景」、サガテレビは「過去の佐賀市内の商業施設」。
なお、アナログ放送終了後(2012年4月1日)にサービスを開始したNOTTVが、2016年6月30日正午を以ってサービスを終了する直前に10分間放送した特別番組「NOTTVのキセキ」は、このうちの「自社制作番組の映像」に該当する。
  • 完全デジタル時代の始まり
読売テレビ山陰中央テレビ長崎国際テレビ
それぞれ「デジタル放送が独り立ち」のナレーションと「テレビは完全新時代へ」のテロップ、「テレビは新時代へ」のナレーションで25日のデジタル完全移行を示唆した。
読売テレビと山陰中央テレビは開局当時の映像も流しており、上の「歴史」にも当てはまる。
テレビ大阪
同局マスコットのたこるくんが謝辞を述べた。
同局公式YouTubeにも公開されている[3]
テレビ北海道静岡放送北日本放送あいテレビ琉球放送
等多岐にわたり、複数の要素を持たせたものも多い。なお、琉球放送は映像を流している途中で強制終了するトラブルに見舞われた。なお、秋田放送・テレビ山梨・テレビ長崎は白黒で特別クロージングを流した。
静止画(ほとんどはブルー)のクロージング
メ〜テレ北海道放送北海道テレビ東日本放送日本海テレビサンテレビ京都放送南日本放送三重テレビ岐阜放送テレビ埼玉岡山・香川のテレビ局全局山形テレビ静岡朝日テレビ静岡第一テレビ新潟総合テレビとちぎテレビ熊本放送大分放送鹿児島テレビ(ブルー)・山陰放送(ブラック[注 15])・テレビ大分さくらんぼテレビ千葉テレビ(ホワイト)・鹿児島読売テレビ南海放送テレビ山口テレビ宮崎(カラー静止画)
未確認
四国放送テレビ熊本大分朝日放送熊本朝日放送
熊本朝日放送は過去のクロージングを再編集した特別クロージングを放送したと言われているが、真偽は不明。もしこの情報が真説だった場合は上の「過去のクロージングの再編集」に当てはまる。
アナログ放送終了受け付け画面(ブルースクリーン)の状態で停波
  • アナログ放送終了受け付け画面(ブルースクリーン)にコールサインなどを表示した放送局
宮崎放送テレビユー山形青森テレビテレビ静岡奈良テレビ高知放送テレビ高知
  • コールサインなども流さずに強制終了した放送局
NHK(長野局など一部除く)・群馬テレビ・岩手県のテレビ局全局・福島県のテレビ局全局・WOWOW青森放送秋田朝日放送広島テレビNHK新潟放送局放送大学石川テレビびわ湖放送テレビ和歌山

アナウンスやテロップは「これでアナログ放送を終了します」「長年のご視聴ありがとうございました」「これからはデジタル放送でお楽しみ下さい」というものが多かったが、新潟放送・山陰中央テレビ・北海道放送・テレビ埼玉等「これでアナログ放送の電波を停止します」とアナウンス・テロップ表示するクロージングも少なからず存在した。


注釈

  1. ^ 地上デジタル音声放送は2011年3月に試験放送を終了した後、本放送を見送る形で計画は中止され、AMラジオ放送に関しては地アナ放送廃止で空いたVHF-LOWバンドを利用したFM補完放送の促進へと方針転換された。
  2. ^ アメリカ合衆国では2009年6月13日に停波したが、それに先立ちデジタル対応テレビへの買い換えが困難な低所得者層に対しデジタルTV変換コンバータ購入用としてUS$40のクーポンを配布した。日本もこれに見習ったものである。しかしながら、地上デジタル放送への移行に受像機の変更だけでなく、地域や建物次第では新たなアンテナ設備(工事費を含めて数万円)も必要となるがこのことは「デジタルへの移行」自体よりさらに少数の理解しか得られていない。実際、「デジタルへの移行」は何となく理解して新しい受像機に買い換える時に「地上デジタル放送対応」製品を購入したもののアンテナその他までには理解が及ばず、実際には従来のアナログ放送を新しい受像機で受信しているだけなのにも拘らずデジタル放送を視聴していると信じ込んでいる例も報告されている。
  3. ^ 岩手県では宮城県、福島県とともにアナログ放送終了が延期されたが放送範囲内でテレビ受信に関して直接の被害がなかったことから、そのまま2011年7月24日をもって閉局した。
  4. ^ 一例としては、アナログ放送は共聴設備でしか受信できないのに地上デジタル放送は受信できるため、自腹でUHFアンテナと工事をしてくれる家電量販店などの業者を頼まなければならないというもの。
  5. ^ 東日本大震災のため、2011年3月11日から4月23日までは自粛していた。
  6. ^ 「岩手、宮城、福島では、アナログ放送の終了が延期になりました。」のアナウンスと広告テロップが挿入された。
  7. ^ NHKは常時、民放は夜7時から11時台までの番組の冒頭にそれぞれ表示していた。
  8. ^ NHKの4:3製作番組と14:9サイズの放送を継続する大河ドラマ、民放におけるCMやテレビショッピング、4:3製作された放送局に著作権のない外部制作番組、独立UHF局における再放送番組を除く。
  9. ^ 沿岸部にあるCATV局の津波被災、地デジ共同受信設備の津波による流失、被災者支援に時間を割かれ地デジ普及活動が困難であることなどによる。なお、岩手・宮城・福島の地上波テレビ放送局にはアナログ機器維持管理のための費用を半額補助することにしている。
  10. ^ 佐渡島の高千局のリパックは2012年10月15日に実施された。
  11. ^ 茨城が2012年3月30日、徳島・山口が2012年8月31日、秋田が2012年12月28日、岩手・熊本が2013年2月28日、島根が2013年3月15日を以て、ブロック拠点へ統合された。また宮城は2012年5月1日より「東北」へ名称変更された。
  12. ^ NHKでの進行フォーマットは2011年7月24日に被災県以外で放送されたものと同じだが、進行は仙台局の谷地健吾(2011年7月24日放送分は鈴木菜穂子)が担当した。
  13. ^ テレビ放送完全デジタル化によって空いた従来のアナログテレビ帯域は、普及が著しく電波容量が逼迫している携帯電話などの用途へ転用されることが国の方針により決定された。(アナログとの混信防止のため)地デジが暫定的に使っている53〜62ch帯(60MHz分)はアナログテレビ放送が終了すればVHFと共にTV以外の用途へ転用され、地デジTVチャンネルは13〜52chのローバンド(低域)帯及びミッドバンド(中域)帯へ集約される(53~62ch帯を使っている地上デジタル中継局はアナログ終了後に一部局のチャンネル変更あり)。よって東日本大震災被災県(岩手・宮城・福島)における地上デジタル化(アナログ放送終了)猶予期間は最長でも2012年7月24日までしか設定できなかった。完全地上デジタル化の猶予期間中は岩手・宮城・福島3県の地上波テレビ局(NHK盛岡・IBC・TVI・MIT・IAT、NHK仙台・TBC・OX・MMT・KHB、NHK福島・FTV・FCT・KFB・TUF)に対してアナログテレビ放送維持に必要な機器(テレビマスター及び各送信所にある送信機器・アンテナ)保守管理費用の一部を総務省が助成することとした。
  14. ^ これまでアナログTV電波を送出していた電波塔のうち(地デジ送信塔が従来のアナログとは別の場所に設置、中継局統廃合により地デジ中継局設置非該当、施設老朽化などの理由で)地デジ・AMラジオ・FMラジオ・マルチメディア放送の送信設備と自社・他社による無線中継基地のいずれも引き続き持たない施設は殆どが解体されている。なお従来の地アナTV電波送信塔は各局が個別に設置していた場合が多かったが、地デジTV電波塔は当該地域にある各局が(中継局一カ所毎に)一つの塔・局舎を共用し、そちらへ各局送信アンテナを集中取付する方式を採用(NHKと民放全局の共同使用またはNHK単独使用・民放全局共同使用のパターンがほとんどである)。これにより従来のアナログ時代より建設費・保守管理費の大幅削減が可能となった。
  15. ^ アナログ放送の番組終了ブルーバックの後に10秒間のブラックバックが表示され、事実上それにテロップ表示した形。
  16. ^ ケーブルテレビ局によっては、前倒しで終了した局がある一方、4月中まで延期した局もあった。
  17. ^ もっとも、デジタル完全移行によりNHK Eテレにおける時報の放送も2011年7月23日正午(高校野球地方大会中継を行った一部地域除く)が最後だった。
  18. ^ 2000 - 2003年に発売されたBS・110度CSデジタルチューナーは搭載している(最初期は110度CSなし)が、地上デジタルチューナーは搭載していない機器を含む。
  19. ^ ただし、携帯用の小型テレビなどで外部AV入力や外部アンテナ入力を備えない物は継続使用ができない。

出典

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