泉家・小早川家・成実家
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「らき☆すたの登場人物」の記事における「泉家・小早川家・成実家」の解説
主人公こなたの家族、親戚たち。幸手市の泉家に住むそうじろう、かなた、こなた、ゆたかで特別住民票登録された。(原作では当時すでにパティもホームステイしていたが、含まれていない。) 泉そうじろう(いずみ そうじろう) 声 - なし / 平松広和 / 演 - 三宅克幸 8月21日生まれ。血液型はO型。身長は181cm。両利き。石川県出身・埼玉県在住。 こなたの父。小説家でたいてい家にいる。妻のかなたとは同郷で幼馴染。 外見は、いつも作務衣を愛用しており、痩せ型で無精ひげを生やしている。左目の左下に泣きぼくろがある。眉が太い。花粉症持ち。 妻を亡くしてから苦労して男手ひとつで育ててきた娘であるこなたを溺愛し、よくぺたぺたひっついている。アニメやゲームが好きで、幼いこなたとよく一緒にゲームや漫画を嗜んだ結果その趣味は娘に継承されており(このことはアニメ版第12話で娘と同じコミケに参加していることからもうかがえる)、こなたと一緒にゲームで遊ぶこともある。こなた曰く「オタクでロリコンのエロ(ダメ)親父」。 しかし、仕事で執筆する作品は意外にもオタク趣味とは全く無縁なようでそういうものは殆ど書かないらしい。かなたと結婚する前後は中々作品が評価してもらえなかったようだが、一戸建てを所有し、こなたを私立高校から大学に進学させている事からその後はヒット作に恵まれた様子。 娘以上に過激な(?)発言をすることもあり、その発言ゆえに実の娘にすら“危険人物”扱いされてしまうこともある。しかし、帰りの遅いこなたに説教しようとしたり、下着同然の姿で部屋を歩くこなたに対し注意したりするなど基本的に父親らしい姿を見せているが、溺愛しているため最終的に娘に甘くなりがちである。 趣味はゲーム、アニメ、読書。好きな物は寿司、萌え。嫌いな物は締め切り、発売延期。好きな色は青、白。 英語が堪能な描写があるが、パティが日本語を普通に話せるため、発揮されなかった。『らき☆すた』の登場人物の中で一番身長が高く、身体能力もトップ。学力のみはみゆきさんに次ぐ2位である。 泉かなた(いずみ かなた) 声 - なし / 島本須美 / 演 - 酒井蘭 8月20日生まれ。血液型はA型。身長は143cm。左利き。胸ランクは極小(1.5)。 こなたの母。故人。生前そうじろうとは金沢市付近でデートを重ねた。こなたを出産した直後はまだ存命だったが、その数年後のこなたがまだ歩けるかどうか位の幼い頃(アニメ版ではかなたの仏壇の前で項垂れるそうじろうの横に、おしゃぶりをくわえているこなたがいる)に亡くなった様子。 外見は、たれ目でアホ毛と泣きボクロがないこと以外はこなたと瓜二つ(ただし、原作での初登場時はアホ毛があった)であるため、かがみとつかさが泉家へ泊まりに来た時にアルバムを見てかがみがこなたと見間違えている。服の趣味も幼い。 作中ではアルバムの中の写真とそうじろうの過去話(回想)で登場したほか、お盆(アニメ版では秋彼岸)に幽霊として泉家に戻ってきて娘にエロゲーをやらせているそうじろうの情操教育を心配したり、写真に写りこんでお焚き上げやお祓いされそうになる話もある。そうじろうとは幼馴染で石川県出身。普通結婚相手には選ばないダメ人間なそうじろうと結婚した理由が分からない、とこなたは不思議がっていたが自分の長所や短所などをちゃんと見てくれている、自身の長所や短所も全て見せてくれるそうじろうのことが好きになった。 こなたが生まれた時に「背丈は自分、性格はそう君(そうじろう)に似て欲しくない」と言っていたが、はかなくもその望みは断たれた。こなた曰く「幼馴染のロリキャラなんてギャルゲみたい」。 趣味は料理、絵画、家庭菜園。好きな物は果物、人。嫌いな物はたばこの煙。好きな色は白。 こなたの母親が亡くなっているという設定は元からあったが、かなたというキャラクターの名前及び設定は作中に登場させるにあたり新たに作られたものである。 小早川ゆき(こばやかわ ゆき) ゆい、ゆたかの母親で、そうじろうの妹。作中には名前のみが登場。 成実ゆい(なるみ ゆい) 声 - 斎藤千和 / 西原さおり 10月7日生まれ。血液型はA型。身長は166cm。右利き。胸ランクは大(4)。埼玉県出身。得意科目は道徳、苦手科目は数学。なお、こなたが3年生のときに26歳を迎えている。 埼玉県警の交通安全課の女性警官。旧姓は小早川。ゆたかの実姉で、こなたの従姉。こなたからは「ゆい姉さん」と呼ばれている上に周りに紹介する際も「従姉妹」とは言わず「親戚の姉さん」と紹介している。 外見は、丸顔に広いおデコ、深緑色のストレートのショートヘア(学生時代は伸ばしていた)で瞳は栗色。やや天然系の眼鏡っ娘で、あまりおしゃれには気を遣っていない 性格は、良くも悪くもマイペースで、こなた曰く「ノリだけで生きている人」。「(お姉さん)びっくりだ」が口癖。漫画に影響されて車を購入したり(こなた談)、こなたの部屋で漫画を借りて読むことが多いなど漫画好きの一面も見せている。愛車は原作ではスバル・インプレッサWRX、アニメではスバル・ヴィヴィオRX-R。ハンドルを握ると暴走しがちで、特に他車に追い抜かれると人相が様変わりして抜き返そうとアクセルを全開にしたりする。アニメ第6話ではアンフィニ・RX-7とドリフトレースを行った。 こなたが2年生の時に、高校時代から付き合っていた同級生のきよたかと結婚。しかし夫が単身赴任のため頻繁に泉家へ遊びに来ており、ゆたかが下宿してからはちょくちょく様子を見にきている。夫の赴任先へついて行かなかった理由はゆたかになかなか会えなくなる(ゆたかの笑顔が見られなくなる)ため。また、夫と会える機会が時折あっても、行き違いなどのニアミスも度々あり、結果として会えた場合には非常に機嫌が良くなって泉家に訪れる。 趣味は愛車の運転。好きな物はおせんべぇ、野菜炒め、古いゲーム、旦那。嫌いな物は一部の野菜(特にトマトなど)、単身赴任。好きな色は青。動物に例えると猿(アニメ版では豹)。 成実きよたか(なるみ きよたか) 声 - なし / こぶしのぶゆき ゆいの夫で単身赴任中の会社員。埼玉県出身。作品には電話の声でのみ登場。ゆいのことを想い、しばしば赴任先から戻ってくることも。こなたには「きー兄さん」と呼ばれる。クリスマスの夜、こっそり帰ってきてゆいを驚かせようとする等お茶目な一面もある。彼が戻ってきたとき、ゆいはいつも以上にキビキビと行動し始めていた。
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