続・ボクらの太陽
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 14:14 UTC 版)
イストラカンでの旅を終えたジャンゴは故郷、サン・ミゲルへと向かっていた。しかし、突如謎のヴァンパイアが出現、戦闘の末太陽銃を奪われてしまう。太陽銃を失い、アンデッドとの戦闘の術を失ったジャンゴ一行の前に現れた魔女を名乗る少女ザジによって新たな魔法機械ソル・デ・バイスを手に入れ、やっとの思いで着いた故郷は未だ浄化されぬ死の街のままであった。暗躍する新たな敵、イモータル四兄妹。太陽街の住民、そして兄サバタの力を借り、ジャンゴの新たな戦いが始まる。
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続・ボクらの太陽
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ドゥネイル 声:氷上恭子 「イモータル四兄妹」の次女。空を司る「影の一族」のイモータルで、「白きドゥネイル」の異名を持つ。属性はクラウド。弱点はアース。巨大な蛾の姿をしており、普段はサングラスをかけた女性の姿をしている。戦闘時は空を飛んでいるため攻撃が届かないが、ステージの照明をつけると光を消そうと低空に降りてくる習性がある。目覚めて早々ジャンゴに襲い掛かるが、まだ本来の力を取り戻していないため、本来よりも弱くなっている。 漫画版にも登場するが、こちらは普段小さな老婆の姿をしている。ジャンゴの優しさに触れ改心し、アルニカ同様に作品最後まで味方として生存している数少ないイモータル。クリアカン星編では、暗黒城にてデュマの手により他のイモータルと共に登場しているが、ドゥネイルは地球で生存しているため、デュマに複製されたものとした方が正しい。 ドゥラスロール 声:小暮英麻 「イモータル四兄妹」の三女。陸を司る「影の一族」のイモータルで、「赤きドゥラスロール」の異名を持つ。正体は太陽の街サン・ミゲルのあちこちに根を出していた暗黒樹の本体。身体は薔薇となっており、普段はコートを身をまとっている赤毛の少女の姿をしている。 イモータルには珍しく、ソル属性をもつ。浄化後は最終的に太陽樹と同化してジャンゴに大地の祝福をあたえる。実はカーミラと同様元人間で、太陽の光を知らずに生涯を終えたところをダーインに救われた。 漫画版にも登場するが、完全なイモータルであり、ゲーム版とは容姿や設定が大幅に異なる。ジャンゴを追い詰めるも、ヴァンパイア(リンゴ)によって倒される。 ドヴァリン 声:児玉孝子 「イモータル四兄妹」の長女。海を司る「影の一族」のイモータルで、「青きドヴァリン」の異名を持つ。属性はフロスト、弱点はフレイム。普段は長髪の女性の姿をしている。長く眠っていたが、オクトパスを利用して力を集めていた。地下水路で戦闘となり、小さな浮島がステージであるため攻撃が非常に避け難く、また落ちると即死してしまう。製作段階で一時期削除されかけたらしい。 漫画版にも登場するが、完全なイモータルであり、エイのような姿をしている。設定も大幅に異なり、元の姿に戻った伯爵と相打ちになる。 ダーイン(声:中村俊洋) 「イモータル四兄妹」の長兄。「黒きダーイン」の異名を持つ「影の一族」のイモータル。各地に封印された妹達の封印を解いた張本人でもある。妹達以上の力を持つ影のイモータルで、真の暗黒仔を名乗る。銀河意思に従いジャンゴと接触すると同時に、絶対存在(エターナル)であるヨルムンガンドの復活を目論む。 当初は白髪の少年の姿だったが、容姿を自在に変える能力と他者への憑依能力を持ち、終盤ではヴァンパイア(紅のリンゴ)に憑依してジャンゴ・サバタとの決戦に挑むが、リンゴもろともパイルドライバーによって浄化される。 漫画版では第一部における最終ボス的存在。容姿は長髪の姿と異なり、性格もゲーム版よりかなり狂気的である。かつてリンゴと戦いを繰り広げ、太陽銃の一撃で背中に傷を負わされていた。黒い爪を自在に伸ばすことができ、剣のように相手を貫いたり、弾き飛ばすことも可能。また、強大な闇パワーでおてんこの光さえも触れただけで消滅させることができる。サバタとの連携で背中の傷を太陽の刀で貫かれ致命傷を負うが、復活したヨルムンガンドと合体して「ダークダーイン」になった。直後にジャンゴがおてんこと合体しソルジャンゴとなり、これに敗北。クリアカン星編では暗黒城でデュマの手により他のイモータルと共に復活した。 ヴァンパイア(紅のリンゴ) 声:大塚明夫 サン・ミゲルに帰還したジャンゴに襲い掛かった謎の吸血鬼。その正体は伯爵による吸血変異によってヴァンパイアになったリンゴであり、その容姿は20歳ほど若返っている。蝕まれつつある自我はたまに出る程度で、通常は暴走状態にある。物語の序盤で、本来ヴァイパイアが使えるはずのない太陽銃をジャンゴから奪い、さらには攻撃もしてくるが、これはベースとなったリンゴが元々太陽銃の持ち主であったため。 一度、ジャンゴとサバタの共同戦線により撃退。その後ダーインに憑依され精神を乗っ取られるも、ジャンゴたちの手によって一時的に自我を回復、ダーインを道連れにパイルドライバーによって浄化され、最後を迎える。伯爵によりヴァンパイア化した影響か、肌・目が伯爵と同じだが、服装は生前のリンゴのもの。なお攻撃方法は伯爵と似ている。 ヨルムンガンド 『ゾクタイ』における最終ボス。生も死も持たず唯々そこに存在するもので、生きておらず殺すこともできない絶対存在(エターナル)。「終末の獣」あるいは「原種の欠片」と呼ばれる。不死身であるアンデッドやイモータルと異なり、エターナルは「生きている」わけではなく、ただそこに「ある」存在であり、その理由からかつて太陽の一族と暗黒仔によって太陽都市に封印された。複数の目がついた口のような頭部に蛇のような巨大な身体を持ち、強大な力を持ちながら理性などは持ち合わせておらず、貪欲な本能の赴くまま全てを呑み込もうとし、何者にも制御することが出来ない。ダーインの計画により復活し、変異域最下層にて戦うこととなる。体力は控えめだが弱点属性が存在せず(舌のみソルが弱点)、太陽ゲージが無い状態ではダメージを与えることが出来ず、この際は黒いボディとなっている。戦闘後、封印をする前に再度復活し、ジャンゴを丸呑みしてしまう。しかし仲間たちの想いがサジの魔法により太陽ケージとして送られ、一定時間チャージをすることにより再び倒され封印される。なお、太陽ケージが無い、時間以内にチャージが出来ない場合、ヨルムンガンドに飲み込まれゲームオーバーとなる。 漫画版ではダーインによって復活し、彼と合体し「ダークダーイン」となった。クリアカン星編では暗黒城でデュマの手により他のイモータルと共に復活した。 『ボクタイDS』では大地の獣とされ、この名を持つ暗黒武具「暗黒槍ヨルムンガンド」が登場している。通常攻撃は『ボクタイDS』での槍と同じ突き攻撃で、チャージ攻撃は槍を前方に構えダッシュしていくというもの。強化すると最大3回まで再加速が可能となる。
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