1991年モデル(TypeII)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/26 22:59 UTC 版)
「ホンダ・CB-1」の記事における「1991年モデル(TypeII)」の解説
1991年に発売されたマイナーチェンジバージョン。乗りやすさを重視した改良が加えられている。エンジンの出力特性はより中低速重視に振られギアもハイギアード化されるなどスムーズな乗り味になっている。しかし、馬力規制対応により最高出力が大幅に抑えられたため(日本仕様)、スポーツ指向であったCB-1の特徴を削ぐことになり不人気に拍車がかかることになった。このため、Type II発売の翌年にCB-1は生産が中止され現在はタマ数の少ないCB-1でも希少な存在となっている。しかし、中古車市場での人気はむしろハイパワーな前期型に集中するなど特に不遇の扱いを受けている。 燃料タンク容量を11Lから13Lへと拡大 エアクリーナボックス容量の縮小 エンジンの出力特性を変更、及び馬力規制に合わせエンジン出力を57PSから53PS、4.0kg-mから3.7kg-mにデチューン 6速目のギヤ比をハイギヤード化(60km/h巡航時のエンジン回転数が4000→3400rpm) ドリブンスプロケットを39T→37Tとし、二次減速比をハイギアード化 ホイールやフレームの色をシルバーメタリックからグレーメタリックに変更 ヘッドライトケースとブレーキディスクハブをメッキ色からブラックに変更 車体色にグリーンメタリックを追加 ハンドルの形状をセミアップハンドル化 シート形状の変更
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