祟り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/12 08:44 UTC 版)
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類似の概念として呪(のろ)いがある。祟りは神仏・妖怪による懲罰など、災いの発生が何らかの形で予見できたか、あるいは発生後に「起こっても仕方がない」と考えうる場合にいう(「無理が祟って」などの表現もこの範疇である)。これに対し呪いは、何らかの主体による「呪う」行為によって成立するものであり、発生を予見できるとは限らない。何者かに「呪われ」た結果であり、かつそうなることが予見できたというケースはあり得るので、両概念の意味する範囲は一部重なるといえる。
- ^ a b 「たたり・怨霊・異人」真野俊和、『民俗宗教』第2集(東京堂出版、1989)、p1
- ^ 『宗教学辞典』小口偉一・堀一郎監修 東京大学出版会 1973年
- ^ 美濃揖斐郡徳山村郷土誌国枝春一、1940年、国際日本文化センター
- ^ 常光徹『しぐさの民俗学』ミネルヴァ書房 2006年、ISBN 4623046095 pp.270-271
- 1 祟りとは
- 2 祟りの概要
- 3 概要
- 4 古来、祟るとされた動物
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