ナガラヴィンデッヤ経とは? わかりやすく解説

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ナガラヴィンデッヤ経

(頻頭城経 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/07 20:04 UTC 版)

パーリ仏典 > 経蔵 (パーリ) > 中部 (パーリ) > ナガラヴィンデッヤ経

ナガラヴィンデッヤ経[1](ナガラヴィンデッヤきょう、: Nagaravindeyya-sutta, ナガラヴィンデーヤ・スッタ)とは、パーリ仏典経蔵中部に収録されている第150経。『頻頭城経』(びんずじょうきょう)[2]とも。

釈迦が、ナガラヴィンダ(頻頭城)村の婆羅門たちに、仏法を説く。

構成

登場人物

場面設定

ある時、釈迦は多くの比丘と共にコーサラ国を遊行しており、に滞在しており、婆羅門の村であるナガラヴィンダ(頻頭城)村に辿り着いた。

釈迦の評判を聞いた婆羅門たちが集まってきたところで、釈迦は彼らに、崇敬されるべき沙門とそうでない沙門を、六処への囚われという観点から論じる。

法悦した婆羅門たちは、三宝に帰依し、在家信徒となることを誓う。

日本語訳

  • 『南伝大蔵経・経蔵・中部経典4』(第11巻下) 大蔵出版
  • 『パーリ仏典 中部(マッジマニカーヤ)後分五十経篇II』 片山一良訳 大蔵出版
  • 『原始仏典 中部経典4』(第7巻) 中村元監修 春秋社

脚注・出典

  1. ^ 『パーリ仏典』片山
  2. ^ 『南伝大蔵経』、『原始仏典』中村

関連項目

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