1992年生産
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 08:10 UTC 版)
「じゃじゃ馬グルーミン★UP!の登場馬」の記事における「1992年生産」の解説
ストライクイーグル(イーグル) 素晴らしい伸び足を持った実力馬ながら、非常にズブく中々その実力を出し切る事が難しい、騎手泣かせの馬。このため、余力がありながら負けるレースも多い。完全なステイヤーで短距離は苦手。渡会牧場の生産馬としては珍しく怪我が多く、骨折などでの休養が多い。休養空けはレース勘が鈍るため、最低一叩き必要。駿平に多大な影響を与えた馬で、物語はイーグルのレースを追う様に進んで行く。7歳の有馬記念で有終の美を飾り競走馬としては引退し種牡馬となる。牡 / 鹿毛 美浦・野々村厩舎、担当厩務員:森中 / 渡会牧場生産馬 / 馬主:佐渡原昭一 戦績 年度 レース名 クラス 着順 鞍上 備考 1994 - 1995 新馬 ? 1 ? 詳細不明、デビューから3連勝 ? 1 ? 1 1995 スプリングステークス GII 1 カツノリ 皐月賞直前に骨折の為渡会牧場で休養 京都新聞杯 3 弓削 菊花賞 GI 1 ジャパンカップ 3 竹岡(竜) 内国産では最先着レース後骨折の為渡会牧場で休養 1996 天皇賞・春 2 この前に阪神大賞典、産経大阪杯、日経賞を回避 安田記念 2 宝塚記念 2 磯 レース後美浦で調整し、初めて道外で夏を過ごす オールカマー GII 3 夏負け 毎日王冠 7・8 天皇賞・秋 GI 7・8 竹岡(竜) レース後調整のため狭野育成牧場で放牧 1997 産経大阪杯 GII 1 竹岡(一) この前に阪神大賞典、日経賞を回避2位入線の繰り上がり 天皇賞・春 GI 2 レース後調整のため渡会牧場で放牧 毎日王冠 GII 1 トレーシー 天皇賞・秋 GI 2 ジャパンカップ 1 竹岡(一) 有馬記念 4 竹岡(竜) レース後調整のため渡会牧場で放牧 1998 産経大阪杯 GII 2 坂東 天皇賞・春 GI 1 レース後調整のため渡会牧場で放牧 天皇賞・秋 着外 ジャパンカップ 4 有馬記念 1 ストライクイーグルの血統 (血統表の出典) 父 ダイゴアンバー 父の父 オタワ Northern Dancer Nearctic Natalma Lady Victoria Victoria Park Lady Angela 父の母 ダイゴアメジスト Ambiopoise Anbiorix Bull Poise ダイゴコトブキ(One Clear Call) Gallant Man オランジュ (Europa) 母 インデアナゴッテス 母の父 インダス Hornbeam Hyperion Thicket Plaza Persian Gulf Wild Success 母の母 トワノメガミ Sayajirao Nearco Rosy Legend トワノヒミコ Rockefella Sou'wester 武豊にG1初勝利をもたらしたスーパークリークの母ナイスデイと、メジロライアンの父アンバーシャダイとの配合がモデルと考えられる。 アルデバラン 醍醐ファーム生産。ダイゴアルテミスの2番仔で、作中では4~5歳時のイーグルのライバルとなるが、いずれか一方が回避ないし故障中で直接対決を行ったのは5戦しか無い。2200m以下では無敗だが、距離が伸びると弱い。この馬の毛色は芦毛好き(ビワハヤヒデファン)だった担当編集者の希望で設定されたもので、初期案では額に星形の流星が描かれていた。のちに作画の都合で流星はオミットされている。牡 / 芦毛 美浦・杉沢厩舎 / 醍醐ファーム生産 / 馬主:醍醐隆秀 戦績 年度 レース名 クラス 着順 鞍上 備考 1994 新馬戦 新馬 1 江端 詳細不明 1995 弥生賞 GII 1 皐月賞 GI 1 竹岡(一) ダービー 2 京都新聞杯 GII 1 菊花賞 GI 5 有馬記念 1 刑部 1996 日経賞 GII 1 天皇賞・春 GI 5 レース後調整の為に休養 毎日王冠 GII 1 天皇賞・秋 GI 1 ここで引退の予定を延期 有馬記念 2 アルデバランの血統 (血統表の出典) 父 サドンリィシングス 父の父 Halo Hail to Reason Turn-to Nothirdchance Cosmah Cosmic Bomb Almahmoud 父の母 Wishing Well Understanding Promised Land Pretty Ways Mountain Flower Montparnasse Edelweise 母 ダイゴアルテミス 母の父 オタワ Northern Dancer Nearctic Natalma Lady Victoria Victoria Park Lady Angela 母の母 ダイゴクリステル Caro フォルティノ Chambord Klainia Klairon Kalitka ヤシロハイネス イーグルのライバルの一頭。弓削匠が主戦騎手を務める。調子がいいため当初の引退予定を引き延ばしていたが、天皇賞・秋で屈腱炎(エビ)を発症し引退。 このハイネスの故障をきっかけとして駿平が獣医を目指す事となる。牡 / 芦毛 栗東・川尻厩舎 / 社ファーム生産 戦績 年度 レース名 クラス 着順 鞍上 備考 1995 嵐山ステークス 1500万下 1 弓削 レースレコードを記録兄弟制覇(7年前ヤシロマイロード、5年前ヤシロビクセン) 鳴尾記念 GII 1 ? この前に挫跖で菊花賞を回避 1996 阪神大賞典 1 天皇賞・春 GI 1 弓削 レース後調整のため放牧 京都大賞典 GII 1 天皇賞・秋 GI 2 ジャパンカップ 2 1997 阪神大賞典 GII 1 ? この前に脚部不安で有馬記念を回避2連覇 天皇賞・春 GI 1 弓削 天皇賞・春を2連覇 京都大賞典 GII 1 2連覇 天皇賞・秋 GI 1 天皇賞を春秋連覇 ジャパンカップ 2 有馬記念 3 ここで引退の予定を延期 1998 阪神大賞典 GII 1 天皇賞・春 GI 2 京都大賞典 GII 1 天皇賞・秋 GI 5 レース中に屈腱炎を発症 ヤシロハイネスの血統 (血統表の出典) 父 ヤシロセンチュリー 父の父 ? ? ? ? ? ? ? 父の母 ? ? ? ? ? ? ? 母 ヤシロポーラ 母の父 リマンド 《Alcide》 《Alycidon》 《Chenille》 《Admonish》 《Palestine》 《Warning》 母の母 ? ? ? ? ? ? ? センコーラリアット デビュー以来竹岡(一)が乗っていたが、竹岡がアルデバランに乗り換えたため以降は江端が乗る様になる。1995年のダービーを江端で制した。牡 / 鹿毛 巽厩舎 / 御手洗牧場生産 戦績 年度 レース名 クラス 着順 鞍上 備考 1995 ? ? 3 竹岡(一) 青葉賞 GIII ? ? ダービー GI 1 江端 セントライト記念 GII 1 ? 菊花賞 GI 3 有馬記念 2 1996 日経賞 GII 2 天皇賞・春 GI 3 宝塚記念 1 江端 毎日王冠 GII ? ? 1997 日経賞 2 天皇賞・秋を回避 天皇賞・春 GI 3~6 宝塚記念 1 センコーラリアットの血統 (血統表の出典) 父 ロードウォリア 父の父 ツナミ Lyphard Nothern Dancer Goofed ノーラック Lucy Debonair No Teasing 父の母 バーミリオン パーソロン Milesian Paleo II フラノ タカウォーク Pochette 母 センコーサイレン 母の父 ポセイドン Herbager Vandale Flagette Sea Nymph Free Man Sea Spray 母の母 フェアレディ King's Troop Princely Gift Epuiria Impartial Big Game Intrigante ロンマンガン 竹岡竜二が主戦騎手を務める。オールカマーで芹沢厩舎に1996年初の重賞勝利をもたらした。牡 美浦・芹沢厩舎 / 阿閉牧場生産 / 馬主:柿沼源三郎(函天産業) 戦績 年度 レース名 クラス 着順 鞍上 備考 1995 ? ? 1 竹岡(竜) ダービー GI 3 菊花賞 着外 レース後調整のため放牧 1996 ? (函館でのレース) ? 1 オールカマー GII 1 毎日王冠 ? 天皇賞・秋 GI 5 高寺 4位で入線ながら進路妨害で降着 有馬記念 ? ? 1997 産経大阪杯 GII 3 竹岡(竜) 有馬記念 GI ? ? 1998 ? (中京) ? (重賞) 1 北里 有馬記念 GI 4以下 渡会 ロンマンガンの血統 (血統表の出典) 父 ガルフデリンジャー 父の父 ? ? ? ? ? ? ? 父の母 ? ? ? ? ? ? ? 母 カントリーガール 母の父 シルバーシャーク 《Bussion Ardent》 《Relic》 《Rose o'Lynn》 《Palsaka》 《Palestine》 《Masaka》 母の母 ? ? ? ? ? ? ? カヤノベスト 3歳の頃から大きなレースにおいて1位には及ばずとも名を連ねて来た馬で、善戦マンと呼ばれている。競走中止となった1996年の天皇賞・秋をテレビで見ていた辰さん曰く「カヤノベストはもう走れないべな」と述べている(その後の処置は不明)牡 戦績 年度 レース名 クラス 着順 鞍上 備考 1995 皐月賞 GI ? 森村 京都新聞杯 GII 2 ? 菊花賞 GI 4 1996 ダイヤモンドステークス GIII 1 天皇賞・春 GI 4 宝塚記念 4? 天皇賞・秋 競走中止 カヤノベストの血統 (血統表の出典) 父 ベイルート 父の父 ? ? ? ? ? ? ? 父の母 ? ? ? ? ? ? ? 母 カヤノプリンセス 母の父 リィフォー 《Lyphard》 《Northern Dancer》 《Goofed》 《Klaizia》 《Sing Sing》 《Klainia》 母の母 ? ? ? ? ? ? ? ブロンコキッド 浦野が取り上げた馬。道悪が得意で「水かきのついた馬」とまで言われた。牡 渡会牧場生産 母:レットー 戦績:4歳500万下(これ以前は16戦1勝) / 東京でのレース(この勝利で21戦3勝) ブロンコキッド 父 サルティンバンコ(?) ? ? ? ? ? ? 母 レットー(?) ミルロード ? ? ヒメオオギ ? ?
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