ふふく‐もうしたて〔‐まうしたて〕【不服申(し)立て】
不服申し立て
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 04:43 UTC 版)
日本中央競馬会競馬施行規程第10章第154条、第155条に基づき、騎乗停止などの制裁を受けた騎手は、裁定委員会に不服申し立てを行うことができる。 なお、競馬開催日の競走において騎乗停止処分を受けた場合、不服申し立て期間は事案が発生した翌日から起算して2日間設けられており、次の出馬投票日(中央競馬の通例では木曜日)までに申し立て期間が満了しない場合(不服申し立てがなければ)翌開催週に騎乗停止の始期が先送りされる(2019年まで。2020年より前述の通り騎乗停止の始期が審査対象から2週間後の最初の開催日へ変更されている)。 このケースが適用された事例として、2018年2月13日の小倉競馬第2日第7競走での内斜行で9日間(開催日4日間)の騎乗停止処分を受けた古川吉洋の例がある。本来ならば当該競馬は前日の2月12日に実施予定であったが、積雪による開催中止で翌13日に代替競馬が開催されたことにより、出馬投票が行われる木曜日(同月15日)までに不服申し立て期間が満了しないため、翌開催週の同月24日を騎乗停止の始期とすることとなった。
※この「不服申し立て」の解説は、「騎乗停止」の解説の一部です。
「不服申し立て」を含む「騎乗停止」の記事については、「騎乗停止」の概要を参照ください。
「不服申し立て」の例文・使い方・用例・文例
不服申し立てと同じ種類の言葉
申し立てに関連する言葉 | 不服申し立て 不服申立て 執行委任(しっこういにん) |
- 不服申し立てのページへのリンク