緋立市立第四中学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/21 01:59 UTC 版)
「まほろまてぃっくの登場人物」の記事における「緋立市立第四中学校」の解説
式条沙織(しきじょう さおり) 声 - 高田由美 25歳。優達のクラスの担任で倫理社会の教師。自他共に認める巨乳がトレードマーク。 極度のショタコンで優がお気に入り。ゆえに教師でありながら時折彼に対する激しくえっちな妄想をする(名前の由来は「色情(狂)」から)。ゆえにまほろをライバル視し、ちょっかいを出すため犬猿の仲になり、頻繁に激しいバトルを繰り広げているが、優は二人の関係を「あれはあれで仲が良い」と評している。まほろを「ハレンチメイド」と呼び、まほろからは「イケナイ先生」と呼ばれた。 収入のほとんどが酒とパチンコに消えており、アパートには風呂もエアコンもなく、日頃の食事にも困っている。そのため食事、風呂、あわよくば優にありつくため、美里家に頻繁に訪れるようになった。最初こそ「家庭訪問」の形だったが、現在は「ただいまー」と我が物顔で現れるので、優、まほろ共にもう諦めている。 とは言え、まほろはまほろで(故意ではないが)鉄柱の下敷きにするなど、結構どっちもどっち。 異常なまでの体力及び食欲を誇り、特に「裸身活殺拳」を使用した際は、まほろすらも圧倒した。リューガにさえ、本当に純粋な地球人なのか疑われる始末。 普段は変態的な言動が目立つが、みなわが胸を露出してしまった際には「女の子が気安く裸を見せてはいけない」と発言して真っ先にそれを隠したり、管理者の計画に巻き込まれた際には、「自身は生徒達の心の母である」と語り、毅然とした態度で生徒達を護ろうとするなど、稀に教育者らしい一面を見せることがある。 普段の言動からは想像もできないが、実はヴァイオリンの名手。時おり、公園などで演奏を披露することがあり、まほろもその音色に聞き惚れている。 3人姉妹の次女で姉が香織で、妹が詩織、妹のみ貧乳らしい。 原作最終話では校長先生にまで出世しているが、今だ未婚なうえに朝礼で男子生徒たちに向けてセクハラ発言をするなど相変わらずな性格。容姿は依然若々しいものの、縛っていた長髪は解いている。 アニメ最終回(第2期)では教師を続けており、シルヴァプラナで優と再会する。こちらでは容姿が20年前から全く変化していない。 佐倉深雪(さくら みゆき) 声 - 菊池由美 美里優とは幼なじみで同級生。通称「みゆき」。陸上部所属のボーイッシュな少女。 銭湯「さくら湯」の4人姉妹(深雪、夏樹(声 - 田中かほり)、春音(声 - 米倉あや)、秋深(声 - 小林恵美))の長女。ショートカットが似合うしっかり者。優には恋心を抱いているがなかなか進展していない。美里家とは家族ぐるみで付き合いがあり、みゆきの父親・泰造(声 - 堀川仁)、母親・雪絵(声 - 城雅子)は両親を亡くした優を息子のように思っている。 年齢相応の貧乳であり、外伝漫画「とりおまてぃっく黒」では凛の巨乳に嫉妬してケンカになった事がある。 原作最終話では、川原と結婚して子供もおり、酒屋で働いている。 優への想いは振り切っているものの、再び心を閉ざした彼の姿に涙し、「優を救える者はたった一人(まほろ)しかいない」と語っている。 等々力凛(とどろき りん) 声 - 水野愛日 美里優とは幼なじみで同級生。通称「りん」。弓道部所属。等々力弓道場の箱入り娘で、兄が2人いる。 中学生離れした巨乳とロングヘアがトレードマークのマイペース娘。優には恋心を抱いているが、関係はなかなか進展していない。 式条と共に巨乳ネタで盛り上がることが多く、えっちな事にも少し寛容なので、稀にまほろや深雪、千鶴子を挑発するような言動を見せる。 原作最終話では、緋立市立第四中学校の教師になっており、生徒へのセクハラ発言をした式条校長に「豊乳アタック」という必殺技(?)を喰らわせていた。 彼女と式条校長のケンカは恒例になっているようで、生徒達は「また始まったよ」と呆れていた。 髪型は短めのセミロングになっており、相変わらずの巨乳だが未婚らしく、式条からは「行き遅れ」とからかわれている。 大江千鶴子(おおえ ちづこ) 声 - 真田アサミ 美里優とは幼なじみで同級生。通称「ちづ」。優と同じ囲碁・将棋部所属。ポニーテールがトレードマークの元気娘。父親は映画監督で一人娘。アニメ版では深雪よりも制服のスカート丈が短いという設定がある。 優には恋心を抱いているが、深雪と凛に遠慮して気持ちを表に出すことはない。しかし、優がまほろに告白して失恋した後には、自身の想いを二人に明かして涙を流す一面もあった。 美味しい食べ物に目がなく、まほろの手料理の大ファン。「食欲魔人」の二つ名を持つ。高級料理や海外の料理素材に詳しく、それらのものを既に食していたり、朝岡りほのサイン付き写真集を手に入れられるなど、レアアイテムを手に入れる謎のパイプを持つ。 「とりおまてぃっく黒」では、まほろの料理を独り占めにする為に、式条を操って深雪と凛をケンカさせた事が示唆されているが、真相は定かではない。 原作最終話では美人作家として有名人になっており、著書の映画化が宣伝されていた。 浜口俊也(はまぐち としや) 声 - 荻原秀樹 美里優とは幼なじみで同級生。通称「はまぢ」。テニス部に所属する自称「華麗なるナンパ師」だが、実際に女性を相手にするとからきしである。 当初はまほろに好意を持っていたが、みなわが登場してからは彼女に想いを寄せ始める。 関係はなかなか進展しなかったが、まほろや優達の支援を経て初デートに持ち込み、愛を告白した。 管理者の作戦に巻き込まれたり、みなわの境遇を知っても想いは変わらず、彼女が手術を終えて帰って来る日を待っていると語った。 原作最終話では、みなわと結婚しているらしく「みなこ」という子供がいる。 川原清巳(かわはら きよみ) 声 - 私市淳 美里優とは幼なじみで同級生。通称「川原」。剣道部所属。はまぢとは対照的にいつも冷静な表情を見せる。 当初はまほろへの興味を見せていたが、徐々に深雪との絡みが増えていき、彼女から「あんた、いい人だね」と脈の無い言葉をかけられた際には落ち込んでいた。 原作最終話では家業の酒屋を継いで深雪と結婚しており、子供もいる。 田中佳美(たなか よしみ) 声 - 金田朋子 美里優と同じ中学に通う1年生の少女。容姿はおさげの眼鏡っ娘で、趣味は絵画。 初登場時には不良に襲われて強姦されそうになっていたが、その場に居合わせたリューガに救出され、それをきっかけに彼と親しくなっていった。 原作最終話ではリューガと結婚しており、アークから人間として生まれ変わったまほろを預かり、20歳になるまで養育した。 アニメ版では登場シーンが殆どカットされているが、最終話で優が立ち寄った屋台には彼女の写真が置かれていた。 緋立市立第四中学校のOBだったと思われる屋台の亭主と並んで写っていたのだが、屋台の亭主と佳美の関係や、20年後における佳美の消息は不明。
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