ソニーモバイルディスプレイとは? わかりやすく解説

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ソニーモバイルディスプレイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 13:55 UTC 版)

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ソニーモバイルディスプレイ株式会社
Sony Mobile Display Corporation
種類 株式会社
略称 SMD
本社所在地 日本
470-2102
愛知県知多郡東浦町大字緒川字上舟木50番地
設立 1997年平成9年)10月22日
(エスティ・エルシーディ株式会社)
業種 電気機器
事業内容 低温ポリシリコンTFT-LCDの開発、製造、販売
代表者 代表取締役社長 有賀修二
資本金 231億円
売上高 480億91百万円(2010年3月期)
純資産 370億78百万円(2010年3月31日現在)
総資産 648億31百万円(2010年3月31日現在)
従業員数 2400名(2010年6月現在)
決算期 3月31日
主要株主 ソニー(株) 100%
外部リンク 閉鎖
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ソニーモバイルディスプレイ株式会社: Sony Mobile Display Corporation)は、かつて存在した液晶ディスプレイメーカー。本社・工場を愛知県知多郡東浦町に置いていた。

概要

ソニー製品のデジタルカメラビデオカメラ携帯電話などの小型の液晶ディスプレイ(低温ポリシリコンLCD)を主に生産していた。2007年12月1日ソニー豊田自動織機の合弁会社であったエスティ・エルシーディ及びエスティ・モバイルディスプレイの2社が合併し発足。その後、ソニーの完全子会社となった。

2008年2月19日のプレスリリースでは有機ELパネル事業に220億円かけ設備投資することを発表[1]

2011年11月15日、産業革新機構(以下、INCJ)と、ソニー・東芝日立製作所は、INCJを中心として設立・運営される新会社「ジャパンディスプレイ」の下、子会社のスマートフォンやタブレット端末向けの中小型ディスプレイ事業を統合することについて、正式契約を締結。統合対象は、当社、ソニーの間接100%子会社である索尼移動顕示器(蘇州)有限公司、東芝モバイルディスプレイ、日立ディスプレイズ

その後、2012年4月1日にジャパンディスプレイが事業を開始。当社はその事業子会社として株式会社ジャパンディスプレイウエストと名を変え存続していたが、2013年4月1日にジャパンディスプレイに合併され、消滅した。

沿革

事業所

脚注・出典

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関連項目

  • S-LCD - 同じくソニー系列の液晶ディスプレイメーカーだが、こちらは韓国サムスン電子との合弁会社である。詳細は当該項目参照

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