賞金首・犯罪者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/07 14:39 UTC 版)
「BLACK CATの登場人物」の記事における「賞金首・犯罪者」の解説
ルガート・ウォン 500年の歴史を誇る暗殺拳法・無双流の使い手。賞金2,000万イェンで危険度A級の賞金首。1月17日生まれ。27歳→28歳[要出典]。AB型。身長177cm。体重66kg。趣味は修行、瞑想。特技は飛んでいるハエを箸で掴むこと。孤独を愛する。 トレインと同様に、酒は飲めないが読唇術の心得がある。暗殺は芸術のように思っており、マダム・フレシアを殺す際にわざわざ人の多いパーティーを選び仕事をこなしてこそ価値がある、という殺しの美学をトレインに語っている。トレインが銃を抜かずにお遊びのつもりで応じた戦いで互角の体術を見せつけられた上、パーティーの不祥事で戦闘は中断。さらにトレインに銃技を見せ付けられ、自信を喪失する。自信を取り戻すためにはトレインを超えるしかないと殺し屋家業をしばらく休業する模様。最終決戦の際、トレインの回想に再登場した。アニメでは未登場。『星の残照』ではトレインが彼の技を借りて敵に勝利している。 サドン=コルニー 爆弾魔。80万イェン(経費込)の小物の賞金首。 ハリー・アフレック 200万イェンの賞金を賭けられていた。マフィア『リブ・ファミリー』の雇用会計士。組織を抜け出し、ロジャーナにいる家族に謝罪しに行こうとするが、彼を追っているレイス・ドノバンに撃たれ、トレインに家族写真を託し、息を引き取る。 レイス・ドノバン 声 - 勝杏里 リブ・ファミリーの暗殺者。スヴェンに変装しハリー・アフレックを殺害するが、この事がトレインの逆鱗に触れ、倒された。アニメ版では、容姿が異なる。 パド・リード 食い逃げ犯。二千もの店で犯行に及び、モットーは「俺に食い逃げ出来ない店はない」。トレインに追われている途中、クレヴァーに襲われ瀕死の重傷を負い命を取りとめるが、実は本誌掲載時は殺害されており、そのエピソードの最後で受け取った懸賞金が「スヴェンが一人で捕まえたセコい引ったくり犯」となっていた。 トルネオ・ルドマン 声 - 青森伸 5,000万イェンの賞金首でソニア大陸で武器密輸組織の頭目をする。クリードと組み、ナノマシンからイヴを創り出し、殺人兵器に育て上げようとしていたが、トレイン達に阻止される。最後は警察に拘束され、シキに操られた警官に射殺された。 作者曰く、「いまだに好きなキャラ」。 フリット 声 - 飛田展男 トルネオ・ルドマンの側近。忠誠心は厚い。アニメでは第1(台詞はなし)、3、4話に登場。 リッキー&ジョニー 宝石専門泥棒。スヴェンの計算では120万イェン。スヴェンはしばらく尾行して確実に捕まえるつもりだったが、トレインが逃げる獲物を捕まえるために掃除屋と名乗ったため逃走。リッキーはトレインの「泣き虫弾」に、ジョニーはイヴの「変身・大槌」に倒される。 ギャンザ=レジック 声 - 天田益男 トレインのクロノス時代の上役・カールから1,500万の報賞金が出される。元ボクサー志望。子供の時から「狩り」と称して、小動物を殺して楽しむ異常な性癖を持っている。過去に酒場で喧嘩相手を殴り殺し、IBI時代のスヴェンに捕まるが脱獄。路地裏で行き倒れた所を、クリードら星の使徒に助けられ、道の能力で「筋肉(マッスル)」の力を得て女子供を狙った殺人鬼となるが、ロクに鍛えずに力を使いすぎたため生命力を失った末、死亡し結局星の使徒に加わることはなかった。 読切版にも登場しており、刀で人を殺す連続殺人鬼という設定だった。連載版と違いトレインに威嚇され気絶しただけで、死亡はしない。 イゴール=プランター 声 - 堀川仁 アニメオリジナルキャラクター。一見するとごく普通の庭師のようだが、その本性は植物に対し歪んだ愛を抱いたエコテロリストで、連続ハイカー殺人犯。シャルデンから貰った神氣湯による道の能力でトレイン達を苦しめるが、神氣湯の使い方を誤った為、副作用で自分が植物にされてしまった。 ブルム=プルマン 声 - 茂木優 横領犯。150万イェン。ブラックキャット(ウドニー)に捕まった。 スタンパー=ウィルソン 左目の上に十字傷がある殺し屋。ブラックキャット(ウドニー)の情報を聞いて勝負しようとするが、(自分の正体をウドニーに気付かせないために)ブラックキャットの弟子と名乗ったトレインと勝負することになった(しかも銃弾をも使わせられずに負けた)。 ケリー=バリス 連続爆弾魔。500万イェン。子供のような口調で喋る中年の男。スヴェンに捕まりかけるも閃光弾を使い逃げる。その後トレイン達に追い詰められるも子供を人質にとり、イヴに銃を取りに行かせるが、トランスに騙されトレインに銃を渡される。逃げようとするもスヴェンに捕まる。 ドナルド=ウィリアム 強盗殺人犯。80万イェン。 ロイフェン 通称「毒針のロイフェン」。犯罪組織「ブルーバイス」の頭目。トレインの放った銃弾(銃弾の数は約4発)で倒された。 ボールディン警部 キャメル市警の現職警察官。マフィアとの取引をティムの父親に証拠を握られたので、彼を殺し、さらにフィルムを持って逃げたティムをも抹殺しようとする。マードックに変装したトレインに麻酔ペイント弾を撃たれ、気絶させられる。その後は彼の元に捜査のメスが入った模様。 マードック ボールディン警部との取引をしたマフィアの頭目。ティムを殺そうとするが逆にトレインに返り討ちにされる。
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