DCMジャパン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/31 16:19 UTC 版)
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 略称 | DJ、DCMJ |
| 本社所在地 | 東京都港区芝1-5-11 芝L'sビル5階/6階 |
| 設立 | 2003年(平成15年)5月26日 (DCM Japan株式会社) |
| 廃止 | 2010年(平成22年)3月1日 (DCM Japanホールディングス〈後のDCMホールディングス〉に吸収合併) |
| 業種 | 卸売業 |
| 事業内容 | 商品の輸入代行業務 PB商品の管理 資材消耗品の共同仕入れ・商品開発 開発輸入に関する企画等 |
| 代表者 | 代表取締役社長 久田宗弘 (DCM Japanホールディングス社長兼務) |
| 資本金 | 3億円 |
| 発行済株式総数 | 6,000株 |
| 売上高 | 153億3,100万円 |
| 純資産 | 5億4,000万円 |
| 総資産 | 27億8,000万円 |
| 従業員数 | 79名 |
| 決算期 | 2月末日 |
| 主要株主 | DCM Japanホールディングス 100% |
DCMジャパン株式会社(ディーシーエムジャパン、英: DCM Japan Co., Ltd.)は、かつて存在したカーマ・ダイキ・ホーマック・三井物産の4社によって設立された共同物流会社。
概要
かつては、DCMグループ店舗のプライベートブランド商品(旧称「快適上手」。現在は「DCM BRAND」)の開発と仕入を主な業務としていた。
社名は「Demand Chain Management」から由来し、後に設立される持株会社であるDCM Japanホールディングス(略称・DJHDまたはDCMHD)の社名の元になっている。
設立当初は、ホーマックの出資比率が他の3社よりやや高かったために社長をホーマックから起用したが、後にホーマックの会長兼社長就任およびDCMHD社長就任準備などを理由に退任(後にDJHDの社長を辞職)したことにより、カーマの社長であった久田宗弘(現在は、DCM Japanホールディングス社長就任に伴いカーマの社長を退任し、カーマを含むDCMHD傘下のホームセンター3社の顧問となっている)が兼任し、現在に至る。
DCMグループの中核会社であり、DCMHD発足に伴って、DCMHDの子会社となった。
今後は、2010年(平成22年)までに実施予定のDCMグループ再編で、商品流通センター機能を担う方針を掲げていたが、2010年(平成22年)3月1日付で、DCM Japanホールディングスに吸収合併され、DJHDが事業持株会社としてその機能を担うことになった。
沿革
- 2003年(平成15年)5月26日 - 株式会社カーマ、ダイキ株式会社、ホーマック株式会社の共同物流会社として、三井物産株式会社との4社共同出資により、DCM Japan株式会社として設立
- 2006年(平成18年)9月30日 - DCM Japanホールディングスの子会社化
- 2009年(平成21年)9月30日 - 社名をDCMジャパン株式会社に改称
- 2010年(平成22年)3月1日 - 親会社であるDCM Japanホールディングス株式会社に吸収合併される。
関連項目
外部リンク
- DCMジャパン株式会社 - ウェイバックマシン(2010年2月13日アーカイブ分)
固有名詞の分類
- DCMジャパンのページへのリンク