極上生徒会特有の用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/15 10:11 UTC 版)
青春砲 奏に危害を与えようとしたり極上生徒会の業務を妨害する者に対して使用される大砲で、山の中から出てくる。威力も絶大で、予算などはもちろん事後承諾。テレビアニメ版2話とコミック版8話で使用された。 カレーライス三姉妹 5話に登場した料理部部員で、カレン(声 - 千葉紗子)・イライザ(声 - 釘宮理恵)・スージー(声 - 細川聖可)の3人のこと。外人のような名前だが実際は斉藤・山本・吉田と、姉妹ですらない。料理部部室は旧校舎にある秘密結社のような部屋であり、そこにはくいだおれにそっくりな人形がある。なお、本放送時にはカレイライス三姉妹となっていたが、DVDでは現名称に変更されている。 平凡カレー 5話の「華麗なる対決」に登場したカレールウ。カレー対決の趣向の一つとして行われた「カレールウ争奪バトル」の敗者は、この平凡カレーの並味を使用しなければならなかった(勝者は、激ウマスペシャルゴージャスブリリアントカレーを使用)。プッチャンが「完全に勝負が決まっちまう」と発言していることから、味は推して知るべきだろう。 2005年9月に東京ゲームショウに合わせて商品化されている。パッケージはアニメ版とは異なる。 絢爛生徒会 極上生徒会をライバル視している絢爛学園(けんらんがくえん)の生徒会。中でもフットサル大会では、極上生徒会と火花を散らした。 会長の竜王院令華(りゅうおういん れいか、声優:柚木涼香)は神宮司財閥系列の会社の社長令嬢のため、奏には頭が上がらないのだがそれでもせめて学園レベルでは奏より上位に立ちたいと思っており奏をやり込めようと策略を巡らせる。しかし奏を「高慢ちきで鼻持ちならない女」と言い表したため、そのことを根に持たれてしまう失態を犯した(極上生徒会メンバーは「奏会長が深く静かに怒ってる」と表現)。アンソロジーコミック2巻でも演劇コンクールに出場するか否かを訊き出すために登場したが、この時も奏を罵ってやはり根に持たれてしまった。 宇宙異星人エイリアン 14話に登場。極上寮が破壊され、その修繕のために予算不足になった極上生徒会がお金集めのために企画した劇。原作・脚本はみなも。みなもの境遇に同情した奏の鶴の一声で修正なしに演じられたが、発表会での評判は悪かった。その後も歩のデビューライブの際に肝心の歩がステージから逃亡したために急遽再演され、観客達を呆然とさせた。 極上生徒会 トレーディングカード 第22話で一向に赤字から脱しない予算を少しでも工面するため、みなもが製作したカード。宮神学園内では大人気である。記載者の体力・成績・性格・趣味など全てが現実に即しているという、能力設定が記されている。また隠密の矩継琴葉と桜梅歩のカードもあるが隠密部の存在は一般生徒には秘密のため、名前部分が隠密K、隠密Aとなっており、写真部分は黒のシルエットで隠されている。 快傑少女探偵団 第23話にてまあちの素性を暴くべくプッチャンが勝手に結成した、極上生徒会とは無関係の組織。構成員はりの、れいん、みなも、小百合、まゆら、シンディ。れいんとみなも以外は無理矢理連れ込まれたため、殆どやる気がない。 まあちの自室に侵入するなり特殊な素材で作られた魔法のステッキのようなものを発見する(後にそれは奈々穂のもので、事件とは無関係であることが判明する)が、それを見るなり子供騙しなことを勝手に推理し始め、全く手掛かりが掴めない。結局、捜査の結末に呆れたまゆらが脱退してしまう。その後、事件はりのが偶然見かけた香を尾行することで無事解決する。 ナフレス諜報機関 神宮司家の秘密を探る諜報機関。久遠の父の経営する会社はナフレス資本傘下にあるため、久遠は密かに父を手助けすべくやむを得ずこの機関のスパイとして活動している。宮神学園への編入も、元々は奏に近付くためだった。スパイには彼女の他、テレビアニメ版第15 - 16話で藤澤恒久(ふじさわ こうきゅう、声 - 近藤孝行)と峰岸真弓(みねぎし まゆみ、声 - 渡辺明乃)が、アンソロジーコミック第2巻ではオリジナルキャラクターのバイパーが登場している。 パパラッチ部 宮神学園で公認されている部活の一つ。人気のある生徒(主に奏)を盗撮し、生写真を生徒に販売することを主な活動内容としている。部員は怪しげなフード付きのコートを着用。 パヤパヤ 広い意味で性的行為を暗示する(と思われる)言葉。とは言っても、仲良くしていたり抱き付く程度でも使う。テレビアニメ版第3話では、奏とりのがパヤパヤしていたという噂が流れ、学園中が大騒ぎとなった。 飛田活生流 戦国時代、殺人のために編み出された剣の流派・飛田活殺流が名を改めたもの。飛田家によって代々受け継がれているが時代が下るにつれ、殺人剣的要素は忘れられていった。しかし小百合は無意識の内に飛田活殺流を身に付けてしまっており、下手をすれば相手を死に追いやってしまう危険性がある(事実、小百合のために剣を一生持てなくなった者もいる)。 小百合の稽古を間近で見ていたれいんもこの剣術を身に付けており、第25話では実際に木刀を手に参戦した。 ピロットちゃん 本作に登場する、ピンク色のクマのぬいぐるみ。ヨーロッパを初めとして世界的に販売されており、奈々穂が最も熱心に収集しているファンシーグッズである。初登場時、奈々穂は「テディくまのピロットちゃん」と言っていたが版権の関係かその呼び名は後になくなっている(もしくは、ピンク色のテディくまをそう呼ぶ可能性もある)。 奈々穂は慣れない翻訳ソフトを駆使してヨーロッパ在住の人と友人になりその人の融通でようやく限定品を手に入れることに成功したが、みなもにより雨の中に投げ捨てられてしまう。見るも無残なドロドロの姿に奈々穂はいつもの冷静な声とはかけ離れた悲鳴をあげ、かつてないほど激怒した。 コミック版では韓国限定版が売られていたり、お友達のペロンチョちゃん(限定品)も登場する。 V機関 神宮寺家を陰で操る上位組織。神宮司家では当主は単なるお飾りであり、V機関が最高意思決定機関として当主に対して能力の発動などを命令する。特に神宮司家に関わりのある一族の推薦で就任する執行主席者はその証としてV字が書かれた印籠を手渡され、当主を解任したり新たに任命したりと強大な権限を持つ。テレビアニメ版最終話にて、執行主席者には聖奈が就任した。
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