稲わらとは? わかりやすく解説

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稲わら

読み方:いねわら
別表記:稲藁イネ藁

稲の干してつくった。麦から作ったものは「麦わら」。麦わらと特に区別する必要がない場合には単にということもある。

いな‐わら【稲×藁】

読み方:いなわら

いねわら(稲藁)


いね‐わら【稲×藁】

読み方:いねわら

収穫した稲の籾(もみ)を取り去ったもの。むしろ・縄など藁工品材料となる。いなわら


(稲わら から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/12 00:17 UTC 版)

(わら)とは、小麦などイネ科植物の主にを乾燥させた物。稲作・麦作農業において発生する副産物であり、燃料飼料工芸品藁葺屋根、生活用具などの原料として利用されてきた。


  1. ^ 稲わらについて 農林水産省(2023年5月16日閲覧)
  2. ^ 農林水産省生産局畜産部畜産振興課/ 「稲わらをめぐる状況」平成17年3月 (PDF) [リンク切れ]
  3. ^ 宮城の稲わら⇔鹿児島の堆肥「余った資源」広域連携/高騰対策 脱・輸入依存へ/コスト検証 25年まで実証実験読売新聞』朝刊2023年5月1日(社会面)2023年5月16日閲覧
  4. ^ 本田技術研究所 (2006年9月14日). “RITEとHonda、セルロース系バイオマスからのエタノール製造新技術を共同開発”. 2008年10月5日閲覧。
  5. ^ “わら納豆安定供給へ、水戸市・生産者ら協議会”. 『日本経済新聞』ニュース. (2017年6月7日). http://www.nikkei.com/article/DGXLZO17377320W7A600C1L60000/ 
  6. ^ 有村誠『第II部 畑作農耕の始まりと麦の起源 : 第5章 西アジア先史時代のムギ農耕と道具』北海道大学出版会〈佐藤洋一郎, 加藤鎌司『麦の自然史 : 人と自然が育んだムギ農耕』の一部〉、2010年3月。hdl:2297/37070ISBN 9784832981904https://hdl.handle.net/2297/37070 
  7. ^ あけてみよう! 歴史のとびら 「石庖丁(いしぼうちょう)」稲刈りの道具 大野城市
  8. ^ この方法の存在は7世紀の遺跡から確認することができる。
  9. ^ ワラスグリをされた「スグリワラ」は藁悍にある程度の堅さを必要とするもの、ワラ打ちをされた「ウチワラ(タタキワラ)」はしなやかさと緻密性・強靭性のある藁繊維を必要とするもの、わら切りをされた「キリワラ」は一定の長さに揃えられた藁束を原料とするものを作るために用いられた。
  10. ^ a b c d e 田中麻里「イギリスの茅葺き民家と茅葺きトレーニング」『群馬大学教育学部紀要. 芸術・技術・体育・生活科学編』第40巻、群馬大学教育学部、2005年、187-199頁、CRID 1050845762590702592hdl:10087/565ISSN 0533-6627 
  11. ^ ベラルーシ公開情報とりまとめ 著:在ベラルーシ日本国大使館


「藁」の続きの解説一覧

稲わら

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 08:07 UTC 版)

有機質肥料」の記事における「稲わら」の解説

堆肥化させなかった水稲のわら。秋に農耕土壌中にすき込む特殊肥料である。十分にすき込みをせずに稲わらを施用すると、土壌中の窒素酸素減少して作物生育阻害されとともに田植機能率精度低下する分解長期間かかる粗大有機物含み志賀らによると水田5年埋設しても稲わら由来有機物10%ほどは残留するこのため土壌腐植増加させる

※この「稲わら」の解説は、「有機質肥料」の解説の一部です。
「稲わら」を含む「有機質肥料」の記事については、「有機質肥料」の概要を参照ください。

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