主砲についてとは? わかりやすく解説

主砲について

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/08 06:29 UTC 版)

エミール・ベルタン (軽巡洋艦)」の記事における「主砲について」の解説

主砲新設計の「1926-30年型 15.2cm(55口径)砲」を採用した性能重量54~58.8 kg砲弾最大仰角45度26,960 mまで届かせることが出来るこの砲を3連装砲塔収めた俯仰能力仰角45度俯角10度で、装填角度俯角5度から仰角15度の間である。旋回角度船体首尾方向を0度として左右150度の旋回角度を持つ、主砲身の俯仰砲塔旋回・砲弾の揚弾・装填は主に電力行われ補助人力を必要とした。発射速度毎分5~8発である。

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主砲について

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 02:35 UTC 版)

ドイッチュラント級装甲艦」の記事における「主砲について」の解説

本級の第一特徴重武装にあり、主砲ヴェルサイユ条約課せられた制限一杯である28cm砲を選択し第一次大戦時の砲よりも長砲身の「SK C/28 1928年型 28cm(52口径)砲」を採用した12インチ(30.5cm)砲を採用しなかった理由武装重量軽減と、多く装薬使って初速発射すれば1万m台での貫徹力では英国製「Mark I 38.1cm(42口径)砲」にも劣らない威力出せるからである。過去の技術蓄積が多いこと、射撃速度稼ぎやすいことなどの他、砲身が軽いということは俯仰旋回速度にも良好であり、同じ弾丸定数なら弾丸小さく軽くでき、その分弾薬庫小型化できて防御重量軽量化できるなど様々な利点があったためである。 性能的に重量300kgの砲弾を、初速900m/秒で仰角40度で36,475mも届かせる射程持っていた。これは、WW1以前作られ巡洋戦艦モルトケ級」や「ザイドリッツ」に搭載された「SK L/50 1909年28 cm50口径)砲」の302kg徹甲弾仰角16度で20,400mまで届かせる性能よりもはるかに優れていた。この新型砲を、従来連装砲塔主体ドイツ主力艦では採用していなかった三連砲塔収めた砲身載せた砲架は3門それぞれ別個に上下できる独立砲架で、砲身俯仰能力仰角40度・俯角10度である。砲塔旋回角度単体首尾方向を0度として左右150度である。主砲身の俯仰砲塔旋回・砲弾の揚弾・装填は主に電力行われ補助人力を必要とした。発射速度毎分2.5発である。 砲弾の種類には7.84kgのTNTもしくはヘキソゲン)を充填した徹甲弾と16.9kgのTNT充填した炸裂弾TNTの量を23.3kgに増加した新型炸裂弾3種類を選択できた。

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主砲について

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 01:14 UTC 版)

鞍馬型巡洋戦艦」の記事における「主砲について」の解説

主砲は「伊吹」がアームストロング社製で、「鞍馬」はそれをコピーした四一式 30.5cm45口径)砲」を採用した。その性能重量386kgの砲弾最大仰角15度射程18,300mまで砲弾届かせる能力持っていた。これを新設計の連装主砲塔収めた砲塔旋回首尾方向を0度として射界150度で、砲身俯仰角度仰角15度俯角5度毎分1発で発射できた。

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主砲について

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 02:32 UTC 版)

インディファティガブル級巡洋戦艦」の記事における「主砲について」の解説

主砲は前級に引き続き採用された「Mark X 30.5cm(45口径)砲」である。この砲塔は前級まで水圧式だったのに対し主動力はフランス式電動式であったことが一大特徴である。旋回俯仰・揚弾・装填全て電動まかなう意欲であった旧来より電動モーター運用長けたフランスとは異なり長らく水圧方式慣れたイギリスでは各所苦心工夫見受けられたが、いかんせん技術力に劣るために、しばしば作動不能起こしてイギリス海軍では「電動方式欠陥」と判断され第一次大戦前水圧方式改造された。俯仰能力砲身仰角13.5角から俯角3度まで自在に上下でき、どの角度でも装填出来る自由角装填採用した旋回角度船体首尾方向を0度として、艦首尾の1番・4番砲塔左右150度の旋回角度持ち、艦中央部2番・4番砲塔舷側対し180度、反対方向には30度の旋回角度持たせていた。主砲身の俯仰砲塔旋回・砲弾の揚弾・装填は主に電力行われ補助人力を必要とした。発射速度毎分1~1.5発である。

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主砲について

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/30 18:19 UTC 版)

ダンケルク級戦艦」の記事における「主砲について」の解説

主砲は前級「プロヴァンス級」に採用された「1912年34 cm45口径)砲」ではなく、「1931年33 cm52口径)砲」を採用した。これは既存の34cm砲では有効射程距離足らず、また薬室も狭いために当時フランス海軍研究されていた強装薬での「近距離での貫通力増大砲戦距離の延伸化」に有効でないためであったまた、33cmという口径は「ドイッチュラント級」の28 cm52口径)砲に対し砲弾口径にして「2インチ(約50 mm上の火力優位性充分」との判断からであったその代わり砲身長はこれまでの45口径から7口径伸ばされ52口径という長砲身により、射程距離延伸一役買っている。 これを「ノルマンディー級」(未成)で採用された「四連装砲塔」に納めた船体中央部前向きに4連装砲を1基ずつ砲塔間の間隔をあけて2基8門を配置した間隔をあけた目的は、被弾時に砲塔同時に被害を受けにくくする工夫であった。この主砲塔間隔無駄にせず予備機械室のスペース充てられた。 砲塔主動力は電動で、本級の主砲塔は幅の狭い連装砲の砲架耐火隔壁を挟むように左右に1基ずつ計2基を配置する構造持っていた。各砲は独立した砲架載せられており、異な仰角を取ることが出来た砲身の揚弾・揚装薬機構平方式を採用しており、砲弾弾薬庫から、装薬装薬庫から、共に平状態に寝かされて揚弾機バーベット内を上昇し砲塔下部換装室に送られる機構である。これは揚弾中に衝撃受けた時の自爆構造的に起こり難い利点があった。弾火薬庫換装室の間の楊弾機は、四門主砲円滑に弾薬供給するためか連続式コンベアとなっており、防炎扉は設置されているものの万が一換装室内弾薬引火した場合は、コンベア並んだ弾薬次々引火し、弾火薬庫まで一気被害が及ぶ危険性があった。旋回角度船体首尾方向を0度として1番砲塔左右143度、2番砲塔左右150度の旋回角度を持つ、主砲身の俯仰砲塔旋回・砲弾の揚弾・装填は主に電力行われ補助人力を必要とした。発射速度仰角により毎分1.5~2発である。 その性能は、13インチ砲弾としては重量級属す重量560kgの徹甲弾最大仰角35度で40,600 mもの大射程距離まで届かせる能力得ており、威力では射程27,500m舷側装甲292mmを、射程23,000mで舷側装甲340mmを容易く貫通する性能持っていた。

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