宇宙大怪獣 ベムスター
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「COMIC'S★ウルトラ大全集」の記事における「宇宙大怪獣 ベムスター」の解説
TVシリーズ第18話における戦いの結末が、物語冒頭にて描かれている。
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宇宙大怪獣 ベムスター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/22 23:28 UTC 版)
「帰ってきたウルトラマンの登場怪獣」の記事における「宇宙大怪獣 ベムスター」の解説
第18話「ウルトラセブン参上!」に登場。 西暦1054年のかに星雲の爆発により誕生した宇宙生物。水素・ヘリウム・窒素などのガスを主なエネルギー源としているため、地球上ではガスタンクを襲撃する。武器は巨大な両手の鉤爪と、頭頂部の角から放つ破壊光線。身体の腹部に存在する五角形の“口”であらゆるエネルギーを吸収できるほか、作中描写によれば顔の嘴でレーザー光線を吸収できる模様。 腹部の口でMAT宇宙ステーションを飲み込んだ後、地球に襲来する。迎撃に出たMATの攻撃を意に介さず、上野・南・岸田の隊員3名を負傷させて撤退に追い込んだ後、ウルトラマンのスペシウム光線すら吸収して宇宙への撤退に追い込むが、最後はウルトラセブンが授けた新兵器「ウルトラブレスレット」のウルトラスパークで頭部と両腕を切断されて倒される。 スーツアクター:遠矢孝信(ノンクレジット) デザインは熊谷健。鳥をモチーフに、シルエットが同心円状の五角形になるようにデザインされた。体躯の前面を構成している放射状の羽のようなディテールは、造形では大腿部の両サイドのみとなっている。初稿のデザインには黒目がなく、腹部の口は円形に描かれていた。決定稿はNG稿に変更部分を貼り込む形で行われている。 『帰マン』初の宇宙怪獣である。小学館の『ウルトラ怪獣全百科』など、本放送当時に発売されていた文献には身長が80メートルという設定も散見されるが[要文献特定詳細情報]、それでは40メートルという設定のジャックと整合性が取れないため、後年には46メートルに統一された。後述の『ウルトラマンタロウ』登場時の設定は前者を踏襲したものであり、後年の『ウルトラ怪獣擬人化計画』の改造ベムスターさんについて原典を紹介する際にも「80メートル」と紹介されている。 内山まもるによる漫画版『帰マン』のベムスター(以下、初代)登場エピソードはこの回の続編的な内容となっており、初代の別個体(加藤隊長は初代の兄弟ではないかと推測している)が登場する。こちらの個体は読心能力を持っており、それを用いてジャックの攻撃を先読みし、身体を高速回転させることでウルトラスパークを叩き落とすが、連続攻撃には追いつけず翻弄されて地中へ潜られ、背後を取られて振り向いた瞬間に八つ裂き光輪で身体を貫かれ、爆死する。 角から放つ光線は、『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』では「ベムスタービーム」と表記されている。
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宇宙大怪獣 ベムスター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/14 08:18 UTC 版)
「ウルトラマンメビウスの登場怪獣」の記事における「宇宙大怪獣 ベムスター」の解説
第18話「ウルトラマンの重圧」に登場。 過去にも地球に現れ、ウルトラマンジャックやウルトラマンタロウを苦しめたベムスターの同族。ドキュメントMATとZATに記録が残っている。能力的にも過去の個体と大差はなく、角(レイホーン)から放つ破壊光線と、そして腹部の広範囲に広がる口でヘリウムや窒素を捕食し、電波を吸収する能力も健在である。今回は小声で「キュー」と鳴く、リュウに「よく見ればかわいい顔」と言われる、塞がれた腹部の口を叩いて異変に小首を傾げるなど、ユーモラスな部分も描かれている。 ザムシャーが破壊したオオシマ彗星のB群から放出されるダストテイルや、GUYSの無人宇宙ステーション・0-4(ゼロ・フォー)を餌に、レーダー波を吸収してステルス状態となって地球へ飛来する。出動したGUYSの攻撃をものともせず、腹部の口でガンローダーを操縦席のマリナごと飲み込もうとし、それを救出したメビウスのメビュームシュートを吸収したうえ、メビウスの拳までも咥え込んで優位に立つ。しかし、「背中ががら空き」という今まで誰も気づかなかった弱点をテッペイに見抜かれてGUYSの反撃を受け、両爪を破壊される。そして、フォーメーション・ヤマトに気を取られた隙に腹部の口へ直撃した高分子プラスター爆弾から散布された硬化接着剤で腹部の口を塞がれかけるが、それすら吸収する。しかし、最後はウルトラマンヒカリが託したナイトブレスによってパワーアップしたメビウスブレイブのメビュームナイトブレード・ブレードオーバーロードで身体を切断され、倒される。 第27話ではGUYSの新マケット怪獣候補を選抜する際に専守防衛に適した戦力として高評価を受けるが、第18話での経験がトラウマとなっていたマリナから猛反対を受け、却下される。 スーツアクター:横尾和則 腹部の口は「吸引アトラクタースパウト」と名付けられ、以降の作品でもこの名称が使用されている。 第18話監督の佐野智樹はベムスターに思い入れがあり、本作品でも旧作のような宇宙ステーションを飲み込むシーンを希望していたが、ミニチュアの用意などが難しいことから断念され、代わりにガンローダーを飲み込むシーンが用意された。飲み込まれた操縦席からの描写も当初は難色を示されたが、佐野が上層部を説得して実現した。 第18話特技監督の北浦嗣巳はベムスターの見た目をかわいいと感じ、脚本にはない接着剤で固められた自分の腹をつつくシーンなど、コミカルな描写を入れている。
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