地理・品物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 20:52 UTC 版)
「きまぐれオレンジ☆ロード」の記事における「地理・品物」の解説
作中、いくつかの持ち物や場所が、それぞれの出会いや思い出に影響している。ここではその中でも特に象徴的なものを記述する。 真っ赤な麦わら帽子 全編を通じ、恭介とまどかの思い出となる、麦わら帽子。まどかにとって、初恋の人にもらった大切なものであり、恭介にとって、まどかとの出会いを象徴する。この存在を知っていたのは二人以外ではひかるとまなみだけ。ひかるはまどかが初恋の人に貰った大事なものとして、まなみには帽子をくれた子に「ホレちゃった」と引越しの初日に恭介が言ったことを話している。 実は過去へのタイムリープで小学生のまどかに恭介がプレゼントしたもの。それが奇しくも第一話で恭介にプレゼントされた(返された)。最終話でひかるの手を経てまどかに返され、帰国したまどかがかぶって現れた。 100段階段 本シリーズの最初と、最後に描かれた階段。モデルは富山県高岡市にある高岡古城公園の階段であるが、段数についてはファンにより富山県氷見市の朝日山公園の97段あるとされる階段もモデルであるとする説や、OVA第2話ラストで鮎川家の住所は神奈川県横浜市という描写があるため、横浜市の階段もモデルと推測されいくつかの候補が挙げられているが関連は不明である。 竹山南公園 35.49301,139.561、なかよし坂 35.467042, 139.586607、35.447768, 139.602084、35.467696, 139.586339 高陵学園 恭介らが転校してきた学校。ここで鮎川やひかると出会う。 モデルは富山県高岡市にある高陵中学とされる。 Abcb - アバカブ - 鮎川がアルバイトをしている喫茶店。店のマスターを含め恭介、鮎川、ひかるらの様々な物語が繰り広げられる。 モデルは富山県高岡市にあるレストランABABとされる。 中川駅 恭介や鮎川やひかるらが使う最寄りの駅。 モデルは富山県高岡市にあるJR西日本氷見線の越中中川駅とされる。 想い出の樹 公園にある樹。「6年後にまたここで・・・まどかへ」と刻まれている。過去にタイムリープした恭介が小学生時代のまどかと出会った場所で、ここから落ちそうになったまどかを助けた。その後、元の時代に戻れず、樹にもたれて途方に暮れる恭介にまどかからキスした。祖父と合流して事情を整理した恭介がメッセージを刻み、再会の約束を果たした。 アニメ版最終話では二人の口づけはこの樹の下になっている。
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