金曜バラエティとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 金曜バラエティの意味・解説 

金曜バラエティー

(金曜バラエティ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/08 00:55 UTC 版)

金曜バラエティー
公開生放送が行われていた
みんなの広場ふれあいホール
ジャンル バラエティ
出演者 歴代司会者およびゲスト出演者を参照
オープニング 参照
製作
制作 NHK総合テレビジョン
放送
音声形式 ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間 2005年10月7日 - 2012年3月30日
放送時間 金曜 12:20 - 12:43
放送分 23分
テンプレートを表示

金曜バラエティー』(きんようバラエティー)は、NHK総合テレビジョンと海外向けNHKワールド・プレミアムで放送されたバラエティ番組みんなの広場ふれあいホールから公開生放送。

概要

一連のNHKの不祥事を受けた番組改編と2005年日本国際博覧会(愛知万博、愛・地球博)閉幕に伴い、12時の『NHKニュース』直後のランチタイム番組として放映されていた『お昼ですよ!ふれあいホール』(月曜日〜木曜日)と『お昼ですよ!愛·地球博』(金曜日)を打ち切り、代わって『スタジオパークからこんにちは』の第1部扱いとしてこの枠がリニューアルされて『生中継 ふるさと一番!』(月曜日~木曜日)と、この番組(金曜日)が放送されることとなった。

放送開始から2006年3月30日放送分までは、NHKスタジオパークのエントランスから放送。2006年4月7日放送分からは『スタジオパークからこんにちは』から独立させ、前身の番組『お昼ですよ!ふれあいホール』終了後半年振りにみんなの広場ふれあいホールからの放送となった。タイトルロゴは『スタジオパークからこんにちは』時代のものから同番組のロゴを取り去ったものを使用しているため、ロゴを囲んだ円形の左上部分が欠けたものとなっていた(2009年3月まで)。

『金曜バラエティー』の体裁としては『お昼ですよ!ふれあいホール』の内容をほぼ継承した形になっており、毎週ゲストを招いてトークやパフォーマンスの数々を放送している(演歌とマジックが多い)。テーマソングは『お昼ですよ!ふれあいホール』のテーマソングをライブで披露した女性管弦楽ユニット、Vanilla Moodのオリジナル曲が放送開始から2009年3月まで使用されていた(ただし生演奏は行っていない。また、Vanilla Moodは、この番組に移行後は一度も同番組に出演していなかった)。

なお、この番組の開始に伴って『スタジオパークからこんにちは』13時台で2005年9月まで毎週金曜日に行っていた「スタパDEライブ」のコーナーは廃枠となり、金曜日の13時台も月曜日から木曜日と同じゲストトークのコーナーが行われた(ただし「スタパDEライブ」は数か月に一度程度、不定期に行われていた)。

2010年4月2日放送分より地上アナログ放送、NHKワールド・プレミアムでは16:9レターボックス映像に移行した。

2011年7月15日から9月16日放送分までは、みんなの広場ふれあいホールに代わって放送センター内のスタジオから公開放送を行っていたが、9月23日放送分から元のみんなの広場ふれあいホールからの公開放送に戻った。

2011年12月2日放送分は試行的にリアルタイム字幕放送を実施した。

2012年3月30日をもって終了。これに伴って『お昼ですよ!ふれあいホール』から12年間[1]続いた平日正午帯のスタジオ生放送バラエティが途絶える形となった。

後継番組には、これまで月曜日10:05 - 10:49に放送されていた『BSコンシェルジュ』(BS1BSプレミアムでも放送)を移設、2020年度までこの枠で放送された(2021年度には、火曜日11:05 - 11:28に移設、同年度限りで終了)。

NHKワールド・プレミアムでは、総合テレビで土曜日11:30から放送されていた『目撃!日本列島』の時差放送を編成したが、この改編と同時に金曜日12:20 - 12:43におけるノンスクランブル放送枠からは正午のニュースの時間枠拡大を除き、外されることになった(金曜日12時台は正午のニュースのみノンスクランブル放送。2013年度は『目撃!日本列島』もノンスクランブル放送となり、1年ぶりに当該時間帯におけるノンスクランブル放送枠が復活)。

放送ライブラリーでは第1回が公開[2]

放送時間

基本
  • 総合テレビ:金曜日 12:20 - 12:43
    • NHKワールド・プレミアムでも国内同時放送。2010年4月から2012年3月まではノンスクランブルで視聴可能。
特例
  • 祝日の場合は、開始・終了とも5分繰り上げ。
  • 12時の『NHKニュース』が延長となった場合は、終了時刻を12:45に設定し、繰り下げもしくは短縮放送。ただし、大幅に延長となった場合は番組自体休止、もしくは後日録画で放送。
  • 2011年3月18日から4月15日の放送分は東日本大震災を中心としたニュース拡大のため休止。
    • 被災地である東北地方では、それ以降も9月9日まで震災関連ニュースに差し替えられ、本番組は休止されていたがマルチ編成となった9月16日から東北地方でも総合サブチャンネルで放送が再開された。メインチャンネル、ワンセグ放送、アナログ放送終了が2012年3月31日に延期されていた被災3県の地上アナログテレビ放送では、本番組の最終回である2012年3月30日まで震災関連ニュースを継続していた(ひるブラも同様)。しかし、祝日は震災関連ニュースが休止となっていたため、ほかの地域同様全チャンネルで『金曜バラエティー』が放送されていた。

歴代司会者

期間 男性 女性
2005.10.7 2007.3.30 松本和也[3] ハイヒール[3]
2007.4.6 2008.3.28 小田切千
2008.4.4 2009.3.27 山崎バニラ
2009.4.3 2010.3.26 小松宏司
2010.4.2 2012.3.30 青井実 (不在)

備考

  • 男性司会者はすべてNHKアナウンサー。
  • 山崎は司会就任前の2008年1月11日にゲスト出演している。
  • 代役の司会として高山哲哉アナウンサーが2006年8月25日、9月29日、2007年1月26日に出演。

ゲスト出演者

ゲストは毎回異なる。

テーマ曲

  • 春フルぷるん(Vanilla Mood、2005年10月7日 - 2007年3月30日)
  • アジュカ(Vanilla Mood、2007年4月6日 - 2009年3月)
  • Supersonic girl(Vanilla Mood、2007年4月13日 - 2009年3月)
    • この2曲はその日の番組の内容に応じて、いずれか一方を選択して使用している。
  • 2009年4月から2010年3月までは、BPMの楽曲が使用されていた[誰?]が、曲名など詳しい情報は一切不明である。
  • 2010年4月から放送終了まではホッピー神山の楽曲が使用されていた。[要出典]

関連項目

脚注

  1. ^ ひるのプレゼント』時代(1970年 - 1991年)を換算すると23年間(空白期間を除く)となる。
  2. ^ 放送ライブラリー program番号:171660
  3. ^ a b スタジオパークからこんにちは 金曜バラエティー - ウェイバックマシン(2005年10月26日アーカイブ分)

外部リンク

NHK総合テレビジョン 金曜日 12:20 - 12:43
前番組 番組名 次番組
お昼ですよ!ふれあいホール
(2004.4.2 - 2005.3.18)

お昼ですよ!愛・地球博
(2005.3.25 - 9.23)
金曜バラエティー
(2005.10.7 - 2012.3.30)
BSコンシェルジュ
(2012.4.6 - 2021.3.26)
【月曜日 10:05 - 10:49から
移動。21分縮小】

金曜バラエティ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 18:59 UTC 版)

吉田照美のやる気MANMAN!」の記事における「金曜バラエティ」の解説

午後2時の興味津々金曜日の「やるMAN 金曜バラエティ」は、毎週異な内容単発企画シリーズ化した定番企画放送していた。以下に主なシリーズ企画挙げる番組末期タレントスポーツ選手などゲスト招きリスナーから寄せられ質問答え企画多かったマイクサイドボクシング「俺にも言わせろ!」 前述の「俺に言わせろ!」のリスナー参加版。出演者には1分間持ち時間与えられ自由なテーマで、気になっている事。時事対す意見を語る。持ち時間に入る際、本家のコーナー同様ゴング鳴らされる吉田小俣相づちを打つ程度で、口を挟まない。このコーナーから、名物リスナー生まれたやるMAN ものまね王座決定戦 ものまねの芸を持つリスナー募集電話口披露してもらい、吉田独断で、チャンピオン決める。その回のチャンピオンは「ディフェンディング チャンピオン」として、次回までタイトル保持半ばレギュラー化した何人かは秀逸な芸を聞かせたルミ吉田の新曲ジョッキー 吉田辛口音楽評論家ルミ吉田小俣甘口音楽評論家それぞれ扮しJ-POP新曲掛け批評を行う。実際小俣吉田一方的に質問し音楽疎い吉田しどろもどろ答えるのが狙い珍曲ジョッキー リスナースタッフから寄せられ情報により、年代問わずインパクトのある歌、意外な有名人出した楽曲など掛ける照美ドン 吉田ヘッドホンから流れる曲(最新J-POP)に合わせてルルル」や「ヘヘヘ」など、指定された音でハミングする電話参加リスナー2名がそれを聞き対戦形式何を歌っているかを当てる吉田ハミング多く原曲とかけ離れていて、難易度高かった別の人物一般人)が歌うパターンも。 照美おじさんにお歌を教えて 子供園児小学校低学年生)が電話登場し学校習った歌やアニメ主題歌などを歌う。それを吉田小俣どちらか再現し聞いた子供点数評価したやるMAN こども電話相談室全国こども電話相談室』のやるMAN版。本家テーマソングシャウト風にアカペラ歌ってスタートすることもあった。寄せられる質問子供らしい素朴な疑問大半だったが、吉田小俣答え詰まりお茶濁したり、回答順番なすりつけ合ったりする場面多々あった。 お年寄りと茶飲み話 リスナーの“自称老人電話出演し世間話思い思い話題自由に語る。スタジオ吉田小俣お茶菓子用意しくつろいだ雰囲気進行した参加条件はあくまで、“自称”であり、実際年齢は問わなかった。 すごいオチがある話 リスナーから面白エピソード募集結末伏せた状態で投稿。それを読んだ吉田最後まで聞きたい思った時だけ、投稿者電話して続き話してもらうルールだったが、実際にすべての投稿者オチ聞いていた。「すごいオチ大賞」に選ばれリスナー賞金贈呈太田英明プレゼンツ 恐妻家グランプリ 男性リスナー恐妻家エピソード募集恐妻家として知られるお助けマン金曜担当太田審査員となり、最も共感したリスナー賞金贈呈佳子と純子のお天気なんでも相談室 リスナーから天候天気予報に関する素朴な疑問募集し気象予報士資格をもつ伊藤佳子鈴木純子アナウンサー回答する天気まつわる雑学聞けた回答を出すのが困難な問い遊び半分質問可能な限り丁寧に答えるべく、真剣に調べ2人様子見られた。 やるMAN 大喜利笑点』の大喜利を、やるMAN流にアレンジ吉田進行小俣文化放送アナウンサー藤木千穂野村邦丸など)が回答者となった風俗嬢 そこは秘密なのクイズ 現役風俗嬢スタジオ招き自身仕事に関するクイズ出題勝者には風俗嬢から、“ご褒美”が与えられた。小俣進行吉田野村邦丸解答者風俗店 珍名当てクイズ 実在風俗店店名当てるクイズ吉田進行小俣藤木千穂解答者となった正解店名多くは旬の流行語パロディとなっており、珍解答続出したドスケベ クイーン・コンテスト

※この「金曜バラエティ」の解説は、「吉田照美のやる気MANMAN!」の解説の一部です。
「金曜バラエティ」を含む「吉田照美のやる気MANMAN!」の記事については、「吉田照美のやる気MANMAN!」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「金曜バラエティ」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「金曜バラエティ」の関連用語

金曜バラエティのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



金曜バラエティのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの金曜バラエティー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの吉田照美のやる気MANMAN! (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS