DCM

実用日本語表現辞典

DCM

英語：debt capital market

金融業界の中でも主に投資銀行業において、顧客企業や機関が債券を発行する際の引受などを担当する者あるいはその業務や部署を意味する語。株式発行に関連した業務を担当するECM「equity capital market」と合わせてCM「capital market」と呼ばれることもある。

（2014年2月26日更新）

デジタル大辞泉

ディー‐シー‐エム【DCM】

読み方：でぃーしーえむ

《dilated cardiomyopathy》⇒拡張型心筋症

ディー‐シー‐エム【DCM】

読み方：でぃーしーえむ

《demand chain management》⇒デマンドチェーンマネージメント

マネジメント用語集

DCM

読み方：デマンド・チェーン・マネジメント
【英】：Demand Chain Management

SCM(Supply Chain Management)が原材料の調達から製品の生産、販売、物流に至る供給連鎖の最適化をめざすのに対して、DCMは顧客の需要創造から商品開発、顧客開拓、販売促進、引き合い獲得、受注成約に至る需要連鎖に着目する。

たとえば、一般的な製造業においてDCMを考える場合、通常はエンドユーザー（消費財の場合は消費者）、チャネラー、自社のマーケティング機能部門（営業、商品開発、広告宣伝など）などのプレイヤーの機能の連鎖が対象となる。

これらのプレイヤーの機能分担と業務のプロセスを、エンドユーザー（消費者）のニーズを起点に最適化し、品質・コスト・スピードの向上を通じて顧客満足・競争優位を実現する。

拡張子辞典

.dcm

（１）
読み方：ディーシーエム

.dcmとは、DICOM（Digital Imaging and COmmunications in Medicine）規格として標準化されている、主に医用で用いられる画像データに付く拡張子のことである。

（２）
読み方：ディーシーエム

.dcmとは、DAN杉本氏が開発した3次元地図ナビゲーションソフト「カシミール」の標高データが収められたファイルに付く拡張子のことである。

日本化学物質辞書Web

２‐メチル‐６‐［４‐（ジメチルアミノ）スチリル］‐４Ｈ‐ピラン‐４‐イリデンマロノニトリル

分子式：	C19H17N3O
その他の名称：	2-[2-[4-(Dimethylamino)phenyl]ethenyl]-6-methyl-4H-pyran-4-ylidenepropanedinitrile、[6-Methyl-2-[2-[4-(dimethylamino)phenyl]ethenyl]-4H-pyran-4-ylidene]malononitrile、4-(Dicyanomethylene)-6-[4-(dimethylamino)styryl]-2-methyl-4H-pyran、2-Methyl-4-(dicyanomethylene)-6-[4-(dimethylamino)styryl]-4H-pyran、2-[2-Methyl-6-[4-(dimethylamino)styryl]-4H-pyran-4-ylidene]propanedinitrile、4-(Dicyanomethylene)-2-methyl-6-[p-(dimethylamino)styryl]-4H-pyran、2-[2-Methyl-6-[2-[4-(dimethylamino)phenyl]ethenyl]-4H-pyran-4-ylidene]propanedinitrile、2-[2-Methyl-6-[4-(dimethylamino)styryl]-4H-pyran-4-ylidene]malononitrile、2-Methyl-6-[4-(dimethylamino)styryl]-4H-pyran-4-ylidenemalononitrile、2-[[2-Methyl-6-[2-[4-(dimethylamino)phenyl]ethenyl]-4H-pyran]-4-ylidene]propanedinitrile、[2-Methyl-6-[2-[4-(dimethylamino)phenyl]ethenyl]-4H-pyran-4-ylidene]malononitrile、[2-Methyl-6-[4-(dimethylamino)styryl]-4H-pyran-4-ylidene]malononitrile、6-Methyl-2-[4-(dimethylamino)styryl]-4H-pyran-4-ylidenemalononitrile、2-[2-[2-[4-(Dimethylamino)phenyl]ethenyl]-6-methyl-4H-pyran-4-ylidene]malononitrile、DCM-1、[2-[4-(Dimethylamino)styryl]-6-methyl-4H-pyran-4-ylidene]malononitrile、2-[2-[2-[4-(Dimethylamino)phenyl]ethenyl]-6-methyl-4H-pyran-4-ylidene]propanedinitrile、2-[6-Methyl-2-[2-[4-(dimethylamino)phenyl]ethenyl]-4H-pyran-4-ylidene]propanedinitrile、[6-Methyl-2-[4-(dimethylamino)styryl]-4H-pyran-4-ylidene]malononitrile、6-[4-(Dimethylamino)styryl]-2-methyl-4H-pyran-4-ylidenemalononitrile、4-(Dicyanomethylene)-2-methyl-6-(4-dimethylaminostyryl)4H-pyran、4-(Dicyanomethylene)-2-methyl-6-(4-dimethylaminostyryl)-4H-pyran、DCM、2-[6-Methyl-2-[2-[4-(dimethylamino)phenyl]ethenyl]-4H-pyran-4-ylidene]malononitrile、[6-[4-(Dimethylamino)styryl]-2-methyl-4H-pyran-4-ylidene]malononitrile、[2-Methyl-6-[p-(dimethylamino)styryl]-4H-pyran-4-ylidene]malononitrile
体系名：	2-[2-メチル-6-[2-[4-(ジメチルアミノ)フェニル]エテニル]-4H-ピラン-4-イリデン]マロノニトリル、2-[4-(ジメチルアミノ)スチリル]-6-メチル-4H-ピラン-4-イリデンマロノニトリル、4-(ジシアノメチレン)-2-メチル-6-[4-(ジメチルアミノ)スチリル]-4H-ピラン、2-[2-[4-(ジメチルアミノ)スチリル]-6-メチル-4H-ピラン-4-イリデン]マロノニトリル、[6-[2-[4-(ジメチルアミノ)フェニル]エテニル]-2-メチル-4H-ピラン-4-イリデン]プロパンジニトリル、[2-[2-[4-(ジメチルアミノ)フェニル]エテニル]-6-メチル-4H-ピラン-4-イリデン]マロノニトリル、4-ジシアノメチレン-2-メチル-6-(p-ジメチルアミノスチリル)-4H-ピラン、4-(ジシアノメチレン)-2-メチル-6-[2-[4-(ジメチルアミノ)フェニル]エテニル]-4H-ピラン、2-[2-[4-(ジメチルアミノ)フェニル]エテニル]-6-メチル-4H-ピラン-4-イリデンプロパンジニトリル、[6-メチル-2-[2-[4-(ジメチルアミノ)フェニル]エテニル]-4H-ピラン-4-イリデン]マロノニトリル、4-(ジシアノメチレン)-6-[4-(ジメチルアミノ)スチリル]-2-メチル-4H-ピラン、2-メチル-4-(ジシアノメチレン)-6-[4-(ジメチルアミノ)スチリル]-4H-ピラン、2-[2-メチル-6-[4-(ジメチルアミノ)スチリル]-4H-ピラン-4-イリデン]プロパンジニトリル、4-(ジシアノメチレン)-2-メチル-6-[p-(ジメチルアミノ)スチリル]-4H-ピラン、2-[2-メチル-6-[2-[4-(ジメチルアミノ)フェニル]エテニル]-4H-ピラン-4-イリデン]プロパンジニトリル、2-[2-メチル-6-[4-(ジメチルアミノ)スチリル]-4H-ピラン-4-イリデン]マロノニトリル、2-メチル-6-[4-(ジメチルアミノ)スチリル]-4H-ピラン-4-イリデンマロノニトリル、2-[[2-メチル-6-[2-[4-(ジメチルアミノ)フェニル]エテニル]-4H-ピラン]-4-イリデン]プロパンジニトリル、[2-メチル-6-[2-[4-(ジメチルアミノ)フェニル]エテニル]-4H-ピラン-4-イリデン]マロノニトリル、[2-メチル-6-[4-(ジメチルアミノ)スチリル]-4H-ピラン-4-イリデン]マロノニトリル、6-メチル-2-[4-(ジメチルアミノ)スチリル]-4H-ピラン-4-イリデンマロノニトリル、2-[2-[2-[4-(ジメチルアミノ)フェニル]エテニル]-6-メチル-4H-ピラン-4-イリデン]マロノニトリル、[2-[4-(ジメチルアミノ)スチリル]-6-メチル-4H-ピラン-4-イリデン]マロノニトリル、2-[2-[2-[4-(ジメチルアミノ)フェニル]エテニル]-6-メチル-4H-ピラン-4-イリデン]プロパンジニトリル、2-[6-メチル-2-[2-[4-(ジメチルアミノ)フェニル]エテニル]-4H-ピラン-4-イリデン]プロパンジニトリル、[6-メチル-2-[4-(ジメチルアミノ)スチリル]-4H-ピラン-4-イリデン]マロノニトリル、6-[4-(ジメチルアミノ)スチリル]-2-メチル-4H-ピラン-4-イリデンマロノニトリル、4-(ジシアノメチレン)-2-メチル-6-(4-ジメチルアミノスチリル)4H-ピラン、4-(ジシアノメチレン)-2-メチル-6-(4-ジメチルアミノスチリル)-4H-ピラン、2-[6-メチル-2-[2-[4-(ジメチルアミノ)フェニル]エテニル]-4H-ピラン-4-イリデン]マロノニトリル、[6-[4-(ジメチルアミノ)スチリル]-2-メチル-4H-ピラン-4-イリデン]マロノニトリル、[2-メチル-6-[p-(ジメチルアミノ)スチリル]-4H-ピラン-4-イリデン]マロノニトリル

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ＤＣＭ【色素】

分子式：	C19H17N3O
その他の名称：	2-[2-[(E)-4-(Dimethylamino)styryl]-6-methyl-4H-pyran-4-ylidene]malononitrile、[2-Methyl-6-[(E)-2-[4-(dimethylamino)phenyl]ethenyl]-4H-pyran-4-ylidene]malononitrile、2-Methyl-4-(dicyanomethylene)-6-[(E)-4-(dimethylamino)styryl]-4H-pyran、2-Methyl-6-[(E)-4-(dimethylamino)styryl]-4H-pyran-4-ylidenemalononitrile、[6-[(E)-2-[4-(Dimethylamino)phenyl]ethenyl]-2-methyl-4H-pyran-4-ylidene]malononitrile、DCM【色素】、DCM【dye】、DCM-1、[6-[(E)-4-(Dimethylamino)styryl]-2-methyl-4H-pyran-4-ylidene]malononitrile、2-[2-[(E)-2-[4-(Dimethylamino)phenyl]ethenyl]-6-methyl-4H-pyran-4-ylidene]propanedinitrile
体系名：	[2-[(E)-4-(ジメチルアミノ)スチリル]-6-メチル-4H-ピラン-4-イリデン]マロノニトリル、2-[2-[(E)-4-(ジメチルアミノ)スチリル]-6-メチル-4H-ピラン-4-イリデン]マロノニトリル、[2-メチル-6-[(E)-2-[4-(ジメチルアミノ)フェニル]エテニル]-4H-ピラン-4-イリデン]マロノニトリル、2-メチル-4-(ジシアノメチレン)-6-[(E)-4-(ジメチルアミノ)スチリル]-4H-ピラン、2-メチル-6-[(E)-4-(ジメチルアミノ)スチリル]-4H-ピラン-4-イリデンマロノニトリル、[6-[(E)-2-[4-(ジメチルアミノ)フェニル]エテニル]-2-メチル-4H-ピラン-4-イリデン]マロノニトリル、[6-[(E)-4-(ジメチルアミノ)スチリル]-2-メチル-4H-ピラン-4-イリデン]マロノニトリル、2-[2-[(E)-2-[4-(ジメチルアミノ)フェニル]エテニル]-6-メチル-4H-ピラン-4-イリデン]プロパンジニトリル

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ジクロロメタン

分子式：	CH2Cl2
その他の名称：	塩化メチレン、メチレンクロリド、Dichloromethane、Methylene chloride、Methylene dichloride、ナルコチル、アエロテンMM、ソルメチン、ソラエスチン、DCM、Aerothene MM、Solmethin、NCI-C-50102、Solaesthin、RCRA waste number U-080、Narkotil、R-30
体系名：	ジクロロメタン、メチレンジクロリド

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ウィキペディア

DCM

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/01/02 09:13 UTC 版)

DCM

• ジクロロメタン (dichloromethane)
• 拡張型心筋症 (dilated cardiomyopathy)
• トヨタ自動車の提供するコネクティッドサービス T-Connect で使われ、自動車に搭載されている携帯電話モジュール。Data Communication Module の略。
• 劇団のドラマティック カンパニー ミリオネス
• Demand Chain Managementの略。DCMジャパン（旧・DCM Japan）およびDCM Japanホールディングスの社名の由来。2009年11月より、DCM Japanホールディングス（現・DCMホールディングス）の上場銘柄としての略称となっている（従前は、DJHD）。
  • DCM (企業) - DCMホールディングス傘下の中核企業。DCM株式会社。ホームセンター事業を手掛ける。
• 米国の投資ファンド。
• 首席公使 (Deputy Chief of Mission)

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DICOM

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/02/03 05:17 UTC 版)

DICOM（ダイコム）とは、CTやMRI、CRなどで撮影した医用画像のフォーマットと、それらを扱う医用画像機器間の通信プロトコルを定義した標準規格である。

名称は Digital Imaging and COmmunications in Medicine（医療におけるディジタル画像と通信） の略である。米国放射線学会（英語版）とアメリカ電機工業会が制定した規格で、異なる製造業者の医用画像機器間で画像転送を可能とすることを目的としている。2000年代初頭までは、DICOM規格に各社の独自規格を組み合わせた形式（方言）が使用されることも多く、当初の理念を実現できない状態が続いていた。昨今はこのような違反は減少し、可搬性の点で医療者が頭を悩ます頻度は減った。

画像規格としてのDICOM

撮影直後はビットマップ系のRAWフォーマット、サーバなどへの短期保存時はRAWフォーマット、連長圧縮、ロスレスJPEG、など劣化しない可逆フォーマット、長期保存時はJPEGなど非可逆フォーマット、がそれぞれ多く用いられる。サーバからビューアへの配信時は通信効率向上のためJPEG系フォーマットが多用され、JPEG 2000や独自フォーマットへ内包データを変換して配信する場面も見られる。医用画像の色深度は通常 1 byte に収まらず、バイトオーダーはリトルエンディアンで記述される。

本規格は画像に限らず各種データが内包可能なコンテナフォーマットで、ファイル内のタグ情報に内包物のフォーマット名やデータ長を記載する。タグ情報が複数ある場合は、画像データも複数枚が内包されるマルチフレームである。超音波診断装置などは画像に加えて心拍などの音声データを内包している場合もあり、音声とマルチフレームなどの画像を同時に再生し、音声付き動画データとして扱うことも可能である。

通信規格としてのDICOM

通信仕様はRS-232などシリアルケーブルを用いた通信など広範な通信手段を網羅するため、OSI参照モデルに準拠する。インターネットの普及によりRFC 1122に準拠した製品が一般化したために、最新仕様は通信プロトコルをTCP/IPを用いてカプセル化して大幅な仕様変更を回避したが、パケットの再構成などTCP/IPがネットワークカード上のハードウェアで行う処理を、カプセル化データはソフトウェアで実現するためにオーバーヘッドを生じ、HTTPなどの純粋にTCP/IPを用いた通信プロトコルに比べて負荷や速度などが大幅に劣る。このため一部製品は他社製品との通信はDICOMに準拠するが、自社製品間の通信は独自プロトコルを用いている場合も多く見受けられる。

その他の仕様

英語版に仕様書のリストが掲載されている。印刷やデータ保存に関する規定、個人情報に関する情報セキュリティの仕様、DICOMフォーマットへのWebアクセスに関する規定などがある。

検討課題

「DICOM準拠」機器でも、メーカー間で画像フォーマットやテキストデータなどの扱いが異なる「メーカー方言」^[1]が存在し、施設相互の運用に影響している^[2]。

本規格は「人間の医療情報」の保存に特化しており、競走馬のＸ線写真など動物の生体情報は適合せず、獣医畜産用途に改変したシステムの運用も散見される。

関連項目

• CT
• MRI
• CR
• PET
• PDI
• Adobe Photoshop – アドビが販売しているビットマップ画像編集アプリケーション
• GIMP – フリーでオープンソースのイメージエディタ ^[3]
• ImageJ – オープンソースでパブリックドメインの画像処理ソフトウェア ^[4]
• OsiriX – DICOM Viewer^[5]
• pydicom – DICOMファイルを扱うことができる Python のパッケージ ^[6]

外部リンク

• NEMA DICOM Homepage （英語） - DICOM Homepage
• 社団法人 日本画像医療システム工業会 (JIRA) DICOMの世界 - DICOM 日本語訳
• コニカミノルタ　DICOMについて (PDF, 3.98 MiB) - 解説

脚注

[脚注の使い方]

1. ^ ＦＡＱ　（ＰＭＡに関するよくある質問）
2. ^ DICOM接続の問題点
3. ^ “GIMP”. 2020年11月19日閲覧。
4. ^ “ImageJ”. 2020年11月19日閲覧。
5. ^ “OsiriX DICOM Viewer”. 2020年11月19日閲覧。
6. ^ “Pydicom”. 2020年11月19日閲覧。

この項目は、コンピュータに関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（PJ:コンピュータ/P:コンピュータ）。

この項目は、医学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（プロジェクト:医学／Portal:医学と医療）。

ウィキペディア小見出し辞書

DCM

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/05/17 23:16 UTC 版)

「ディカープリ」の記事における「DCM」の解説

高速で相手に接近し、飛び膝蹴りを繰り出す。技が決まると相手を空中へ投げ飛ばし、ダガーを前に突き出して四方八方から切り刻んでから地面に叩きつける。

DCM

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/08/05 07:01 UTC 版)

「G-BOOK」の記事における「DCM」の解説

Data Communication Moduleの略である。携帯電話の無線ネットワークに接続して無線通信をおこなう装置である。DCMの製造者はデンソー。 G-BOOK専用DCMはデータ通信にKDDI／沖縄セルラー電話のauブランドと共通のCDMA2000 1x（CDMA 1X、現・au 3G）方式もしくはcdmaOne方式を使用しており、最大144kbpsでのデータ受信が可能である。 G-BOOK ALPHA Pro専用DCMでは、同様にCDMA2000 1xEV-DO(CDMA 1X WIN、現・au 3G)方式により最大2.4Mbpsのデータ受信が可能となっており、DCMでの通信を使用したハンズフリー通話に対応している。 G-BOOK mX Pro専用DCMは、標準装備・メーカーオプション及び'08～10年モデルの販売店装着オプション品はG-BOOK ALPHA Pro専用DCMと同様にCDMA-20001xEV-DO（au）方式により、上り144kbps下り2.4Mbpsのデータの送受信が可能。2011年モデル以降ではW-CDMA HSPA（ドコモ）方式により、上り5.7Mbps下り7.2Mbpsのデータの送受信が可能。 T-Connect専用DCMは基本的に2011年モデル以降のDCMと共通。 また搭載車種によってはDCM自体にGPS受信機能を搭載しており、盗難時の搭載機追跡や、エアバッグの展開と連動して発生地点の緊急通知を行う機能などを備えている。これはエアバッグが展開するような事故が発生した際、カーナビゲーションのGPS機能が常に使用できるとは限らないためである。