ビットマップとは? わかりやすく解説

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ビットマップ【bitmap】

読み方:びっとまっぷ

ビットマップグラフィックス


ビットマップ

読み方:ビットマップ
【英】:Bitmap

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プログラマブルターミナル

ビットマップファイルまたはJPEGファイル表示を行う機能部品


ビットマップ 【bitmap】

画像などのデータを点(ドット)に分解し位置とその属性記録再現する方式

ビットマップ

読みびっとまっぷ
英語:bitmap

文字画像ビット(点)の集まりで表すこと,または表したもの.デジタルシステムでは文字線画符号ベクトル扱われる事が多くこれを画像表示装置CRTなど)で表示した出力装置出力するには画像信号位置ビット座標表現する必要があるため,RIP使って画像信号をビットマップに展開する

BMP

フルスペル:Bit MaP
読み方ビーエムピー
別名:ビットマップ

BMPとは、Windowsにおける標準的な画像の保存形式のことである。ビットマップ形式呼ばれることも多い。

JPEGPNG圧縮保存するファイル形式であるのに対して、BMPでは基本的に圧縮のままファイル生成する。そのため画質劣化がない。ただし無圧縮につきデータ容量膨大になる難点もある。あるいは、色数削減して圧縮した上で保存することも可能である。白と黒モノクロ2値から、16色、256色、16777216色(フルカラー)までを設定することが可能である。

BMP形式保存されファイルには、「.bmp」という拡張子がつく。

BMPは非圧縮形式なので高度な画像再現できるが、印刷適したCMYK色の発色方式には対応していないので、DTP向いているともいえない

OSのほかの用語一覧
Windows:  ウィンテル  Back Orifice  BAKファイル  BMP  BitLocker  C#  ClearType

ビットマップ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/18 08:01 UTC 版)

ビットマップ (bitmap) またはビットマップ画像




「ビットマップ」の続きの解説一覧

ビットマップ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/01 16:49 UTC 版)

ベクター画像」の記事における「ビットマップ」の解説

ビットマップ画像もひとつオブジェクトとして扱うことができるものも多い。描かれる座標縦横表示上のサイズ(または縦横解像度拡大率)を持つ。場合によっては、描画方向回転角度や反転軸)、アフィン変換などの変形情報を持つこともある。ビットマップデータは、埋込み方式のものもあれば、外部ファイルなどを参照する方式もある。大きな画像データなどでは後者方法扱えたほうが取り回し良いが、ファイル1個に必要な全てのデータ入っていない不便もある。

※この「ビットマップ」の解説は、「ベクター画像」の解説の一部です。
「ビットマップ」を含む「ベクター画像」の記事については、「ベクター画像」の概要を参照ください。


ビットマップ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/26 07:47 UTC 版)

ビットマップ画像」の記事における「ビットマップ」の解説

ビットマップとは本来ラスターイメージシステム実装する技術意味する初期のコンピュータモノクロ2値でしかCRT表示できなかったので、英数フォント余白含めて16ドットデザインされていた。その文字ディスプレイ上に80文字25行表示するために、最低640×400ドット画素)が必要であったフォントの1ドットそのままバイトデータの1ビット割り当てる都合よかったので、その割り当て表が「ビットマップ」と呼ばれた。すなわち1画面をモノクロ表示するには、80×16×2532,000バイトあれば足りたのであるその後カラー表示実現するに際してモノクロ表示上位互換性を保つために、モノクロ1画面のビットマップをそのままプレーン」という新し概念あてはめプレーン増やすことでカラー化を果たすことになったそのとき3プレーンで8色、4プレーン16色という基本的な仕組み出来上がった。その当初アプリケーションからプレーンのビットマップに直接データ送り込むことができたが、やがて8プレーン256色)以上のVRAMフレームバッファ呼ばれ本体RAM空間とは独立した存在となり、API経由しなければビットマップを操作できなくなったちなみにディスプレイ表示モード16色や256色残っているのは、過去OSミニマム互換性維持するためである。また同じフレームバッファ複数表示モード用意されているが、これは例え640×480×32ビットと同じメモリ空間に、1280×960×8ビット割り当てることができることよる。このようにマッピング変更によって複数画素数色数選択できるところにビットマップの巧妙な仕組みがある。 なおWindowsにはBMPという保存形式があるが、これはAPIからフレームバッファ(または仮想フレームバッファ)のビットマップを読み込みそのまま保存する形式で、ラスターグラフィックの低水準保存形式である「ベタ画像形式RAW画像形式とは、全く異な内容である。その意味からも「ラスターイメージ」を「ビットマップイメージと言いかえるのは適切ではない。

※この「ビットマップ」の解説は、「ビットマップ画像」の解説の一部です。
「ビットマップ」を含む「ビットマップ画像」の記事については、「ビットマップ画像」の概要を参照ください。


ビットマップ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/12 15:39 UTC 版)

ISO 8583」の記事における「ビットマップ」の解説

ISO 8583内のビットマップは、メッセージ内にどのデータエレメント存在するかを示すためのフィールド/サブフィールドである。 メッセージには「プライマリ・ビットマップ」と呼ばれるビットマップが必ず含まれる。それはデータエレメントのうち、フィールド1から64までの存在有無を示すビットマップである。セカンダリ・ビットマップが存在する場合は、一般的にフィールド1のデータエレメントの値に設定されフィールド65から128までの存在有無を示す。同様に、サード・ビットマップは、フィールド129から192までの存在有無を示すものだが、あまり使用されない。 ビットマップは、8バイトバイナリデータや、16進数文字0-9, A-FASCIIまたはEBCDICコード)で示される特定のビット立っている場合のみ、該当フィールド存在する。たとえば、'82x は2進数で '1000 0010' であるため、フィールド1と7のみ存在し2, 3, 4, 5, 6, 8は存在しないことを示す。

※この「ビットマップ」の解説は、「ISO 8583」の解説の一部です。
「ビットマップ」を含む「ISO 8583」の記事については、「ISO 8583」の概要を参照ください。

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