地理・国家・組織
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 15:33 UTC 版)
異世界 才人が召喚された世界。月が2つ浮かび、魔法が実在する。異世界全体は、ハルケギニア、アルビオン、エルフの国(砂漠地帯)、東方の各地域から構成される。 ハルケギニア 物語の主な舞台となる異世界の大陸(広義では、アルビオンを含む)。トリステイン王国、ガリア王国、帝政ゲルマニア、ロマリア皇国といくつかの小国が存在する。各国では魔法を使えるメイジが貴族とされ、支配階級となっている。 トリステイン王国 物語の主要な舞台となる国。首都はトリスタニア。 トリステイン魔法学院 ルイズらが所属する全寮制のメイジ養成学校。
※この「地理・国家・組織」の解説は、「ゼロの使い魔」の解説の一部です。
「地理・国家・組織」を含む「ゼロの使い魔」の記事については、「ゼロの使い魔」の概要を参照ください。
地理・国家・組織
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 21:27 UTC 版)
「ゴブリンスレイヤー」の記事における「地理・国家・組織」の解説
四方世界 《秩序》と《混沌》に属する神々が、世界の支配を巡って勝負をするために創り上げた「盤」。そこに生きる冒険者や怪物といった存在は「駒」であり、《宿命》と《偶然》のサイコロによって全ては左右される。ただし、神々の遊び道具ということではなく、さまざまな冒険や物語を引き起こす「駒」たちの存在を神々は心から愛しており、サイコロの結果に一喜一憂している。辺境の街 ゴブリンスレイヤーが拠点としている都市。 地母神の神殿、冒険者ギルド支部、牧場などがあり、それなりに栄えている。秋には収穫祭が行われ、この時は見物客などで賑わう。地母神神殿の神官による奉納演舞、天灯が名物。 水の街 西方の辺境では最大の都市。裁判所を兼ねた至高神の神殿があるほか、街中と地下には水路が張り巡らされている。剣の乙女が暮らしている都市でもある。様々な種族が共存しており、説法をする蜥蜴人や店を構えている闇人が只人と普通に生活している。 雪山の城砦 北方の雪山に位置する城砦。大昔に鉱人によって建設され、地方の領主が住んでいたが、領主が亡くなって廃砦となった後は小鬼聖騎士が率いるゴブリンたちの巣となった。 王都 王国の首都。最大級の都市。 死の迷宮 王都の北に位置する迷宮。地下10階まである。10年前にはその最深部に魔神王が座して、死を撒き散らしたという。 これに対抗する冒険者の拠点として城塞都市が築かれたが、魔神王が討たれてからは放棄されている。 冒険者ギルド 冒険者たちを管理する組織。史実のギルドと異なり職業組合・互助会ではなく、事実上の無頼漢である冒険者たちを管理統制するために設置された、国営組織である。 ギルドの業務は冒険者たちの身元保証と査定、依頼の仲介と斡旋に留まり、それ以上の強制力はない。冒険者たちの間に自己責任の風潮が高いこともあり、ギルドは冒険者を保護・教育する組織ではない。冒険者ギルドの等級 ギルドの等級評価は、上から順に白金・金・銀・銅・紅玉(こうぎょく)・翠玉(すいぎょく)・青玉(せいぎょく)・鋼鉄・黒曜(こくよう)・白磁(はくじ)の十段階評価となっており、その等級に応じた色の認識票を与えられ首から提げている。このうち、白金等級はいわゆる「伝説の勇者」というべきレベルであり、歴史上に数える程度しか存在しない。また、金等級も国家レベルの難事に関わる存在であるため、在野での最高位は銀等級となる。 冒険者はギルドに登録した段階では最低等級(第10位)である白磁等級として扱われ、冒険を重ねて「社会への貢献」「獲得した報酬総額」「面談による人格査定」などを評価され(これらを全部まとめて「経験点」と呼ぶ者もいる)、等級を上げていく。すなわち等級は、その冒険者の力量を判断する基準であるとともに社会的信用度の目安でもある。圃人斥候のように、実力があっても人格が伴わなければ低い等級から昇進が望めない場合もありうる。 冒険者 様々な理想、或いは野心を持ってギルドに所属している者たち。種族を問わず、彼らはみなギルドに登録し、周辺の都市や村の依頼を受けて報酬を受け取ることで生計を立てている。 等級によって身分を保証しており、等級が低い者は一般人からすればならず者と同じ扱いを受けてしまう場合もある。 女性冒険者が多いのは娼婦や農奴、親の決めた相手の嫁になりたくないため。 訓練場 辺境の街に近くに設置された訓練施設。その場所にはゴブリンスレイヤーと牛飼娘が住んでいた村があった。現役・退役問わず冒険者の面々が、新人の育成に励んでいる。上記の通りギルドは新人の教育については業務外であるのだが、数少ないベテランと経験の浅い初級者ばかりで中堅がなかなか育たないという問題があった。そのため前々から訓練場を造る案は出ていたが、令嬢剣士からの寄付でようやく完成の目処がたち、建設された。 緑の月 四方世界には2つの月が存在しており、その一方。草も木も水も無い荒れ果てた場所だという。ゴブリンスレイヤーの姉によるとゴブリンはここからやってくる。 連合軍 多発するデーモンの出現に、封印された魔神王(デーモンロード)の復活を予測した只人の諸王・森人の長・鉱人の長・蜥蜴人の族長が魔神王並びにデーモンの軍勢の殲滅を目標に結成した多種族軍隊。
※この「地理・国家・組織」の解説は、「ゴブリンスレイヤー」の解説の一部です。
「地理・国家・組織」を含む「ゴブリンスレイヤー」の記事については、「ゴブリンスレイヤー」の概要を参照ください。
- 地理・国家・組織のページへのリンク