主砲、その他備砲等とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 主砲、その他備砲等の意味・解説 

主砲、その他備砲等

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/10 03:42 UTC 版)

イルマリネン級海防戦艦」の記事における「主砲、その他備砲等」の解説

主砲は本級のためにボフォース社が新設計した「1929年型 25.4cm(46口径)砲」を採用した性能重量225 kg砲弾最大仰角45度33,140mまで届かせることが出来た俯仰能力仰角45度俯角10度で、旋回角度船体首尾方向を0度として左右150度の旋回角度を持つ。発射速度毎分2~3発である。 副砲高角砲同じくボフォース新製品1932年型 10.5cm(50口径高角砲」を採用した。この砲は16kgの砲弾最大仰角85度で高度12,000m、対艦用として仰角45度18,200mまで届かせられる優秀な性能持っていた。旋回俯仰電動人力行われ左右方向100旋回でき、俯仰仰角85度・俯角10度発射速度毎分15発だった。写真では砲塔見えるが、これは連装砲架密閉型装甲カバー覆ったのである。 その他、対空用にヴィッカース社の「4cm(39口径ポムポム砲」を連装砲架で1基、単装砲架を1基ずつ装備したが、後に「ヴァイナモイネン」のみボフォース社の40mm機関砲換装し、連装砲架で2基装備した。更に機関砲補助するためマドセン社の20mm機銃単装砲架で2基装備していたが、「ヴァイナモイネン」はこれも単装8基に増設している。

※この「主砲、その他備砲等」の解説は、「イルマリネン級海防戦艦」の解説の一部です。
「主砲、その他備砲等」を含む「イルマリネン級海防戦艦」の記事については、「イルマリネン級海防戦艦」の概要を参照ください。


主砲、その他備砲等

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 01:59 UTC 版)

シャルンホルスト級装甲巡洋艦」の記事における「主砲、その他備砲等」の解説

本艦主砲は前級に引き続き1898年SK L/40 21cm(40口径速射砲」を採用している。砲身俯角仰角性能砲塔形式ケースメイト配置異なり砲塔形式最大仰角最大30度から-5度まで砲身上下でき、重量108.0kgの徹甲弾仰角30度で最大射程16,300mまで届かせる事ができた。旋回角度首尾方向を0度として左右共に150度に旋回できた。一方ケースメイト配置形式性能は、室内配置のため最大仰角砲塔形式2/316程度21度の範囲上下できた。そのため、射程砲塔異なり仰角16度で最大射程12,400m劣っていた。旋回角度150であった発射間隔砲塔ケースメイト形式双方共に毎分4~5発であった副武装として「1898年SK L/40 15cm(40口径速射砲」を採用した。その性能は45.3kgの砲弾仰角20度で13,700mまで届かせる事ができた。砲身仰角20度から-5度範囲上下でき、150度の旋回角度持っていた。発射速度毎分4~5発である。この砲を単装砲架舷側ケースメイト配置で片舷3基ずつの計6基を配置した。 他に対水雷艇用に「8.8cm(35口径速射砲」を単装砲架18基、3.7cm単装速射砲4基を、45cm水中魚雷発射管を単装で4基を各所配置していた。

※この「主砲、その他備砲等」の解説は、「シャルンホルスト級装甲巡洋艦」の解説の一部です。
「主砲、その他備砲等」を含む「シャルンホルスト級装甲巡洋艦」の記事については、「シャルンホルスト級装甲巡洋艦」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「主砲、その他備砲等」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「主砲、その他備砲等」の関連用語

主砲、その他備砲等のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



主砲、その他備砲等のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのイルマリネン級海防戦艦 (改訂履歴)、シャルンホルスト級装甲巡洋艦 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS