張 栩
プロフィール
棋戦主要履歴
- 平成12年(2000年)
- 第25期棋聖戦リーグ入り
第56期本因坊戦リーグ入り - 平成13年(2001年)
- 第56期本因坊戦挑戦者
- 平成14年(2002年)
- 第49回NHK杯優勝
第27期新人王戦優勝 - 平成15年(2003年)
- 第58期本因坊戦で、加藤剱正本因坊を4-2で破り本因坊を獲得
☆本因坊獲得により九段昇段
第51期王座戦で王銘エン王座を3-1で破り王座獲得 - 平成16年(2004年)
- 第59期本因坊戦で依田紀基名人を4-2で退け本因坊を防衛
第29期名人戦で依田紀基名人を4-2で破り名人獲得
☆史上5人目の名人本因坊となる
第52期王座戦で山下敬吾天元を3-1で下し防衛 - 平成17年(2005年)
- 第24期NECカップ優勝
第52回NHK杯優勝
第9回LG杯世界棋王戦で兪斌九段(中国)を3-1で破り優勝。
第17回テレビアジア選手権で趙漢乗八段(韓国)を破り優勝。
第30期名人戦で小林覚九段を4-3で下しタイトル防衛
第53期王座戦で山下敬吾天元を3-0で下し3連覇 - 平成18年(2006年)
- 第31期碁聖戦依田紀基碁聖を3-0で破り初の碁聖獲得
第15期竜星戦優勝
第13期阿含桐山杯優勝 - 平成19年(2007年)
- 第26期NECカップ優勝(2回目)
第32期碁聖戦で横田茂昭九段を3-0で下し2連覇
第16期竜星戦優勝。2連覇。
第14期阿含桐山杯優勝。2連覇。
第32期名人戦で高尾紳路名人を4-3で破り名人復位。 - 平成20年(2008年)
- 第55回NHK杯優勝(3回目)
第33期碁聖戦で山下敬吾棋聖を3-1で下しタイトル防衛。3連覇。
第33期名人戦挑戦手合で井山裕太八段を4-3で下しタイトル防衛
第15期阿含桐山杯優勝。3連覇。
第34期天元戦で河野臨天元を3-0で破りタイトル奪取
第56期王座戦で山下敬吾王座を3-1で破りタイトル奪取
☆名人・天元・王座・碁聖の4冠獲得(史上4人目) - 平成21年(2009年)
- 第47期十段戦で高尾紳路十段を3-1で破りタイトル奪取
☆名人・十段・天元・王座・碁聖獲得で史上初の5冠
第34期碁聖戦で結城聡九段を3-0で下しタイトル防衛。4連覇。
第57期王座戦で山田規三生九段を3-0で下しタイトル防衛 - 平成22年(2010年)
- 第34期棋聖戦で山下敬吾棋聖を4-1で下しタイトル奪取
☆七大タイトルグランドスラム達成
第48期十段戦で山下敬吾天元を3-0で下しタイトル防衛
第58期王座戦で山田規三生九段を3-0で下しタイトル防衛 - 平成23年(2011年)
- 第30期NECカップ優勝
第35期棋聖戦で井山裕太名人を4-2で下しタイトル防衛
第59期王座戦で羽根直樹碁聖を3-0で下しタイトル防衛
☆王座4連覇(通算7期) - 平成24年(2012年)
- 第36期棋聖戦で高尾紳路九段を4-3で下しタイトル防衛
第19期阿含桐山杯優勝 - 平成28年(2016年)
- 第63回NHK杯優勝
- 平成30年(2018年)
- 第43期名人戦で井山裕太名人を4-3で下しタイトル奪取
- 平成31年・令和元年(2019年)
- 第26期阿含桐山杯優勝
受賞歴
囲碁関連受賞履歴
- 平成12年(2000年)
- 棋道賞勝率第1位賞
- 平成14年(2002年)
- 棋道賞優秀棋士賞、勝率第1位賞、最多勝利賞、最多対局賞
☆年間70勝(14敗)は史上最多記録
秀哉賞受賞 - 平成15年(2003年)
- 棋道賞最優秀棋士賞、勝率第1位賞、最多対局賞
- 平成16年(2004年)
- 棋道賞最優秀棋士賞。
秀哉賞受賞
第22回ジャーナリストクラブ賞受賞。 - 平成17年(2005年)
- 棋道賞最優秀棋士賞
- 平成18年(2006年)
- 棋道賞優秀棋士賞、最多勝利賞、連勝記録賞
★49勝17敗。15連勝。 - 平成19年(2007年)
- 棋道賞最優秀棋士賞
最多勝利賞、最多対局賞、連勝記録賞
☆73局51勝22敗。17連勝。 - 平成20年(2008年)
- 棋道賞最優秀棋士賞
最多勝利賞 ☆51勝16敗
秀哉賞受賞 - 平成21年(2009年)
- 棋道賞最優秀棋士賞
棋道賞連勝賞(17連勝) - 平成22年(2010年)
- 秀哉賞受賞(4回目)
棋道賞最優秀棋士賞(4年連続7回目) - 平成24年(2012年)
- 棋道賞優秀棋士賞
著書一覧
張栩
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/20 02:49 UTC 版)
張栩(ちょう う、チャンシュイ、 1980年1月20日 - )は、日本棋院所属の囲碁棋士。九段。林海峰名誉天元門下。小林光一名誉三冠は義父にあたる。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 『勝利は10%から積み上げる』張栩 朝日新聞出版 2010年
- ^ “「恥ずかしい碁見せられぬ」不振の張九段帰郷へ”. 読売新聞 (2015年5月14日). 2015年5月17日閲覧。
- ^ 張栩九段、悩み多い時期を打開した「目覚めの一手」NHKテキストView
- ^ 最短記録は山下敬吾九段の22年7か月
- ^ 900勝達成時勝率1位は高尾紳路九段の.700
- ^ a b 日本棋院 張栩九段が通算900勝達成!【36歳11か月・史上最年少記録】
- ^ 張栩、9期ぶりに名人挑戦
- ^ 張栩、10期ぶりの名人獲得
- ^ “第47期 棋聖戦”. 2022年9月28日閲覧。
- ^ 台湾週報2164号-2004年10月28日(台北《民生報》2004年9月29日:二大女流棋士は「台湾媳婦」 第23期女流本因坊戦で熱い火花)
- ^ "親子4代でプロ棋士が誕生 13歳の張心澄さん". 朝日新聞デジタル. 朝日新聞社. 8 February 2020. 2020年8月8日閲覧。
- ^ "囲碁・最年少プロの張心治さん 趙治勲九段にあやかり命名". 毎日新聞. 毎日新聞社. 29 January 2022. 2022年10月27日閲覧。
- ^ 公式戦のみ。女流棋戦・地方棋戦(王冠戦・関西棋院第一位決定戦など)は除く。
- ^ 高島俊男 『お言葉ですが…(7)漢字語源の筋違い』 文藝春秋〈文春文庫〉、2006年、157-158頁
- ^ a b 張栩の詰碁(毎日コミュニケーションズ)
- ^ 囲碁:本因坊挑戦者、山下九段と伊田七段でプレーオフ 毎日新聞 2014年4月3日 2014年4月8日閲覧
- ^ 張、挑む異次元布石 ブラックホール「未来の囲碁界へ問いかけ」
- ^ 張栩九段、悩み多い時期を打開した「目覚めの一手 NHKテキストViewより。
張栩
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 08:34 UTC 版)
実利派。部分の読みの速さ、正確さに支えられた戦闘力にも定評がある。早い時点から正確に形勢を見切る能力に長けているといわれる。ヨセの正確さ、コウが絡む駆け引きにおける打ち方の上手さでも有名。
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「張 栩」の例文・使い方・用例・文例
- 彼女は両手を腰に当てひじを張って立っていた
- 彼女は彼は有罪だと主張した
- 商売を拡張するために資金を当てる
- 彼女は我々の試みが時間のむだだと主張した
- 超大国間の軍備拡張競争
- 庭にフェンスを張りめぐらしたほうがよい
- 市民としての権利を主張する
- 彼女は自分の話が真実だと言い張った
- 個性を主張するドレス
- 曲芸師は棒で慎重にバランスを取りながらぴんと張ったロープの上を進んだ
- 彼は彼女がここにいるべきだと主張した
- 本当に頑張ればその仕事を終われますよ
- 薄く張った氷は割れやすい
- 北部と南部の間に緊張が高まった
- 二国間の緊張が高まった
- テントを張る
- 彼らはだれかに彼女を密かに見張らせてうそを見抜いた
- 容疑者は無罪を主張した
- その鳥類学者は新種の鳥を発見したと主張した
- 彼らの主張を立証する根拠はありますか
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