妙覚寺_(沼津市)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 妙覚寺_(沼津市)の意味・解説 

妙覚寺 (沼津市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/08 23:55 UTC 版)

妙覚寺
所在地 静岡県沼津市下河原町1147-1
位置 北緯35度05分25.4秒 東経138度51分26.3秒 / 北緯35.090389度 東経138.857306度 / 35.090389; 138.857306座標: 北緯35度05分25.4秒 東経138度51分26.3秒 / 北緯35.090389度 東経138.857306度 / 35.090389; 138.857306
山号 満松山
宗派 日蓮宗
創建年 文永1264年1274年)年間
開山 日安
法人番号 6080105000493
妙覚寺
妙覚寺 (静岡県)
テンプレートを表示

妙覚寺(みょうかくじ)は、静岡県沼津市下河原にある日蓮宗の寺院。山号は満松山。旧本山は玉澤妙法華寺、境師法縁。日蓮真筆消息文や、日蓮、日昭、日朗、日進、日実筆の法華曼荼羅、今川氏、武田氏の朱印状を所蔵する。境内に作家井上靖の文学碑がある。

歴史

文永(1264年-1274年)年間に日安(延慶元年11月12日(1308年)没)を開山に創建された。妙覚(平六代(高清)の法名。平維盛の嫡男で文覚の弟子)が建久(1190年-1198年)年間に文覚の謀叛に連座して相模国手越川原(現在の神奈川県内)で処刑されたが家臣斎藤範房が首級を持って伊豆に逃れた。正治2年(1200年)沼津に戻り範房の孫日安が日蓮の弟子になり自邸を精舎にし満松山妙覚寺と号したという。

境内

  • 本堂
  • 井上靖の文学碑 沼津中学時代に寄宿した縁で建立されたものという。

寺宝

歴代・関連人物

旧末寺

日蓮宗は昭和16年に本末を解体したため、現在では、旧本山、旧末寺と呼びならわしている。

  • 榮松山妙蓮寺(沼津市下香貫林ノ下)

アクセス

脚注

[脚注の使い方]



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「妙覚寺_(沼津市)」の関連用語

妙覚寺_(沼津市)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



妙覚寺_(沼津市)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの妙覚寺 (沼津市) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS