極上生徒会執行部
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蘭堂 りの(らんどう りの) 声 - 田村ゆかり 宮神学園第5期生(中学2年生)。極上生徒会執行部書記。明るさと食い気だけが取り柄の、勉強もスポーツも苦手な少女。腕にプッチャンというパペットを常に身につけている。 テレビアニメ版では奏を「会長」もしくは「奏会長」と呼んでいるが、漫画では「奏さん」と呼んでいる。なぜか神宮司奏会長の寵愛を受け、宮神学園に転入後すぐに極上生徒会に迎え入れられる。極上寮でも奏とは同室で、実の妹のように可愛がられている。神宮司一族の血を引いており、神宮司の「能力」(後述)を有している(25話)。 誕生日は5月4日、血液型はB型。 神宮司 奏(じんぐうじ かなで) 声 - 生天目仁美 宮神学園第1期生(高校3年生)。神宮司財閥の直系・宮神半島の所有者・宮神学園の理事長・極上生徒会生徒会長などと様々な肩書きを背負っている。その美貌と財産は男女問わず多くの人々を魅了する。お嬢様育ちゆえかおっとりした性格で、場の空気を読めないこともしばしばある。着痩せするタイプでプロポーションは抜群であるが、美的センスが壊滅的に悪い。 りのを寵愛しているが、一方で香から寄せられている好意には全く気付かない鈍感な所がある。神宮司家の人間が生まれながらに持っているという、不思議な能力(神宮司の力)に恵まれている。りのがミスター・ポピットに対して手紙を出しているが、ミスター・ポピットの正体は奏であった(23話の最後に体育祭のチケットが奏の机にあったことから確認できそうである)。 誕生日は7月8日、血液型はAB型。 金城 奈々穂(きんじょう ななほ) 声 - 野田順子 宮神学園第2期生(高校2年生)。極上生徒会副会長・遊撃部統括。神宮司家に代々仕える家柄に生まれた7人兄妹の末っ子。やがて奏の付き人となるが、彼女の命令で任務から解放される。喜ぶ一方で神宮司家の重圧に苦しんでいた奏の内面を知り、彼女の傍に居続けることを決意。幼馴染の間柄となる。 ボーイッシュな外見で、武闘派。その一方、ファンシーグッズ集めを趣味としていたりアイドルのファンだったりと可愛らしい一面も持っている(ただしこれらの趣味は自室を立入禁止にしてまでひた隠しにしている)。また、雷が苦手である。普段は男言葉で話すが、奏と二人きりの時や身内の前では女言葉を用いている。 誕生日は3月18日、血液型はO型。 銀河 久遠(ぎんが くおん) 声 - 清水香里 宮神学園第3期生(高校1年生)。極上生徒会副会長・隠密部統括。社長令嬢で、優雅な物腰と奏に劣らぬ美貌を兼ね備えている。外国人の祖父を持つクオーター。 実は父親の経営する会社の関係で、ナフレス諜報機関のスパイとして宮神学園に潜入させられた身。しかし、奏を始めとする極上生徒会の暖かな雰囲気に馴染んでいくうちにナフレスより極上を第一に考えるようになる。 隠密部のトップに立っている身だが、奏に関する情報は奏の幼馴染で隠密部リーダーの聖奈の方に回されている模様。 誕生日は10月3日、血液型はB型。 市川 まゆら(いちかわ まゆら) 声 - 沢城みゆき 宮神学園第2期生(高校2年生)。極上生徒会執行部会計。電卓すら使えないほど機械全般に疎く、そろばんで会計の仕事を行っている。予算を無視して浪費する他の極上生徒会メンバーにいつも悩まされ、予算の帳尻あわせに追われている。生真面目な性格で、数少ない常識人。 誕生日は5月18日、血液型はA型。
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