基本協定上の新駅諸元
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 05:03 UTC 版)
新駅は地元の要望により建設される「請願駅」であり、工事協定書に基づく工事費負担金238億2500万円は全額地元負担として計画された。滋賀県・栗東市および設置促進協議会の構成各市の負担は以下の通り。 滋賀県/116億9700万円 栗東市/100億9400万円 草津市/5億3800万円 守山市/3億7700万円 甲賀市/2億5000万円 野洲市/2億6900万円 湖南市/3億円 県交付金(=大津市)/3億円 駅構造は、中央に通過線2線を持つ、下り(新大阪・博多方面)島式・上り(東京方面)片面2面5線。通過線を中央に、ホームをその外側に配置する形は、他の新幹線新駅と同じである。加えて、下り向きのみホームを島式とする。下り二番線は停車列車の雪落としをする前提で、この部分のみJR東海自身が工事を行うことになっていた。この下り二番線は、駅工事に伴って行われる本線工事に利用する仮線を転用する予定だった。 上り副本線 上り本線(ホームなし) 下り本線(ホームなし) 下り副本線(下り一番線) 下り副本線2(下り二番線) 滋賀県や推進協議会の説明によると、米原や岐阜羽島と同様に「こだま」と「ひかり」が1時間に片道各1本ずつ停車することを見込んでいた。ただし、JR東海からの正式なダイヤ発表はなかった。
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