光人/陰人たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 04:17 UTC 版)
「衝撃ゴウライガン!!」の記事における「光人/陰人たち」の解説
兆真界から人間界にやってきた者たち。本来は全身を鎧で覆った姿だが、それでは人間界で活動し辛いので、適当な人間の姿を借りて変化している。本来の姿の時は声にエフェクトが掛かっている。妖精も便宜上この項に記載する。 光人ゴウ 主人公。兆真界警護将軍。属性は悪魔。闘具は「巨大剣フカシギ」。猪突猛進かつ思ったことをすぐ言動に出す性分で、やや単細胞で乱暴ではあるが、1000人の敵を相手に1人でも地球を守ろうとする熱い心と正義感を持っている。5人の陰人を流刑地に護送する任務中に、巨大マギーの襲撃を受けて撃破はしたものの地球に流れ着いた。真界皇から襲撃がジンの陰謀であることと100日後に兆真界から1000人の兵が地球に襲い来ることを知らされ、ジン以外の4人の陰人を力ずくでねじ伏せて纏め上げ、5人の力で1000人兵と戦うという(いい加減な)策を立てる。ゴウ(人間態) 人間界にやって来た際、たまたま地面に落ちてた雑誌裏の筋肉鍛錬器具広告に印刷されていた細マッチョ系モデルの男性を基にしている。 ナヴィ ゴウのパートナー妖精。実態がなく、立体映像のように現れる。ブンバのコントロールを初め、様々な面でゴウをサポートする。暴走しがちなゴウの宥め役。 光人(元・陰人)ライ 属性は獣。闘具は「電撃棒ビライデン」。しなやかに動き、ビーストのように荒々しく敵を倒す戦闘スタイルを取る。酒を飲み女と遊ぶのが大好きで快楽に溺れて陰人に堕ちたが、人間界でゴウに発見されて熱いバトルの果てに敗ける。以後は誇り高い武人としての本当の自分を取り戻し、ゴウの舎弟として光人に復帰する。ライ(人間態) 街で目に止まったポスターに印刷されていたパンクロッカーを元にした、今どきの茶髪ワイルド系チャラ男の姿を取る。その前は過去に一発当てたムード歌謡歌手の姿を取ったこともある。 光人(元・陰人)ゲキ メカニックとゲームで文字通り「神」的な能力を持つ。兆真界で自己の力を轟かせたい欲望に駆られて全機械を暴走させて陰人に堕ちた。人間界に流れ着いた後はゲーマー界で頭角を現し名だたるゲーマーを次々と撃破していたが、たまたまヒトミに発見されてゴウとバトル。倒す寸前まで追い詰めるもゴウのチート紛いのスキル「心眼」によって敗北。渋々ながらもゴウの舎弟として光人に復帰した。この状態では声が拡声器を通したような音声になり、強いエフェクトが掛かる。 属性は機械。闘具は「鉄球バクゲキ」。これを自在に操り、「分身」のスキルを使って実体を隠し敵を翻弄して倒すのが得意。ゲキ(人間態) 知性的な風貌を持つメガネ系男子(モデルにした人間は不明)。性格は冷静で多弁ではない。普通のゲームも上手いが劇中ではダンスゲームと格闘ゲームをミックスしたようなアーケードゲームで全身をアクティブに動かして操作する肉体派の一面も見せる。 光人(元・陰人)ショウ 属性は天使。闘具「風を司る弓バキュウ」を操る白い女戦士。性格は女王様気質で美に特異な拘りを持ち、自分よりも美しい女性がいたら蝶に変えてしまい、陰人に堕ちた。人間界に来てからも最も美しい人間の女性を求めて姿を取っ替え引っ替えしていた。たまたま出会ったヒトミの姿を取ったことがキッカケでゴウとバトル、放った弓矢が自分に返って射られようとした窮地をゴウが庇ったことでゴウに惚れ、自らゴウの“愛人”となり光人に復帰した。ショウ(人間態) 光人に復帰後、しばらくはヒトミの姿のままだったがヒトミが困ったので、亜力伯堂の店先に立て掛けてあった古びた等身大ポップ看板の女性の姿を取った。以後はそのオシャレでビューティ系な女性態で過ごす。 光人(元・陰人)ガン “ 絶対正義 ”の身上を胸に持つ前時代的な頑固系の男。ゲキ以上に寡黙で普段は何を考えているのかよくわからない。その信念通り正義感が非常に強いが、全てのマギーを悪と決めつけ、無害なマギーすら殺そうとするという悪く言えば頑固で独善的な面を持ち、それが原因で陰人に堕ちてしまった。ヒトミの友人である佳代の婚約者である良太を庇いに入ったゴウと対立してバトルになる。その力と技は絶大であり、終始ゴウを圧倒するほどの強さを見せ付けた。バトル自体には勝利したものの必殺の一撃を辛うじて耐え抜きなおも向かってきたゴウの根性とバカっぷりに惚れ込み、彼に自身の絶対正義を預ける形で「一応」ゴウの舎弟となり、光人に復帰した。 属性は武人。闘具は「山をも砕く銃カザンコウ」。銃身がメイスのような形状をしており、打撃武器としても使用可能。ガン(人間態) モデルにした人間は不明。人間態でもフリントロック式の拳銃を携帯し、これを用いてマギーを殲滅していた。 陰人(元・光人)ジン 光人だった頃はゴウの親友であった陰人。光人であったころは警護将軍であり、ゴウとは兆真界の竜虎と喩えられ真界皇からゴウの持つ剣と対となる剣を下賜された。流刑地に護送される途中でマギーに艦を襲わせ脱獄して地球に飛来し、偶然いあわせた若林シンジを殺害後、その姿に変身し成り代わる。光人の使命を果たすことにゴウと共に熱く誓いあい使命に燃えていたが、リンへの愛のために陰人へ堕ちた。地球を兆真界にも勝るとも劣らない素晴らしい星と感じており、地球を壊すレジャー事業などは中止させるなど精力的に活動している。人類を欲望に塗れの地球を汚す醜き存在と断じ地球を侵略し人類を滅ぼすべく兆真界から千人兵を呼び寄せる。物語の発端であるが実はその背後には黒幕が存在していた。 光人リン 兆真界でゴウの恋人であった光人。外見は人間の女性と変わらない。ある日突然姿を消し行方不明となる。ジンとも恋人であったと言われている。実は地球に移り住んでおり、意外な所で隠匿していた。 光人ハク 百年もの間地球を守り続けていたゴウたちの大先輩に当たる光人。外見は威厳のある人間の老人男性と変わらず、声にもエフェクトが掛けられていない。何度も恋に身を崩した経験から、ゴウの身を同情し兆真界から持ち出したパワーストーンを譲渡した。十年以上の因縁を持つマギーをゴウ以外の光人と協力して倒した後に地球をゴウたちに託し兆真界へ帰還する。後に意外な形で再び地球に訪れる。 真界皇(しんかいおう) 兆真界の最高指導者。千人兵が100日後に地球を襲うことをゴウに伝える。13話にておばあちゃんの家で宴会を開く。 その実態はジンを利用し、地球に千人兵を呼び寄せた全ての黒幕。人類を滅ぼすことは露ほどにも思っておらず、大好物は人間の生き胆。必殺技「兆真界波動」を放ち、離反した光人らを相手にするほどの実力を誇るが、最終的にはハクが新たな真界皇となったことで地位を失う。超真界皇(ちょうしんかいおう) 兆真界での不信任案可決によりハクにすべてを奪われた元・真界皇の正体。全身が刺に覆われた巨大な怪獣の姿をしている。必殺技は「超真界獣撃(ちょうしんかいじゅうげき)」。
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