FZR250R(3LN1)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/26 22:30 UTC 版)
「ヤマハ・FZR250」の記事における「FZR250R(3LN1)」の解説
1989年にはFZR250シリーズ初のフルモデルチェンジが行われた。このモデルより車名最後にRが付く。YZFやFZR750R(3FV1)と同じデザインへ(3LN1)。 ダイヤモンド・タイプのアルミデルタボックスフレームを新採用。同時にスイングアームもアルミデルタボックスに変更された。 エンジン本体は高回転化され最高出力発生回転数が14,500rpmから16,000rpmとなり最大トルク発生回転数が11,500rpmから12,000rpmとなった。 エンジン内部を見直しフリクションロスを低減。軽量ピストンにピストン・クーリング・システム。コンロッドやバルブタイミングを見直した。 点火時期の設定変更やイグニッション・システムの見直しで始動性が向上。フルスケール19,000rpmのタコメーター。 フロント・フォーク:インナーチューブ径38mmのショックユニット採用。 ブレーキ・キャリパー:対向4ポット→異径対向4ポット。 ブレーキ・ディスク:外径320mm(有効径287mm)→外径282(有効径250mm)と小型化。 シングルディスク→ダブルディスクに変更。 キャスター角を25度30分→24度30分に変更。 トレールを88mm→87mmに変更。 サスペンション・ホイールトラベルを前:140mm→130mm、後ろ:120mm→117mmに変更。 タンクの全容量が14Lへ増量。(リザーブ切り替えタイミングは残4L時となった。[2KR型は残2L時。]) リヤタイヤが120/80-17→130/70-17-62Hに変更。 ホイールベースは1375mmで同じだが、全長は2010mmから1990mmに、全幅は680mm→675mmとなった シート高は750mmから735mmと車体をコンパクト化した。 カラーリングはシルキーホワイト、レッド、ブルーイッシュブラック、シルキーホワイト、ブルー。
※この「FZR250R(3LN1)」の解説は、「ヤマハ・FZR250」の解説の一部です。
「FZR250R(3LN1)」を含む「ヤマハ・FZR250」の記事については、「ヤマハ・FZR250」の概要を参照ください。
FZR250R(3LN3/3LN5)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/26 22:30 UTC 版)
「ヤマハ・FZR250」の記事における「FZR250R(3LN3/3LN5)」の解説
1990年モデル(3LN3)からは同年に登場したFZR400RRと同じデザインへ。そのため稀にFZR250RRと誤表記される事があるがFZR250RRという車種は存在しない。 2灯プロジェクターを装備し、走行性能、操作性、整備性が向上 キャブレターのスロー系をブリードタイプに変更。 混合気の霧化に最適性を計り、快適なフィーリングを生み出している。 高回転でのバルブの追従性向上のためにスプリングの定数を変更。 フレームアウターの板厚を2.3mm→3.0mmに変更して剛性を向上。 表面を科学研磨アルマイト処理に変更してグレード感の高い仕上げにしている。 マフラーはステンレスメッキからブラッククロームメッキに変更。 アッセンブリーの見直しで400g軽量化。 ヤマハと小糸製作所の共同開発によるデュアルビームプロジェクター方式ハロゲンヘッドライトを2灯で採用。 12V 35w/36.5w×2→55w/40w×2。 カートリッジ式オイルエレメントを採用。 カラーリングはシルキーホワイト、レッド、ニューブラックブルー。 1991年モデル(3LN5)はカラーリング(シルキーホワイト、レッド、シルキーホワイト、ブルー)や細かい所の変更。
※この「FZR250R(3LN3/3LN5)」の解説は、「ヤマハ・FZR250」の解説の一部です。
「FZR250R(3LN3/3LN5)」を含む「ヤマハ・FZR250」の記事については、「ヤマハ・FZR250」の概要を参照ください。
FZR250R(3LN6/3LN7)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/26 22:30 UTC 版)
「ヤマハ・FZR250」の記事における「FZR250R(3LN6/3LN7)」の解説
1993年モデル(3LN6)は40馬力自主規制対応モデル。 3LN3のエンジンを40馬力対応前提で開発されていたFZX250 ZeaL(3YX)をベースにバルブスプリング、ミッション等は3LNのパーツに戻されたエンジンが搭載された。 3YXベースのエンジンの為、エンジン全体が塗装され、ガスケットなども3YXのパーツに変更されている。ボルトも変更されている。 エンジン : 最大馬力発生回転数は45PS/16000rpm→40PS/14,000rpm。最大トルクは2.5kgf・m/12,000rpm→2.6kgf・m/10,000rpm。 レッドゾーン開始位置は18,500rpm→16,500rpm。 オーバーラップを増やす事によって馬力は下がったもののトルクは向上した為、加速性能は45PSモデルより向上している。 メーター : タコメーターが45PSモデルの3,000rpmスタートから0rpmスタートに変更されている。 スイッチ : 常時点灯化に伴い、ライトのON/OFFスイッチがハザードスイッチに変更された。 カラーリングは(ブルーイッシュホワイトカクテル1、ニューブラックブルー)へ変更。 1994年モデル(3LN7)はカラーリングを変更(ブルーイッシュホワイトカクテル1)しただけのモデルで仕様的には変更がない。その後生産は終了となった。 それ以降ヤマハでは4ストローク250ccのレーサータイプのオートバイは2014年のYZF-R25まで待つこととなる。 その後、ヤマハは2010年以降400cc以下のバイクを海外生産に切り替えたため、FZR250はヤマハにおける最後の国内生産250ccレーサータイプであった。 .mw-parser-output .asbox{position:relative;overflow:hidden}.mw-parser-output .asbox table{background:transparent}.mw-parser-output .asbox p{margin:0}.mw-parser-output .asbox p+p{margin-top:0.25em}.mw-parser-output .asbox{font-size:90%}.mw-parser-output .asbox-note{font-size:90%}.mw-parser-output .asbox .navbar{position:absolute;top:-0.75em;right:1em;display:none} この項目は、オートバイに関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(ウィキプロジェクト・オートバイ)。 表 話 編 歴 ヤマハのオートバイの車種 50 ccBJ BW'S DT50 FT50 GR50 GT50ミニトレ MR50 RD50 RX50 RZ50 TDR50 TY50 TZM50R TZR50 VOX YB50/YB-1FOUR YSR50 アクシス50/プロフット アクティブ エクセル ギア キャロット キュート ジョグ/Deluxe/ZR/プチ リモコンJOG/ZRエボリューション スーパーJOG/Z/ZR サリアン ジッピィ50 タウニィ チャピィ50 チャンプ/RS/CX トライ パッソル/パッソルII パッソーラ ビーノ/モルフェ フォーゲル ベルーガ50 ボクスン ポッケ ポップギャル ボビィ50 ミント メイト50/タウンメイト50 マリック リリック 51 - 125 ccAG100 AX125 BW'S125 DT125 GT80 HS1/HS90 HX90 IT125 MR80 MT-125 NMAX125 RD125 RD90 RS90ターゲット RX80 RZ125 SR125/B TDR80/125 TY80/125 TZR125 XTZ125 YA-1 YB90/125 YBR125 YD125/S YSR80 YZF-R125 アクシス90/プロフット/グランドアクシス100/アクシス トリート/アクシスZ シグナス/D/Si/SV/X/X-SR ジッピィ80 ジョグ80/90 チャピィ80 チャンプ80 ドラッグスター125 トリシティ125 CZ125トレーシィ ビーノ125 ベルーガ80 ボビィ80 マックススター125 マジェスティ125/S125 メイト80/タウンメイト80/90 QBIX XMAX125 126 - 250 ccAG175/200 BW200 CS-1E CT175 CZ150R DT200R DT230ランツァ/DT250/DT-1 FZ250フェーザー FZR250 FZX250ジール GX250 IT175/200/250 MT-25 NMAX155 R1-Z RD250 RZ250 SC-1 SDR SR250 SRV250 SRX250 ルネッサ TDR250 TT250R/Raid TW200/225E TY175 TY250J TY250スコティシュ/Z-スコティシュ TZR250 V-star250 WR250R/X WR250F XS250 XT200 XT250T XT250X YBR250 YC-1 YD-1・YDS-1/2/3 YD250/S YZF-R15 YZF-R25 シグナスGT/XC180 グランドマジェスティ セロー225/250 テオス125/150 ドラッグスター250 トリシティ155 トリッカー ビラーゴ250(Vスター250) ブロンコ マグザム マジェスティ/グランドマジェスティ/マジェスティS マックススター150 XMAX250/XMAX 251 - 400 ccDT360 DT400 FZ400 FZ400R FZR400 GX400 IT400 MT-03(RH07J) RD350 RD400 RT1 RT360 RZ350 SR400 SRX400 TY350R V-star XJ400/D XJ400Sディバージョン XJR400 XS400 XT400 XT400Eアルテシア XZ400/D YZF-R3 グランドマジェスティ400 ビラーゴ400 ドラッグスター400/クラシック 350R1 トリシティ300 XMAX300 XMAX400 401 - 600 ccFZ6 Faser S/S2 FZ6R FZR600(英語版) IT425/465/490 RZV500R SR500 SRX600 TMAX/530 TT500 TT600 TT600R XJ6ディバージョン/F XJ6N XJ600N XT500 XT550 XZ550D XT600/E XT600Zテネレ YX600ラディアン YZF600Rサンダーキャット YZF-R6 601 - 1000 ccFZ750 FZ8/FAZER8 FZR750/R(OW01) FZX750 GX750 MT-03(660cc) MT-07/トレーサー MT-09/トレーサー MT-10 SCR950 SZR660 TDM850/900 TRX850 TX650 TX750 XJ650スペシャル XJ750E XJ900Sディバージョン XS-1/650 XS650スペシャル XSR700 XSR900 XT660R/X XT660Zテネレ(英語版) XTZ750スーパーテネレ XV750E XV750スペシャル XVS950Aミッドナイトスター YZF750R YZF750SP YZF-R1 YZF-R7(OW02) ドラッグスター650(Vスター) ビラーゴ750 ボルト/R/C NIKEN 1001 cc -BT1100ブルドッグ FJ1100/1200 FJR1300 FZS1000・FZ1/FAZER/FAZER GT FZR1000 GTS1000/A MT-01 VMAX XJR1200/1300 XT1200Z SuperTénéré XV1600ロードスター(ワイルドスター)/シルバラード XV1700ロードスター/シルバラード/ウォーリア XV1900Aミッドナイトスター XV1900CUレイダー XV1300Aミッドナイトスター XV1300CAストライカー/CUカスタム YZF1000Rサンダーエース ドラッグスター1100/クラシック(Vスター1100) ビラーゴ1100 ベンチャーロイヤル/ベンチャー ロイヤルスター/ツアークラシック/ツアーデラックス/ベンチャー スターベンチャー 電動スクーターE-Vino EC-02 EC-03 パッソル パッソル-L (すべて原付一種・定格出力580W) 競技車両ヤマハ・ロードレーサー TZ50 TZ125 TZ250 TZ250M TZ350 TZ500 TZ750 YZF-R17 YZR250 YZR500 YZR-M1 PW50/80 TT-R50E WR250F/450F YZ85/85LW/125/125X/250/250X YZ250F/450F 電動競技車両TY-E
※この「FZR250R(3LN6/3LN7)」の解説は、「ヤマハ・FZR250」の解説の一部です。
「FZR250R(3LN6/3LN7)」を含む「ヤマハ・FZR250」の記事については、「ヤマハ・FZR250」の概要を参照ください。
- FZR250Rのページへのリンク