蜂群崩壊症候群
英語:Colony Collapse Disorder、CCD
主に養蜂所で飼育しているミツバチが、突然大量に失踪して行方不明になる現象。巣の付近に失踪の手がかりとなる痕跡(たとえばハチの死体や襲撃された跡など)を何ら残さず、女王蜂も幼虫も巣に残したまま、巣全体の30%~90%の働き蜂が姿を消す。
蜂群崩壊症候群の発生原因は、2014年現在まで、特定されていない。農薬使用、気候変動、都市化した環境、疫病など、さまざまな要因が考えられているが、農薬の影響(による帰巣能力の喪失)の可能性が最も濃厚と見られている。
蜂群崩壊症候群は米国をはじめ、ヨーロッパ、インド、ブラジル、日本などでも確認されている。2006年に米国でミツバチの蜂群崩壊症候群が発生した際には、同国で飼育されていたミツバチの実に約4分の3が消えたとされる。欧州連合は2013年12月、蜂群崩壊症候群の主要因と考えられるネオニコチノイド系殺虫剤の使用を禁止する決定を下している。
関連サイト:
原因は殺虫剤か、ミツバチの窮状 - National Geographic News
ミツバチに有害な農薬禁止=EU - 時事通信
シー‐シー‐ディー【CCD】
読み方:しーしーでぃー
《charge-coupled device》電荷結合素子。光の明暗を電流の強弱に変換する半導体素子。1平方センチのシリコン板上に20万個以上つけて、画像を電気信号に変える。小型ビデオカメラ・スチールカメラなどに利用。
シー‐シー‐ディー【CCD】
読み方:しーしーでぃー
《Conference of Committee on Disarmament》軍縮委員会会議。18か国軍縮委員会(ENDC)が発展して1969年成立。組織拡大にともない、1984年より軍縮会議(CD, Conference on Disarmament)となる。→ジュネーブ軍縮会議
シー‐シー‐ディー【CCD】
読み方:しーしーでぃー
CCD(Charge Coupled Device)
レンズから入ってくる光を電気信号に変換する撮像素子のこと。銀塩写真に例えるとフィルムに相当するもので、光を電荷に変えていったん蓄積し、画素単位で転送して電気信号を出力する。解像度は画素数で決まる。
(執筆:オーディオビジュアル評論家 藤原陽祐)
※この情報は「1999~2002年」に執筆されたものです。
CCD
電荷結合素子
CCD
電荷結合素子。1970年に、アメリカのベル研究所から概念と応用例が発表された。光を電気信号に替える金属酸化膜半導体(MOS)素子で、光から変換された電気信号を記憶したり転送したりすることができる。小型でアクセスが速いなどの利点をもち、イメージスキャナー、ビデオカメラ、デジタルカメラなど、多数のマルチメディア電子機器の心臓部に使用されている。
シーシーディー
【英】:charge-coupled device
電子線やX線の2次元のデジタル強度記録媒体として利用される高感度の光電変換用の半導体素子。光を照射して半導体表面の空乏領域(ポテンシャル井戸)に電荷を蓄積し、表面を通して隣接する井戸にこの電荷を伝達し、電気信号として外部に取り出す。電子線の検出には、蛍光材料、YAG結晶等によって電子の強度を光に変換してからCCDに露光する。CCDには暗電流があるので、それを抑えるために冷却して使用する(ペルチェ冷却で-30℃)。空間分解能(画素サイズ)14ミクロン(光用には7ミクロンもある)で〜3cm平方のCCD(2Kx2K)が一般的。イメージングプレートに比べると、ダイナミックレンジは4桁、階調は16ビットと小さいが、オンラインで利用できることがイメージングプレートにない最大の利点である。高分解能像取得のためのスロースキャンCCDカメラやWDSの分光用の検出器に用いられる。さらに大きな面積のCCD(4Kx4K)の使用へと移行しつつある。
CCD
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 01:22 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動CCD
- 電荷結合素子 (Charge Coupled Device) の略。
- 電荷結合素子を用いたセンサ。CCDイメージセンサを参照。
- 小さなカメラという意味 CCDカメラとも。元々CCDイメージセンサが使われていたためだが、今では撮像素子の種類に関係なくCCDと呼ばれている。
- Conference of Committee on Disarmamentの略。軍縮委員会会議またはジュネーブ軍縮委員会を参照。
- Colony Collapse Disorderの略。蜂群崩壊症候群を参照。
- 民間検閲支隊または民間検閲局。GHQの検閲実行機関。(Civil Censorship Detachment)
- 炭酸塩補償深度(Carbonate Compensation Depth)
- CATIA CADAM Draftingの略。
- 江崎グリコが開発した高度分岐環状デキストリン(Cyclic Cluster Dextrin)の略。同社商標で、CCDは登録商標(日本)第4606810号[要出典]ほか。
- 全額強制転換条項付社債 (Compulsory Convertible Debentures)
- 千里馬民防衛(チョルリマ・シビル・ディフェンス、英語:Cheollima Civil Defense)の略。
CCD
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 01:59 UTC 版)
「タイタス・クロウの帰還」の記事における「CCD」の解説
クトゥルー眷属邪神群。 クトゥルー - ルルイエの王。最も大いなる邪神。3体の息子がいると知られる。 クティーラ - 「クトゥルーの秘められし胤」。 クトゥリー - クトゥルーの同一種。財団による名称。海底大陸に推定500体が眠る。月面でも発見されている。 ティンダロスの猟犬 - 「時間界の吸血鬼」と称される。有翼の怪物で、他者の生命力を吸収する。 ハスター - ハリ湖の邪神。クトゥルーの半兄弟にして好敵手。 ヨグ‐ソトース - 世界の外側に幽閉されている邪神。「戸口にひそむもの」。 シュブ‐ニグラス - 邪神の名前と思われていたが、新説では邪神たちの生殖能力の比喩とされた。
※この「CCD」の解説は、「タイタス・クロウの帰還」の解説の一部です。
「CCD」を含む「タイタス・クロウの帰還」の記事については、「タイタス・クロウの帰還」の概要を参照ください。
CCD(コジマ・クラッシュ・ダイナマイト)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/14 09:25 UTC 版)
「オクラホマ・スタンピード」の記事における「CCD(コジマ・クラッシュ・ダイナマイト)」の解説
エメラルド・フロウジョンの派生技として小島聡が考案したものだが、技の形としては垂直落下式オクラホマ・スタンピードともいえる。
※この「CCD(コジマ・クラッシュ・ダイナマイト)」の解説は、「オクラホマ・スタンピード」の解説の一部です。
「CCD(コジマ・クラッシュ・ダイナマイト)」を含む「オクラホマ・スタンピード」の記事については、「オクラホマ・スタンピード」の概要を参照ください。
CCD
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 01:11 UTC 版)
「CCDイメージセンサ」の記事における「CCD」の解説
通常の半導体集積回路では、一般に、その上に作り込まれたそれぞれの素子の間は金属層のパターンによる配線によって、電気的に接続され信号がやりとりされる。これに対し、隣り合った素子の間の電荷的な結合を利用して、次々と電荷の状態が送り出されることにより信号がやりとりされる素子がCharge-Coupled Device(CCD・電荷結合素子)である。 受光素子と組み合わせて撮像デバイスとする他、NTSCで必要な櫛形フィルタでアナログフィルタにおける遅延線に相当するシーケンシャルアクセスの記憶装置など、色々の応用がある。撮像デバイスとしては、配線に面積を取られないぶん、受光面積を広くできる、といった利点がある一方、スミア現象などの弱点もある。
※この「CCD」の解説は、「CCDイメージセンサ」の解説の一部です。
「CCD」を含む「CCDイメージセンサ」の記事については、「CCDイメージセンサ」の概要を参照ください。
CCD(コジ・クラッシュ・ダイナマイト)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 09:20 UTC 版)
「エメラルド・フロウジョン」の記事における「CCD(コジ・クラッシュ・ダイナマイト)」の解説
小島聡が三沢光晴との対戦を経て、三沢のエメラルド・フロウジョンを参考にして考案した技。相手を肩に担ぐまではエメラルド・フロウジョンと同じだが、落とす方向が異なる。エメラルド・フロウジョンは担ぎ上げている肩の方向に倒れ込んで相手を落とすのに対し、CCDは逆サイドに倒れ込みながら落とす。名称は、小島聡の愛称「コジ(COZY)」と、当時の小島の若手時代の入場曲「CRASH DYNAMITE」から取り、初心を忘れないようにという意味。小島の後輩である雷陣明の「ライジン・バスター」も同型。
※この「CCD(コジ・クラッシュ・ダイナマイト)」の解説は、「エメラルド・フロウジョン」の解説の一部です。
「CCD(コジ・クラッシュ・ダイナマイト)」を含む「エメラルド・フロウジョン」の記事については、「エメラルド・フロウジョン」の概要を参照ください。
CCD(コジ・クラッシュ・ダイナマイト)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 06:25 UTC 版)
「小島聡」の記事における「CCD(コジ・クラッシュ・ダイナマイト)」の解説
エメラルド・フロウジョンとほぼ同型だが、担ぎ上げる方向と落とす方向が逆サイドの違いがある。
※この「CCD(コジ・クラッシュ・ダイナマイト)」の解説は、「小島聡」の解説の一部です。
「CCD(コジ・クラッシュ・ダイナマイト)」を含む「小島聡」の記事については、「小島聡」の概要を参照ください。
「 CCD」の例文・使い方・用例・文例
ccdと同じ種類の言葉
- ccdのページへのリンク