南びわ湖駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/16 17:10 UTC 版)
南びわ湖駅(みなみびわこえき)は、滋賀県栗東市に建設が予定されていた東海旅客鉄道(JR東海)東海道新幹線の新駅(未成駅)。
- ^ [1] 滋賀県[リンク切れ]
- ^ a b 新幹線(仮称)南びわ湖駅設置について(1) 栗東市[リンク切れ]
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 新幹線新駅(仮称)南びわ湖駅整備計画の概要 滋賀県
- ^ 滋賀県広報誌 2007年1月 滋賀県[リンク切れ]
- ^ a b 新幹線新駅「リニア開通なら必要」 滋賀知事発言に波紋 朝日新聞デジタル、2012年8月20日
- ^ a b 知事が新駅必要発言を説明 中日新聞 Chunichi Web 滋賀県、2012年9月24日
- ^ 滋賀知事「新幹線に新駅必要」「もったいない」凍結から一転、波紋も 産経新聞 SankeiBiz、2012年8月7日
- ^ 「新幹線新駅は必要」発言_嘉田知事、栗東市長に直接謝罪も溝埋まらず 産経新聞 SankeiBiz、2012年8月21日
- ^ a b “滋賀の新幹線新駅「終わった話」とJR東海社長が一蹴 「もったいない」と中止にしたが今になって…”. 産経新聞WEST. (2014年7月10日)
南びわ湖駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 15:13 UTC 版)
詳細は「南びわ湖駅」を参照 滋賀県栗東市下鈎地先、東京駅起点452km050m付近(米原から約43.8 km、京都から約24.3 km)に設置が計画された東海道新幹線の新駅。設置されると東海道新幹線としては18番目の停車駅となるはずだった。この駅が計画された米原駅 - 京都駅間は68kmあり、駅間の距離が平均30kmの東海道新幹線の中では一番駅間距離が長い区間である。 2002年4月、滋賀県・栗東市・促進協議会と東海旅客鉄道株式会社の四者で、東海道新幹線(仮称)びわこ栗東駅設置にかかる『基本協定書』を締結し、新駅設置が正式決定した。2005年12月にはこの関係四者で「東海道新幹線米原・京都間新駅設置に関する工事協定書交換式」を行い、2012年度の開業を目指し2006年5月に着工した。 しかし、2006年7月に実施された滋賀県知事選挙で、新駅の「限りなく中止に近い」建設凍結を掲げた嘉田由紀子候補が、当時現職で新駅建設推進派だった國松善次候補を破って当選したのをきっかけとして建設工事は中断となった。 滋賀県知事および滋賀県議会の多数派は建設凍結の立場であり、一方、栗東市長および栗東市議会の多数派は建設促進の立場だった。しかし、2006年の栗東市長選や2007年の市議会議員選挙では凍結派+中止派の票数が推進派の票数を上回り、市民の意見が分かれた。 最終的には地元合意締結の期限である2007年10月28日の促進協議会で、凍結・中止を求める滋賀県と建設続行を求める栗東市長の意見はまとまらず、10月31日を期限としていた地元意見の集約が図れないため、JR東海との工事協定は白紙となり建設中止が決まった。
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