マブチモーター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/17 16:07 UTC 版)
マブチモーター株式会社は小型モーターを製造・販売する日本の電気機器メーカーである。
注釈
出典
- ^ “競争戦略のダイナミズム 『マブチモーター株式会社』”. ポーター賞公式サイト. 2023年7月9日閲覧。
- ^ “第82期(2022年)株主向け報告書”. マブチモーター株式会社. 2023年7月9日閲覧。
- ^ a b c d e “マブチモーター統合報告書 2022(2022年12月期)”. マブチモーター株式会社. 2023年7月9日閲覧。
- ^ “始まりは小学校の教材用モーターだった! 知られざる「マブチモーター」の世界【前編】”. GAZOO.com. 2023年7月9日閲覧。
- ^ “スロットレーシング”. ホビコム by デアゴスティーニ. 2023年7月9日閲覧。
- ^ a b c マブチモーター編 『マブチモーターの半世紀 上巻』 2001年
- 1 マブチモーターとは
- 2 マブチモーターの概要
- 3 歴史
- 4 沿革
- 5 関連項目
マブチモーター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/14 06:35 UTC 版)
「スロットレーシング」の記事における「マブチモーター」の解説
日本のスロットカーの歴史を語る上でマブチモーターの功績は欠かせない。同社はまだ、日本の工業製品の水準がカメラ、造船等、一部を除き国際的な水準に達していなかった時代にいち早く海外に進出して1960年代の世界的な流行時には多くのスロットカーメーカーに採用され、堅牢で高出力のモーターは世界中の愛好家の間で高く評価された。当時、COXなどの欧米メーカーの高級品にもマブチモーターが使用されていた事は国内の愛好家に大きな励みになったという。 後のミニ四駆で使用されたモーターが、(タミヤ公認以外の高性能モーターを含め)界磁用フェライト磁石と回転子に巻く巻線の強化に止まり、基本的にはノーマルFA-130の構造そのままだったのに対し、スロットレーシング用のFT系モーターはボールベアリングやカーボンブラシ等、本格的なモーターが作られた(のちにタミヤのミニ四駆用モーターでも一部のダッシュ系モーターでカーボンブラシを採用)。これは絶対的な高性能と、相応の高価なパーツとなり子供には高価なものとなった、という影の面の存在は否めないが、超高性能小型モーターの市場を作ったと言える。
※この「マブチモーター」の解説は、「スロットレーシング」の解説の一部です。
「マブチモーター」を含む「スロットレーシング」の記事については、「スロットレーシング」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- マブチモーターのページへのリンク