戦後の復興期とは? わかりやすく解説

戦後の復興期

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 14:51 UTC 版)

とき (列車)」の記事における「戦後の復興期」の解説

1945年昭和20年11月20日上野駅 - 新潟駅間に1往復昼行急行列車設定。同区間7時48分で結ぶ。 12月石炭不足により、急行列車廃止1946年昭和21年11月10日上野駅 - 金沢駅間を上越線経由で結ぶ準急列車が1往復設定1947年昭和22年1月4日石炭事情悪化により、全国急行列車準急列車二等車(のちのグリーン車)が全廃6月21日上野駅 - 新潟駅金沢駅間(長岡駅増解結)に、1往復夜行急行列車設定される上野駅 - 新潟駅間の所要時間は8時間35分。 10月1日上越線全線電化完成。これは、全国的にみてもかなり早いものであった1948年昭和23年7月1日同日ダイヤ改正に伴い上野駅 - 新潟駅金沢駅間の夜行急行列車分割され上越線急行列車上野駅 - 新潟駅秋田駅間の列車と、上野駅 - 金沢駅間の列車の2本となる。 1949年昭和24年9月15日同日ダイヤ改正に伴い上野駅 - 新潟駅間に1往復昼行急行列車設定。その一方で夜行の上野駅 - 新潟駅秋田駅間の急行列車準急格下げ10月上野駅 - 金沢駅間の急行列車運転区間大阪駅まで延長1950年昭和25年10月1日同日ダイヤ改正に伴い昼行不定期急行列車定期列車格上げられ、上野駅 - 新潟駅間の所要時間6時50分に。また、上野駅 - 新潟駅直江津駅間に夜行準急運転区間改める。 11月1日上野駅 - 金沢駅 - 大阪駅間の急行列車に「北陸」と命名され上越線初の列車名称になる。

※この「戦後の復興期」の解説は、「とき (列車)」の解説の一部です。
「戦後の復興期」を含む「とき (列車)」の記事については、「とき (列車)」の概要を参照ください。


戦後の復興期

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 05:23 UTC 版)

マツダ」の記事における「戦後の復興期」の解説

東洋工業本社広島市周辺唯一残存し大規模な建物だったため、多く企業や団体が東洋工業施設の提供を求めた広島県庁1946年昭和21年7月まで全機関が東洋工業施設内で業務にあたり、他にも広島県警察部広島控訴院広島区裁判所広島県食料統制組合なども東洋工業間借りした。日本放送協会広島中央放送局(現・NHK広島放送局)は東洋工業放送再開し中国新聞東洋工業から借り受けた三輪トラックで壁張り新聞掲示して救護所の場所といった情報市民届けた占領あたった連合国軍最高司令官総司令部GHQ)は、日本の平和経済必要な設備・施設のみの存置認め、その他は賠償として全て取り立てるという方針示しため、軍需会社指定されていた東洋工業存亡の危機に立たされる事態となった1946年昭和21年)に東洋工業賠償工場指定され全社46%に上る機械設備封印され使えなくなったが、当時内務省警保局長である谷川昇取り計らいにより、資本金1億円以上の企業のみがパージ対象となったため、資本金3,000万円東洋工業幹部公職追放などは免れることができた。 企業存続許されるかも分からず社内に不安が漂う中、東洋工業三輪トラック生産再開決定し1945年昭和20年9月には久留米市ブリヂストン工場訪ねるなど準備活動始めていた。GHQからも軍需工場民需生産転換許可降りたことから、終戦から4ヶ月後には生産再開しマツダGA10台を完成させた。三輪トラック戦前軍用向かないとして生産台数大幅に減らされていたため、現役で走るその多く老朽化していた上、戦後手軽な輸送手段として急速に需要高まったことから、1946年昭和21年)には大手メーカー相次いで参入し三輪トラック業界活況呈した復興本格化してきた1950年昭和25年)頃になると市場からはより大きい積載能力を持つ三輪トラック要望されるようになり、同年9月東洋工業業界初の1トン積載能力を持つマツダCT型を発売1951年昭和26年)に三輪トラック対す車体サイズ排気量制限撤廃されたのを受け、同年に4.8mのロングボディを持つCTL型を発売し、翌1952年昭和27年)には2トン積みCTL型も登場させた。東洋工業三輪トラック売上1949年昭和24年)から1954年昭和29年)までの間に12以上に増加した

※この「戦後の復興期」の解説は、「マツダ」の解説の一部です。
「戦後の復興期」を含む「マツダ」の記事については、「マツダ」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「戦後の復興期」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「戦後の復興期」の関連用語

戦後の復興期のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



戦後の復興期のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのとき (列車) (改訂履歴)、マツダ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS