主砲、その他備砲、雷装とは? わかりやすく解説

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主砲、その他備砲、雷装

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/17 03:22 UTC 版)

ブルザ級駆逐艦」の記事における「主砲、その他備砲、雷装」の解説

本艦主砲フランス兵器メーカーシュナイダー社作成したM1924 13cm40口径速射砲である。この砲は毎分5〜6発を発射でき、重量32〜34.85kgの砲弾仰角35度で最大射程18,700 mまで届かせることができ、射程10,000mから80mmの装甲貫通する能力持っていた。 これは装甲もたないドイツ駆逐艦舷側装甲持たない防護巡洋艦更には軽巡洋艦エムデンの50mm装甲でさえも破れ能力持っていた。これを単装砲架で前甲板に2基、後甲板に2基配置した。 その他は、対空火力としてヴィッカーズ40mmポンポン砲単装砲架で2基ずつ搭載した就役後1935年フランスオチキス社のオチキス 13.2mm(76口径機関銃連装砲架で2基追加した。他に対艦攻撃用水雷兵装として55cm3連装魚雷発射管を2基装備した

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主砲、その他備砲、雷装

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/14 04:08 UTC 版)

イドラ級駆逐艦」の記事における「主砲、その他備砲、雷装」の解説

主砲アンサルド社の「1926年12cm50口径速射砲」を採用した。その性能重量23.15kgの砲弾仰角45度22,000mまで届かせられるこの砲を単装砲架で4基を搭載した砲架俯仰能力仰角45度俯角10度旋回角度左右150度の旋回角度持っていたが実際上部構造物により射界制限受けた。砲の旋回砲身の上下・砲弾装填動力人力を必要とした。発射速度毎分6~7発である。 他に近接火器として「ヴィッカース・テルニ 4cm(39口径ポンポン砲」を採用している。これを単装砲架で3基搭載した。他に主砲では手に負えない相手への対抗として53.3cm魚雷発射管三連装で2基ずつ装備した1942年に本級は12cm速射砲1基と53.3cm三連魚雷発射管1基を撤去し替りに「7.6cm(40口径高角砲」1基と「エリコン 2cm76口径機銃」を単装で2丁を追加装備した。

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主砲、その他備砲、雷装

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 13:45 UTC 版)

ケーニヒスベルク級軽巡洋艦」の記事における「主砲、その他備砲、雷装」の解説

本級の主砲には新設計の「SK C/25 1925年型 15cm(60口径速射砲」を採用した性能的に重量45.5kgの砲弾を、仰角40度で初速960m/秒で撃ち出し最大射程25,700mまで届かせる射程持っていた。この新型砲を、従来小型巡洋艦では単装砲架主体で、装甲巡洋艦時代でさえ連装砲塔であったが、本級はドイツ巡洋艦では採用していなかった三連砲塔収めた砲身載せた砲架は3門それぞれ別個に上下できる独立砲架で、砲身俯仰能力仰角40度・俯角10度旋回角度360度旋回角度持っていたが、実際上部構造物で射界制限受けた主砲身の俯仰砲塔旋回・砲弾の揚弾・装填は主に電力行われ補助人力を必要とした。発射速度毎分6~8発である。 他に対空兵装として前級に引き続きFlak L/45 1906年型 8.8cm(45口径高角砲」を採用していた。元は対水雷艇用の速射砲高角砲改造した代物で、その性能は9kgの砲弾仰角43度で14,100mまで、最大仰角70度で最大射高9,150mまで到達させた。砲架旋回俯仰電動人力行われ砲架360度旋回角度持っていたが、実際上部構造物で射界制限受けた俯仰仰角70度・俯角10度であった。これを丸い防盾の付いた単装砲架竣工時は2基を搭載したが、後に4基に増加した。後の近代化改装において新型の「SK C/32 1932年型 8.8cm(76口径高角砲」を採用した。その性能は9kgの砲弾仰角45度17,200mまで、最大仰角80度で最大射高12,400mまで到達させた。砲架旋回俯仰電動人力行われ俯仰仰角80度・俯角10度360度旋回角度持っていたが、実際上部構造物で射界制限受けた発射速度毎分1520発だった。これを連装砲架2番煙突後方に片舷1基ずつの並列配置で計2基装備した。 他に主砲持ってしても相手にならない戦艦と戦うときの備えとして水雷兵装を50cm魚雷三連魚雷発射管収めて、片舷2基ずつの並列配置で計4基を配置した。後に53.3cmに大型化された。

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主砲、その他備砲、雷装

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 01:13 UTC 版)

デ・ロイテル級巡洋艦 (2代)」の記事における「主砲、その他備砲、雷装」の解説

本級の主砲には新設計の「ボフォース 15cm(53口径自動砲」を採用した性能的に重量45.8kgの砲弾を、仰角45度初速900m/秒で撃ち出し最大射程25,969mまで、最大仰角70度で最大射撃15,250mまで届かせる射程持っていた。この新型砲を、新設計の連装砲塔で4基を搭載した旋回角度左右150度で主砲身の俯仰砲塔旋回・砲弾の揚弾・装填は主に電力行われ補助人力を必要とした。発射速度毎分15発である。 他に対空兵装としてボフォース社の新製品である「ボフォース 1951年型 5.7cm(60口径機関砲」を採用していた。重量2.6kgの砲弾仰角45度初速900m/秒で撃ち出し最大射程13,000mまで、最大仰角90度で最大射撃高5,500mまで届かせる射程持っていた。この新型砲を、新設計の連装砲塔で4基を搭載した旋回角度左右360度であった実際上部構造物により射界制限受けた主砲身の俯仰砲塔旋回・砲弾の揚弾・装填は主に電力行われ補助人力を必要とした。発射速度毎分120発である。機関砲補助としてボフォース4cm(56口径機関砲単装砲架で8基を搭載した。他に対艦攻撃用に53.3cm魚雷発射管三連装で片舷1基ずつ計2基を装備した

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主砲、その他備砲、雷装

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/19 02:50 UTC 版)

ライプツィヒ級軽巡洋艦」の記事における「主砲、その他備砲、雷装」の解説

本級の主砲には、前級に引き続きSK C/25 1925年型 15cm(60口径速射砲」が採用された。この砲は、重量45.5kgの砲弾仰角40度で初速960m/秒で撃ち出し最大25,700mまで届かせる性能持っていた。この新型砲は、三連砲塔収められた。砲は3門それぞれ別個に上下できる独立砲架備え砲身俯仰能力仰角40度・俯角10度旋回角度360度旋回角度持っていたが、実際上部構造物が仰角時に干渉したため、上方射界制限受けた主砲身の俯仰砲塔旋回・砲弾の揚弾・装填は主に電力行われ補助人力を必要とした。発射速度毎分6~8発であった。 また対空兵装として、「ライプツィヒ」は前級に引き続きFlak L/45 1906年型 8.8cm(45口径高角砲」を採用していた。元は対水雷艇用の速射砲高角砲改造した物で、その性能は9kgの砲弾仰角43度で14,100mまで、最大仰角70度で最大射高9,150mまで到達させた。砲架旋回俯仰電動人力行われ砲架360度旋回角度持っていたが、実際上部構造物で射界制限受けた俯仰仰角70度・俯角10度であった。これを丸い防盾の付いた単装砲架竣工時は2基を搭載したが、後に4基に増加した。 なお、「ニュルンベルク」と近代化改装後の「ライプツィヒ」において新型の「SK C/31 1932年型 8.8cm(76口径高角砲」を採用した。その性能は9kgの砲弾仰角45度17,200mまで、最大仰角80度で最大射高12,400mまで到達させた。砲架旋回俯仰電動人力行われ俯仰仰角80度・俯角10度360度旋回角度持っていたが、実際上部構造物で射界制限受けた発射速度毎分1520発だった。これを連装砲架で4基装備した。 他に主砲持ってしても相手にならない戦艦と戦うときの備えとして水雷兵装を50cm魚雷三連魚雷発射管収めて、片舷2基ずつの並列配置で計4基を配置した竣工時のニュルンベルク」と改装後の「ライプツィヒ」は53.3cm三連魚雷発射管4基を装備した

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主砲、その他備砲、雷装

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/16 16:42 UTC 版)

デ・ロイテル (軽巡洋艦・初代)」の記事における「主砲、その他備砲、雷装」の解説

デ・ロイテル主砲には、スウェーデンボフォース社の新設計の1938年型 15cm(50口径速射砲採用した主砲は本来は連装砲塔3基の予定であったが、日本海軍強力な火力を持つ最上二等巡洋艦対抗するために砲架装甲板カバーで覆う15cm単装砲(砲塔形式でなく、旋回装填人力)を追加して連装砲3基+単装砲1基の計7門装備とした。形式番号砲架形状により異なり連装砲はMark9で3基が搭載、単装砲形式Mark10で1基を搭載した。後にデ・ロイテル後継艦であるトロンプ級軽巡洋艦には、改良型Mark11搭載された。 その性能は、重量46.7kgの徹甲弾仰角45度最大射程27,400mまで届かせられた。砲塔単装砲架ともに旋回角度艦首方向を0度として左右共に150度まで旋回でき、動力電動非常用人力選択出来たバーベット内の弾薬機は電動式である。砲身の上下は対空戦闘考慮され最大60度から俯角10度までで、単装砲架照明弾打ち上げ適していた。装填形式はどの角度からでも装填出来る自由角度装填方式発射間隔毎分5~6発であったデ・ロイテル対空火器として、ボフォース社製1936年型 40mm(56口径)機関砲連装砲架で五基を五角形集中配置していた。その性能重量0.93kgの機関砲弾を仰角45度射程9,600mまで、最大仰角90度で高度10,180mまで飛ばす事が出来た砲架俯仰仰角90度・俯角15度360度旋回角度持っていたが、実際上部構造物により射界制限された。これを連装砲架で5基を搭載。他に近接火器としてブローニング12.7mm(50口径機銃連装砲架で4基装備した。なお、オランダ巡洋艦多く装備していた魚雷発射管デ・ロイテル装備していなかった。

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