ビットプレーン符号化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/14 07:40 UTC 版)
一般に、MPEG系の符号化方式では、16×16画素のマクロブロックを単位として、そのマクロブロックの符号化モードやDCT係数、動きベクトルなどを符号化する。 これに対して、VC-1では各マクロブロックに固定的に1ビットずつ割り当てられる符号化モードのデータについては、ピクチャ単位でまとめて符号化する。これをビットプレーン符号化と呼んでいる。スキップモード(DCT係数も動きベクトルも符号化せず、予測可能な情報のみを用いて復号するモード)やハイブリッド動きベクトル予測などのデータが対象となる。
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