星高野球部とは? わかりやすく解説

星高野球部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/27 02:14 UTC 版)

ジャストミート (漫画)」の記事における「星高野球部」の解説

橘 二三矢たちばな ふみや) 誕生日1月1日ポジションは、ピッチャー3番本作主人公前半はやや天馬主人公格だが後半はほぼ二三単独)で、県立星高学校エース幼い頃から野球をしていた経験者で、決め球は「フォークボール」。小学校時点で、既にこの決め球習得していた。 無類目立ちたがり屋で、人が目立つと動揺し邪魔をしたがる傾向があり、試合の流れ考えずに目立とうとする。完封した大量失点したりと調子の波が激しくスタミナあまりない天馬とは互いに目立ちたがり屋性分から対立することもあるが、互いによきライバル同士である。 お調子者ではあるが、友達大切にする心も持ち自分よりも相手優先することもしばしばある。 数年後には西武ライオンズ1軍ピッチャー代わりとして急遽日本シリーズマウンドに立ち、完全試合達成してチーム日本一に導く。 坂本 天馬さかもと てんま) 誕生日12月31日ポジションは、センター4番もう一人主人公前半二三矢より格段に主人公格であるが後半では主人公としては二三矢に劣る)で、二三矢の親友中学時代陸上部所属で、無効になってしまったが100m中学日本記録を持つ。そのため、無類俊足を誇る。 二三矢同様目立ちたがり屋で、足を活かすためバントをしていたが、たとえ頑張ってホームランには勝てないと悟りホームラン一筋頑張るが、三振ばかりしてヒットすら打てない。「4番じゃない打たないと言い張り4番に座る。 栗原美和子一目惚れし、彼女に逆転サヨナラ満塁ホームラン見せる!」と約束してからは、さらにホームラン志向強くなる。そのため、大スランプ陥った時期もあったが、美和子から「今度ランニングホームラン見たいと言われ、彼女の期待応えようとした結果、再び持ち前俊足脚光を浴びることになった数年後には美和子結婚し実家ラーメン店継いでいる。 音無 譲おとなし ゆずる) 誕生日10月10日ポジションは、キャッチャー2番。 いつも二三矢や天馬振り回されている友達中学時代柔道部所属し県大会2位実力を持つ。小柄な体型からは考えられないパワーがあり、星高主砲変化球が苦手だがストレートに強く敬遠ボール打ったことがある数年後には、実家酒屋継いでいる。 長島 重男ながしま しげお) 元阪神タイガースの選手で、現在は星高教師野球部監督担当科目は、数学星高赴任早々二三矢や天馬らの実力見抜き、彼らその他のナイン無理やり野球部入部させる。 しかし目立つことばかり考え真面目に練習しない部員たちに日々頭を抱えることがしばしば。 数年後には、離島小学校転任している。 麻見 省吾(あさみ しょうご) 誕生日7月7日ポジションは、サード5番→1番。 守備に関して部内一で、鉄壁を誇る。中学時代サッカー部所属ポジションキーパーで、ここでも点を取らせない守備誇っていた。 打撃で目立つ事はほとんどないが、技巧派な面が見られる。そのため、物語後半は1番に定着した普段無口でほとんど喋ることはないが、ルックス良いので女の子からの人気は高い。 成り行き上ではあるが、チームキャプテンでもある。 高校卒業後は、カメラマンとなった無精髭サングラス、という出で立ちになっている守口 要もりぐち かなめ) チーム一番目立たない存在正確には目立とう努力はしているが、相手にされることがほとんどなく、結果目立っていないと見られしまっている)。ポジションは、ショート。1番→9番。 打席に立つとどことなく不気味で、相手投手必要以上に警戒してしまい、結果として四球多くなるという特徴があったため序盤は1番を打っていたが、その目立たなさのせいで中盤以降は9番に落ち着いてしまった。 ショートという守備の要のポジション任されているにもかかわらず、大抵の打球サード麻見処理してしまうため、守備でも目立つことがない。 しかし、1年夏の甲子園初出場チーム1号本塁打打っている。また、同年夏のある試合では投手務めている。 家は葬儀屋をしており、家族全員瓜二つの顔をしている。 外伝である『ふぁうるちっぷ』では、彼だけのエピソード描かれていないその代わり、「デッドボール」という彼だけのためのエピソード描かれているが、家族内でも彼一人だけ夕飯用意されていなかったりと目立たない存在であるという内容になっている数年後には、実家葬儀屋継いでいる様子柏原 太かしわばら ふとし) 部内一の大食漢ポジションは、ファースト。6番。 一見肥満体だがパワーがあり、守備に関して柔軟性にも優れており、多少逸れた送球でも難なく捕球ができる。 実際かなりの大食漢であり、大食い大会参加して次々と制覇していくため、「鋼鉄胃袋男(アイアンストマック)」と恐れられている。 小林 健こばやし けん部内一の長身持ち主ポジションは、ライト7番長身活かした球際守備と、外角打ちを得意としている。一方内角打ち身体が窮屈となるため苦手としている。 中学時代バスケットボール部所属しており、その長身活かしてポイントゲッターとして活躍していた。しかし、野球部入部して以来二三矢たちの陰に隠れてしまい、守口と同じかそれ以上目立たない存在となってしまった。1年夏のある試合では、相手の隙につけ込み好走塁を見せるという活躍もしている。 左右田 秀樹(そうだ ひでき) 眼鏡をかけ、部内では情報分析秀でるポジションは、セカンド。8番。 実力は他のチームメイトに劣るものの、抜群野球知識コンピュータ駆使した相手チーム情報分析実力カバーしている。試合状況見て冷静な判断下せ面がある数年後には、実家本屋継いでいる。 田中 一郎たなか いちろう) 部内一の強肩を誇る。ポジションは、レフト。9番→5番唯一野球部への入部自主的にした。 当初は地味で目立たない存在で、左利きにもかかわらず監督アドバイスを受けるまで右打席に立ちつづけたり、二三矢の代わりにマウンド上がった際には、セットポジション知らずボークをするなど、野球初心者思われる描写があった。 しかし、身体能力部内でも屈指で、遠投100m強肩と、バックスクリーンのさらに上を行く特大ホームラン放てパワー備えている。そのため、中盤以降強肩生かして二三矢の代わりに投手務めたり、打順中軸任されるうになる実家医者家庭で、母親からは部活をすることには反対されていた。しかし、試合生き生きとした表情見せる姿を見て部活をすることを認められた。 数年後には、医者となる。 小泉 淳こいずみ じゅん) 1年生新入部員投打わたって高い実力持ちルックス良い補欠として、投手外野手務める。 中学ナンバーワン投手としてその名を馳せ監督からは入学早々からレギュラー候補として期待されていたが、目立ちたがりの上生に睨まれ、なかなか出場機会得られなかった。 それでも、甲子園決勝戦では4番センターとしてスタメン起用され初回から9回までの27アウトすべてをセンターフライで処理するまた、延長戦18回裏2死からは二三矢の後を受けてマウンド上がり打者一人打ち取った高校卒業後は、星高校の野球部監督に就いている。 森村 洸(もりむら あきら) 新入部員森村美樹の弟。二三矢のことを一方的にライバル視しているが、実力素人同然威勢だけはいい。 景倉(かげくら) 新入部員麻見同様、かなりの無口。しかし実力は、センター鉄壁の守備見せるなど、あなどれないものがある。 高校卒業後は、漫画家となる。

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