スペアタイヤ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/13 13:30 UTC 版)
SUV系車種におけるアイコン的存在として
現行モデルでもスポーツ・ユーティリティ・ビークル(SUV)、商用車、寒冷地仕様車などはスペアタイヤの設定が少なくない。SUV、クロスオーバーSUVなどは1990年代のRVブームのさなか、ラシーン(FORZA除く)、シャリオ「ロード」、RVR「スポーツギア」、ミラ「RV-4」、スターレット「リミックス」などが、「四輪駆動」や「RV」らしさのアイデンティティとして車両後部の背面にスペアタイヤを積載した。変わった例では、ダイハツ・ムーヴ「スローパー」は福祉車両化に伴って行き場を失ったスペアタイヤをこれらのように背負っていた。
脚注
関連項目
外部リンク
- ^ a b c d “パンクへの備えは大丈夫?”. 日本自動車タイヤ協会. 2020年7月1日閲覧。
- ^ タイヤ落下事故 さびで固定器具破断 岡山・中国自動車道毎日新聞 2017年12月6日 2018年4月18日閲覧
- ^ 大型トラック・バスのスペアタイヤ、3カ月ごとの点検義務付け 10月からレスポンス 2018年6月28日
- ^ a b c “自動車用タイヤの選定、使用、整備基準 2018 乗用車用タイヤ編”. 日本自動車タイヤ協会. 2020年7月1日閲覧。
- ^ a b c d “スペアタイヤレス化の動き”. 日本機械学会. 2020年7月1日閲覧。
- ^ 顕著な例としてハイブリッド化に伴うバッテリー増大例(3代目(GK/GP系)ホンダ・フィット、2代目トヨタ・シエンタ、日産・ノート E12。ピュアガソリン車はスペアタイヤが装備されるが、ハイブリッドは修理キットが装備される。3代目トヨタ・プリウスのPHVもバッテリーの増量により同様である。)や福祉車両(2代目ダイハツ・ムーヴ「スローパー」はスペースの都合でランフラット化された仕様が存在する)が挙げられる。
- ^ “一般ユーザーのパンク修理の実情とは? 販売店に聞いた”. くるまのニュース (2020年10月24日). 2020年10月24日閲覧。
- 1 スペアタイヤとは
- 2 スペアタイヤの概要
- 3 スペアタイヤレス化
- 4 SUV系車種におけるアイコン的存在として
- スペアタイヤのページへのリンク