交通課以外の警察官
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 23:59 UTC 版)
「逮捕しちゃうぞ」の記事における「交通課以外の警察官」の解説
徳野(とくの)(捜査課課長代理(盗犯係?役割的には刑事課)・警部) 声 - 沢木郁也 墨東署捜査課の刑事。 夏実・美幸コンビの手腕を買っており、しばしば捜査を手伝わせる。腕っ節が良く、夏実と美幸の窮地を救うことも少なくない。 主要登場人物の中では唯一の既婚者。退屈な非番よりも、平和か何かしらある墨東署にいることを好む。交通課課長とは旧知の間柄で、お互い気が向けば将棋や競馬などに興じている。「徳野さん」あるいは「徳さん」と呼ばれている。 覆面パトカーはホンダ・レジェンドが多い。 杉原(刑事) 声 - 室園丈裕(1stシーズン) → 相沢正輝(劇場版より) 徳野警部のよくコンビを組んでいる墨東署捜査課所属の刑事で、アニメ版1stシーズンのFILE.49‐FILE.51の高級車連続盗難事件の時に初登場。劇場版より名前が付いた。 東海林 将司(とうかいりん しょうじ)(富山県警山岳警備隊・巡査長) 声 - 関智一 アニメ版オリジナルキャラクター。漢字表記から通常連想される「しょうじ まさし」ではなく上の表記が正しい読み方。夏実、美幸より年下の23歳(登場時)。 富山県警山岳警備隊所属(1stでの登場時は「山岳救助隊」の活動服を着用していた)。特別救助訓練の講師として、警視庁へ出向。登場した当初から夏実との絡みが多く、アニメ版1stシーズン終盤で休職してヒマラヤ(チョモランマ)登山に出発する際、お互いの気持ちを打ち明ける。『the MOVIE』の際に帰国し、アニメ版2ndシーズンでは富山県警に戻って夏実とは遠距離恋愛となる。FILE.18 ケーキとステーキ運命の選択で 救助中に怪我して一時的に東京に在住、夏実が本庁の特殊部隊へ転属(FILE.23 墨東署ベストパートナー)栄転祝いの席に出席していたが電車の都合で富山に帰った。SECOND SEASONFILE.27では墨東署交通課宛のビデオレターの中に声だけ登場していた。 性格は冷静、堅実、細かいことはあまり気にしない。バナナが大好物。 資格は剣道4段、珠算1級。身長169cm、体重57kg、誕生日は8月13日(夏実と同じ)。 蟻塚 貴男(ありづか たかお)(警視庁監察官室・警視正) 声 - 渡部猛 都内中の署が恐れる本庁の監察官。通称「本庁の閻魔大王」。 原作初期から既に登場。アニメでは1stシーズンFile.6で初登場。観察力が鋭く指導も厳しいが、素は部下思いで交通課の面々には何かと目をかけている。上の立場にあるため、表面上こそ夏実や美幸、墨東署に対しては厳しい姿勢をとっているが、実力は買っており裏では身を削って助力している。実は課長の警察学校時代の恩師。原作では独身で、夏実にプロポーズしたこともある。 木下 薫子(きのした かおるこ)(警視庁監察官室・警部補) 声 - 榊原良子 アニメ版オリジナルキャラクター。本作中で最も大人らしく、クールなキャリアウーマンタイプの警察官。 墨東署に派遣され管理職として着任した際、夏実の能力を見抜き、夏実に本庁に来ないかとスカウトした。蟻塚警視正の腹心の部下。『SECOND SEASON』では、カラーガード隊の経歴が判明。 相模大野 千恵(さがみおおの ちえ)(巡査) 声 - 根谷美智子 警視庁一ついていない婦警。警察学校を次席で卒業する優秀な能力の持ち主で、頼子とは同期。室町署勤務。 実家が資産家で、自分専用にポルシェのパトカー(ポルパト)を寄付させるなど親のスネをかじっている様子。本人曰く「幼少期から華々しい功績を積み重ねている才媛」で、プライドの高い負けず嫌いな性格。警官になったのも自身の経歴に箔を付ける一環に過ぎなかったらしく、満足したら直ぐに辞める予定だったが、頼子にまぐれで警察学校首席の座を奪われたショックから、リベンジのためにそのまま続けている。警察学校での因縁以来、頼子が強運の持ち主である影でいつも不運が舞い込んでくるため、頼子を目の敵にしており、墨東署に出向いては度々勝負を申し込んでいる。毎回、彼女が挑んだ勝負自体では勝っているのだが、別の形で悔しい思いをする。 初登場はアニメ版1stシーズンFILE.8。Second Season では、カラーガード隊で勝負するために頼子の前に現れる。一応優勝はしたものの、頼子は犯人逮捕という功績を称えられ、マスコミの目も自分ではなく頼子の方を向いてしまい、またまた悔しい思いをする。葵の評価では、換気扇に溜まった油汚れのようなしつこい人と言われている。 柄本 正(えもと ただし)(元?警視庁捜査二課・警部) 声 - 佐古正人 『the MOVIE』にて墨東署管内で発生したテロ事件の犯人グループに警視庁所轄警察署襲撃想定要項(通称「蜂一号」)を渡した人物。 課長の同期。もともと蜂一号は上層部の依頼で彼自身が開発したがあまりの高性能さに上層部は蜂一号を闇に葬ってしまった。なお、墨東署が銃器密売事件を解決した際、押収したMOには蜂一号をバージョンアップした『蜂一号・改』のプログラムが入っており、課長によれば「法外な値段で売れる。」とのことである。東京タワーで課長と再会し、自殺を図るも阻止され逮捕された。 夜泣き婦警さん 声 - 萩原恵美子 『SECOND SEASON』エンディングのクレジットにほぼ毎回名前だけが載っている。夏実、美幸、頼子、葵、沙織以外の婦警として金子とともに名前が載るが、1stシーズンで名前が出ていた田代や林が代わりに出なくなっている。 『SECOND SEASON』File.17が初登場。 元々は夢に向かい邁進する若い婦警だったが不慮の事故により志半ば死去、墨東署内の林の中には彼女を供養するため祠が建てられた。 容姿は美幸に似ている。美幸と勘違いした中嶋にとり憑いたが、後々葵によって除霊されたらしい。 猪瀬 文雄(いのせ ふみお)(墨東署署長) 演 - 伊東四朗 ドラマ版にのみ登場。原作およびアニメ版には登場していないが『SECOND SEASON』時に、佐織が風紀の乱れを署長に直訴しようとした際、「墨東署署員全員の給料が減給されることになる」と課長が話すシーンがある。将棋好き。
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