愛媛県警察警察官としてとは? わかりやすく解説

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愛媛県警察警察官として

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/10 18:04 UTC 版)

仙波敏郎」の記事における「愛媛県警察警察官として」の解説

1967年愛媛県立松山東高等学校卒業愛媛県警察採用される警察学校入校直後実力試験では最優等成績であった1968年県警察学校初任科修了警察官として一線に立つ。現任補習課程首席修了1973年巡査部長昇任試験合格同期最速。(裏金作り必要な架空捜査協力費の)領収書作成上司より依頼される拒否四国管区警察学校初級幹部修了1974年巡査部長昇任以後定年退職まで35年もの間、この階級留まることになる。日本の警察史上最長記録1975年1973年1974年続いて同年にも(裏金作り必要な架空捜査協力費の)領収書偽造依頼され拒否したところ、急遽駐在所異動させられる以後拒否し続け16年間で7所轄、計9回の異動命じられる1975年には、管区校の教官から公安警察に入るよう誘われるが、「領収書書かないと言うと話が立ち消えになったまた、駐在所交番勤務ありながら地元暴力団動向通じ仙波松山東警察署捜査第二課(暴犯担当)に誘う話もあったが、同様の経緯実現しなかった。 1979年警部補昇任試験学科試験合格面接試験終えて署に戻ったところ、上司から「(裏金作り必要な架空捜査協力費の)領収書を書かなければ試験には合格しないと言われその後昇任試験受験断念1992年地元ケーブルテレビタイアップした警察PR活動により警察庁長官賞。しかし、上司からは「警部補昇任させたいが、マル特(要注意人物)だからできないと言われる1995年11月消防吏員だった長男が、勤務先署長刺殺逮捕責任を取るため妻と心中決意するが、次男涙ながら説得により思いとどまり警察官の職を継続その後執拗な嫌がらせ続き突発性難聴入院する1999年鉄道警察隊異動指名手配中の広域窃盗犯職務質問見抜き逮捕管区局長表彰2001年、妻が肝臓がん闘病の末に世を去る。翌月仙波転倒して意識不明となり入院2003年脳梗塞入院2004年長男事件担当したことで知り合いとなったオンブズえひめの弁護士と偶然会い県警の裏金問題追及していた同弁護士から裏金実態について説明するよう依頼され快諾2005年1月7日、オンブズえひめの弁護士8人に裏金問題解説告発会見要請され一旦承諾1月13日以降上司から告発をしないよう説得を受ける。また、この日から尾行がついたという。 1月15日高校の同級生ジャーナリスト東玲治出会い告発意志固める。 1月20日裏金問題実名名乗って告発記者会見終了1時間後、県警拳銃没収する1月27日所属していた鉄道警察隊から急遽新設され閑職である地域課通信指令企画主任に、報復的な左遷配置転換2月4日、「仙波敏郎さんを支える会」発足東玲治会長就任2月10日配置転換不服として、県を相手取り国家賠償請求訴訟起こす2月23日県人委員会不服申し立て3月4日鉄道警察隊時代警乗旅費支払い求め提訴2006年6月7日県人委員会報復目的不当な配置転換だったとして、配置転換取り消す裁決6月13日鉄道警察隊復帰10月14日指名手配中の詐欺犯を逮捕本部地域課長表彰2007年国家賠償訴訟松山地裁勝訴2008年国家賠償訴訟高松高裁が県の控訴棄却、県側上告断念により勝訴確定仙波支え続けた盟友東玲治死去2009年42年勤めた愛媛県警定年退職、「警察見張番愛媛」を立ち上げる警乗旅費請求訴訟松山地裁請求棄却高松高裁控訴地元警察OB会である松山南警友会への入会断られていたことが発覚2010年トナミ運輸談合告発し公益通報者保護法制定されるきっかけ作った元社員串岡弘昭オリンパス現役社員とともに公益通報者守られる社会を! ネットワーク」を発足させる警乗旅費請求訴訟高松高裁請求棄却最高裁上告受理せず原告側敗訴確定した

※この「愛媛県警察警察官として」の解説は、「仙波敏郎」の解説の一部です。
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